GARMIN oregon600の表示がおかしい!?
いつからなのかハッキリ覚えていませんが何度かoregon600のファームウェアをバージョンアップしているうちに日本語が表示されなくなっているのに気がついた。
普段使いはログ取ってログを保存するだけなので特に日本語表示されないとかなり不便って訳では無かったがログの保存時に「保存」「キャンセル」と選択時にどちらのボタンが保存だったのかわからなくなることがあったのでそこだけが不便だった。仮にキャンセルを押してもログが消えるわけじゃないのでその辺は安心でした。これが「保存」「消去」のボタンなら大変でしたけど。
本来ならアイコンの右側に日本語でメニュー表示されていましたが真っ白けです。アイコンのおかげで何なのかわかりますがその先へ進むとアイコンも無く完全に真っ白なのでどうしようもない。
TOP画面もこの通り本来ならアイコンの下に日本語表示されますが表示されてません。
どうにかこうにか言語まで辿りつきました。見てみると「日本語」のところが真っ白になっています。ファームアップで日本語ファイルが消えてしまったのだろうか?とりあえず今のままでは何がなんなのかまったくわからないので言語を「English」に設定した。
とりあえずこれで少し分かるようになった。
日本語ファイルが無くなっているのか調べるためにGPSをPCと繋ぎGarminフォルダ内の「Textフォルダ」を開くとJapanese.gttファイルが無い。言語設定のところで日本語の選択が消えていたのはこれが原因でしょう。
ネットでoregon600日本語化など色々調べてみましたが参考になる記事がありません。機種は違いますがeTrex30なら記事があったので大方参考にさせていただきましたが肝心の「Japanese.gtt」ファイルがいいよネットからダウンロードと記載がありましたが入手先がわからず最終的には違う言語ファイルで翻訳して日本語に書き換えるか!と思いましたが膨大な単語にアッサリ諦めました。根気よく探すと「Japanese.gtt」の入手先リンクを発見できました。
1,まずはバックアップをとる(oregon600のGarminフォルダを丸ごとコピーするだけ)
2,ファームウェアをアップデートする。(何故かはあとで書きます)
3,ファイルを集める(006-D1053-64.binとJapanese.gtt)
4,oregon600の指定の場所にコピーする
手順1,2は簡単なのでここでは割愛します。
手順3の006-D1053-64.binファイルはガーミン台湾サイトからダウンロードできます。ガーミン台湾サイトからnuvi200_TWN_v460.exe(15.8MB)をダウンロードして拡張子.exeを.zipに変更する。そして取り出した【006-D1053-64.bin】を【006-D0952-06.bin】にリネームする。
次に必要なJapanese.gttファイルはいいよねっとさんからダウンロードしました。iiyonet.jp/software/etrex20_30J_250.zip
ダウンロードしたJapanese.gttファイルを僕はメモ帳で開き"日本語"の箇所を“Japanese"に書き換え文字コードUTF-8で保存しました。
写真はJapaneseに書き換えた後の写真です。この個所の”日本語”から”Japanese”に書き換えて保存する。
保存する際にUTF-8以外だと日本語表示されないみたいなので保存時に注意!
2つのファイルが揃いましたらGPSとPCをUSBで繋ぎGARMINフォルダ内の【ExtDataフォルダ】にリネームした006-D0952-06.binをコピーする。(同じファイルがありますので上書き保存)次にGarminフォルダ内「Textフォルダ」にJapanese.gttをコピーする。
コピーが終了したらPCから取り外し本体メニューからSetup → System → Languageと進み日本語が復活しているか確認します!
ありました!復活していたので日本語を選択。
TOPページもちゃんと日本語で表示しています。他も確認してみます。
セットアップのページもちゃんと表示されています。
選択ボタンも表示が復活しこれで迷わずにすみます。
マップは元々日本語表示なので問題ナシ!
簡単な方法で元に戻せて良かった。これなら英語版を購入し日本語化も可能でしょうね。他のサイトで書かれていたんですがファームアップをするたびに英語版に戻ってしまうそうなので作成した006-D0952-06.binとJapanese.gttのファイルは保管していた方がいいみたいです。まぁ~ファームウェアのアップデートも頻度も少ないでしょうし仮にアップデートしてもこれらのファイルのコピーはすごく簡単なのでこれでヨシとします!