グレゴリー アルピニスト35

2021年11月10日

最近山登ってないのでネタがないので、今さらだけどグレゴリーアルピニスト35について書きたいと思います。

このザックは嫁のサプライズプレゼントです

年末に腰痛で寝たきりになり年末、年始の山行すべて中止。寝たきり状態のクリスマス、大晦日。1月後半になると腰痛の方もだいぶんよくなりリハビリ登山でもしようかな?と、考えられるまで回復した。そして、1月後半の僕の誕生日になんと前から欲しいな~といってたアルパイン35をプレゼントしてくれた。

が・・・

せっかくサプライズなプレゼントしてくれて嬉しいんだけどサイズがサイズなんですけど。ザックにサイズがあるとかわからない嫁は店頭にあったザックを買ったらしい。購入店に電話してもう一度フィッティングし直してMサイズに変えてもらった。二度手間でしたが嫁からのプレゼント。大事に使いたいと思う。 

容量35リットル  Mサイズ  1.53kg 
このザックはフレームシート、ステイ、ビビーパッド、そしてヒップベルトの全てが取り外し可能。すべて外すと450g以上の軽量化となる。背負い心地などは個人差もあると思いますので今回は書きません。

購入検討中の方は必ず店頭でフィッティングし実際に担いで下さい!

ショルダーハーネス、ウェストベルトなど「Z35」と比べると同じような容量のザックだけど厚みがまったく違う。ちなみにアルピニスト35はショルダーハーネスの位置が調整できない。

片側だけサイドジッパーが装着されており本体内部にアクセスできる。

ヘルメット装着時のヘッドクリアランスを確保できる雨蓋形状になっているヘルメット装着を想定して作られているならヘルメットホルダーなども欲しかったな。最近はヘルメットを装着している登山者も多く見かける。今後出てくるザックにはヘルメットホルダーが標準装備となればいいな。

チェストベルトも少し変わっている。金具を差し替えて高さを調整させる。

抜くとこんな感じ。ベルトを外した際に落とさないか心配になりそうだけど意外にシッカリとまっているので抜ける心配はあまりない。それでも心配な方は以下の動画のように固定すればどうでしょうか。

さて・・・僕にとって問題なのがココ。ピッケルの装着ですがよくあるループに通して固定する方法では無くオレンジ色の金具をピッケルの穴に通して固定させる。ですが、リーシュベルトがあるので通すことが出来ません。

スピッツェ側の穴を利用して装着してみるが

実際この装着方法で登山をしてみましたは先端がグルングルン動いて安定しない。そればかりかカバーをしていますが何度か頭に当たる。危険だ!いい装着方法を考えないといけない。

背面部のポケットにはビビーパッドが収納されている。暖かいかはわからないがビバーク時のマットや休憩時のマットに使える。

ひろげると上半身は十分にカバーできる長さがある。

雨蓋の裏側にポケットが1つある。

フロントにはアイゼンポケットも装着!コレなにかとあるとすごく便利ですよね~。ちなみに写真ではグリベルG12を専用の収納袋に入れて撮影。

この部分の生地は鋭利な尖りから荷物を保護するTPU補強パネル付きなので安心だ。

ハイドレーションのホース穴もあり。穴というよりジッパーを少し下げてホースを出す。

ヒップベルトはベルトを外してこの部分がベルクロになっているのではがしてやればヒップベルトの脱着が可能。

アルピニストという名前ですが無積雪期のワンディでも十分使えます。スリーシーズン小屋泊なら十分35リットルでも対応できると思います。何よりこのカラー・アイゼンポケット・グレゴリーという3ポイントが気に入ったわけ。

背負い心地などは書きません!といいましたがグレゴリーのザックは自分にとてもあっているのでとても満足しています!もちろん背負い心地・フィット性にもね♬