明神平へスノーシュー 台高

2022年7月31日

涼さんと奈良の明神岳へ初のスノーシューをしに行って来た。年中履きっぱなしで3年目のスタッドレス。かなり不安があったが先日ディーラーで査定をしてもらって金額を出してもらったんでぶつける訳にもいかない。もしぶつけたら査定出してもらった時も凹んでましたよ!と言い通すしかないかな。

合計距離: 9.14 km
最高点の標高: 1430 m
最低点の標高: 673 m
累積標高(上り): 905 m
累積標高(下り): -904 m
Download file: myoujindake2012.gpx

パーキング手前1kmまではほとんど雪が積もっておらず助かった。心配してたけど4WDに入れれば何てことは無かった。3年目でスリップサインが出ているタイヤでもまったく問題なく走れた。この先まだ林道は続いているけど車は入れないのでこの先暫く林道を歩いて行く。 

登山口

20分くらい林道を歩いて行くと登山ポストがあるゲートに着く。この先も更に林道が続いている。

今日は最初からアイゼンを装着する。 

この辺ですでに凍っている。この先の明神滝も恐らく凍てついているだろう。

崩壊した林道を歩く。

崩壊した林道を過ぎて鉄製の橋を渡る。パーキング1km手前では雪も積もって無かったのでかなり心配だったけどその心配はなさそうだ。

1つ目の沢を渡る。 

沢を渡るとすぐに急登りになる。少し進むと旧あしび山荘らしき廃墟もある。

2つ目の沢を渡る。その先のハシゴを登り先へ進む。

この辺でもよおしてきました。登山道から離れた場所で用を足す訳だが登山道を外れた途端膝あたりまでズボっとハマってしまう。ラッセルしながら場所を探す。場所が見つかりしゃがむとケツが雪面に近いのでヒンヤリ。スッキリした後は身も軽い。さぁ・・・いっきに明神平を目指すぞ。

このコースさほど危険個所が無いので6本爪以上ならOKかも。

今日はずっとこんな感じでしょうね。

この辺からやったらスノーシューの方がいいかな?と思ったけど履き直すのが面倒なのでヤメタ。

雪になるとショートカットとかしている踏み跡も多いので時々どちらに行けばいいのか迷う。

すべての写真で涼さんが写ってるやん。前を歩いているからしゃーないか。

この辺からジグザグに登って行く。直登のショートカットも多くなる。

モンスターになりつつある。

何故かこの風景にホッとさせられた。

エビのしっぽも順調に育っている。

明神平

やっと明神平に着いたぁ~ 真っ白で何も見えへん。それに風が強くて寒い。

あしび山荘

天王寺高校の所有する山荘だそうだ。立派なログハウスやな。冬期避難所としても使われていないので完全なクローズ。

あしび山荘の前に広がる明神平。晴れてたらメチャ気持ちいい場所だろうな。

天理大小屋

あしび山荘から少し離れた場所に小屋があった。入れるのかな?と思ったらコチラも完全にクローズ。コチラは天理大所有のかもしか山荘だそうです。天王寺高校のモノと比較したら・・・この小屋の裏側なら風よけになりそうなので裏側へまわって休憩した。 

明神平の標高は1323m 気温はマイナス4℃だけど風が強いので体感的にはもっと低い。アイゼンを外してスノーシューに履きかえる。

左右あってるんかな?家で履く練習してきたけど寒いので家で練習したようにスムーズに履くのは難しかった。ほんで値札ついたままだった。切るモンもないので値札装着したままGO! 

アイゼンだと完全に膝上までズッポリだけどスノーシューだとこんな感じ。オモロイ!新雪でもドンドン入って行ける。歩き方だけどスノーシューを引きずるように前に出して行くと歩きやすかった。それに重さもまったく感じない。

とりあえず明神岳を目指す。新雪をドンドン登って行く。 

こんな天気もまた幻想的でいいのでは?

三ツ塚分岐

どうにかこんな状態やけど三ツ塚分岐まで来れた。この日は明神平から三ツ塚までスノーシューかワカンが無いと大変だったと思う。太もも付近までラッセル覚悟なら行けるだろうけど。

三ツ塚を左折して尾根道を歩く。右から強風が吹き付ける。右側は崖なので注意しながら進む。ココでもMSRのスノーシューのグリップの良さに助けられる。 

明神岳1432m

展望はまったくなし!!記念撮影だけしてすぐに下山。涼さんは帰りは滑って降りてくる。よーこんな場所で滑るわ。僕は走ったり尻セードしながら下る。

先に僕が下ってましたが途中でブチ抜かれた。

明神滝

途中までスノーシューを装着したまま下山。その後はアイゼン履くのも面倒なのでアイゼン無しで下山。途中で明神滝が見えた。画像真ん中。凍っていたけど水も少し流れていた。15時30分パーキングに到着。

明神平で鍋をしようと用意して行ったんだけど寒くて出来なかった。もったいないので家に帰ってからひとりで鍋パーティした。