紀泉アルプス 和泉飯盛山~みさき公園
前に山と高原「金剛・葛城」49を見てたら隅っこに「大阪湾の眺め良し」と記載されているルートがあった。行きたいと思いつつ中々行けずじまい。ようやく登って来ました。南海堺駅から特急サザンでみさき公園に行きそこから普通で隣の孝子駅(きょうし)で下車。
今回のルートは孝子駅→高仙寺→高野山(285m)→飯盛山(384m)→提灯講山(198m)→みさき公園駅です。
最高点の標高: 382 m
最低点の標高: 17 m
累積標高(上り): 664 m
累積標高(下り): -703 m
【孝子駅(きょうし)】
無人駅?駅員は見かけなかった。ちなみにトイレはぼっとん便所。駅を出て国道を和歌山方面に歩くとすぐ踏切があるので渡る。
踏切を渡るとすぐに道が別れる。画像正面(左側)を進む。
5分程歩くと左側に看板が出てくる。この橋を渡る。
途中から石段になりやがて寺が見えてきた。
【孝子観音(高仙寺)】
ここの本堂の裏手に登山口がある。
コレが本堂裏手の登山口。
登山口を入るといきなりの急登です。グングン高度を稼ぐ。すぐに寺が小さくなっていく。今日は快晴で登ってたら暑い。早々に上着を脱いだ。
急に開けた場所に出たので高野山?と思ったけど違うようだ。
上の開けた場所からの風景。大きな風車が見える。
夏ならクモの巣とかうっとおしそうな道やな。冬に来てよかったよ。
おっと!通り過ぎるところだった。ココが高野山だそうです。展望はまったくなし。1mmも見えません。
【高野山山頂】
1mmも展望ないのになにしにこんな場所まで夕陽を見に来るんだろうか。それやったら少し手前の開けた場所から見た方がマシ。
高野山反射板
反射板の脇を通るように登山道が続いている。
この辺から道幅が広くなり林道みたいになっている。
とりあえず・・・天気は最高です。
林道を下って行くと「飯盛山」は右の細い登山道へ入るようになっているが林道を通ってもすぐ先で合流しているのでどちらを通ってもOK。
とにかく巡視路が多いので気をつけないと巡視路の方向へ入ってしまわないように注意!巡視路の看板にも間違わないようにマジックで「飯盛山→」など適度に書いてあるので助かる。
こう言った案内板も多いけど肝心な時になくて何も迷いそうに無い直進な場所に多い。
【札立山の分岐】
右方向に行けば札立山。飯盛山は直進です。もうチョイで飯盛山だぁ。腹減ったな。
札立山への分岐を過ぎるとすぐにまた淡輪シブ谷道の分岐がある。淡輪シブ谷道は歩きやすくファミリー向けと山と高原地図の冊子には書いてある。
飯盛山についての看板がある。飯盛山山頂はまだ少し先。
読みたい方はどうぞ!
この鉄塔をくぐると・・・
【飯盛山山頂(384.5m)】
標高はメチャ低いけど後ろに山も見えないので標高の高い山にも見える。飯盛山3000m登頂!と書いてもわからんような気がする。
噂通り展望はすごくいい。正面には淡路島。少し右を見れば六甲山。関空も見え関空へアプローチ中の飛行機もハッキリ見える。
裏にまわると三角点あり。
今日こそ鍋するぞ。前回の明神平では持って登ったのに寒くて出来なかったし。
ちょっと汁をこぼしてしまったので少ないです。体も温まるし山鍋いいですね。汁まですべて飲みほした。お腹もいっぱいになったので下山します。
山頂から急な坂が続く。
こんな看板があったので振り向いてみたら
ニョキっと飯盛山が見えた。
もう少し進んだ場所からはもっと飯盛山がキレイに見える場所があった。
【提灯講山(198m)】
地図には単なる198mのピークの表示しか書いていなかったけど名のある山だったとは。
提灯講山を過ぎた辺りからシダとササがミックスした藪っぽい道が多くなる。
【あじさいロード展望台】
ベンチとテーブルがあると事前に調べてわかってたので最初はココで鍋しようかと思ってたけどあまりにも山頂が気持ち良かったので。
ここも山頂程じゃないけど展望はGOOD!
あじさいロードと言うからあじさいの時期にはたくさん咲いているんだろうな。今は何も無い。
【下山】
住宅街に出て終了。
振り返って登山口を見たところ。
降りて来て登山口で見たら8.5度 恐らく山頂では7度くらい?でも今日は太陽も出てたので歩いているとかなり汗ばみ上着もいらなかった。
住宅街を道なりにまっすぐ降りて行く。
住宅街の空き地で・・・この辺はヒメボタル出るんだ。
【夕野池】
更に住宅街を下って行くと・・・昔の天皇が船を造らせこの池で舟遊びをしたそうな。
フェンスがしてあったのでフェンスの隙間から撮影。
池の横にあった船。コレがそうか!?いや近代的すぎるな。
池を過ぎるとすぐに国道に出て左折すると南海みさき公園駅。また帰りも特急サザンに乗って帰る。