元気になりました!
僕の息子の事でご心配いただき本当にありがとうございました。足の怪我したところからばい菌が入り足を痛くて動かせないほど腫れて熱をもち体温もずっと39度台。
内科へ受診した際には足の腫れに僕達も気が付かず喉の腫れもないし尿検査も異常なし。夏風邪でしょう!って事で薬を貰って帰宅。夕方までずっとグッタリ。
起きて来た時に足をみると広範囲に赤くなっている。触るとかなり痛く、足の付け根のリンパは特に痛がった。とりあえず何科を受診すればいいのかわからなかったので近所の総合病院へ・・・
総合病院でかなり待たされ結果は小児科の先生が居ないので○×病院でしたら今の時間小児科の先生がいますのでそちらへ行っていただけますかと。痛がる長男おんぶして○×病院へ・・・
どこをどう走ったのかわからないくらい必死でしたね。途中渋滞しており1時間ほどで○×病院へ到着。すぐに小児科の先生が診てくれた。先生の所見は恐らく「丹毒 蜂窩織炎」かな。詳しくは今から検査しますのでお待ち下さいと。30分くらいで検査が終わりました。
ほんでいきなり「入院が必要です 」と・・・
どないしょ・・・まさか入院なんてまったく考えても無かったし。とにかく嫁に結果と入院の件を電話で伝え必要なモノをもってすぐに来てくれ!と言うと。
嫁:病院どこ?
僕:東大阪の○×病院
嫁:無理や・・・
僕:何が無理やねん。車で今の時間なら30分くらいやぞ。
嫁:中環走るんでしょ。絶対ムリ~ タクシーで行くわ!
僕:アホか?車あるのにタクシーって無駄すぎるやろ。
嫁:・・・・・・・・・・・・・・・
僕:なんとかいえ!黙るな!!!
僕:お前の免許は身分証明かいな・・・
僕:とにかく落ち着いたら戻るので入院の準備しとけ。
嫁:わかったわ♪ (急に元気な返事になる)
入院手続きを済ませて病室へ・・・息子はいぜん高熱ですが風邪の高熱とは違って目もしっかりしている。看護婦さんに事情を話し少しの間息子をみてくれることに。ダッシュで自宅へ戻り嫁と子供二人乗せて病院へ戻る。
看護婦さんとの話でまだお子さんが小さいので夜も昼もどちらかが付きっきりでお願いしますと。夜は嫁が病院で泊まり午前中に交代する事にした。翌日には抗生剤が効いたのか熱は38度まで下がった。
昼は売店の弁当を買ったんだけどこれが意外にもウマイ。ほんで値段は390円。次の日の午前中は37度まで下がった。こうなれば元気なもんだ。ずっと寝ているのがしんどいのか動きたくて仕方がないが看護婦さんに怒られるので我慢させる。
夕方には熱も無くなり36.5度。白血球の数値が下がっていなければ退院出来ない。検査は月曜日にならないと出来ないので熱が下がったからといって退院は出来ない。
日曜日は完全に元気そのもの。足の腫れも熱もスッカリ無くなり歩いてもどこも痛くない。が・・・明日にならないと検査できないので今日も我慢だw あまりにもヒマそうなので看護婦さんの許可をもらって売店まで散歩する。夕方にはずっとしていた点滴も外された。
退院の日・・・
病室に着くと綺麗に片付けて主治医の先生が検査結果を持って来てくれるのを待っているとのこと。すぐに先生が来て「白血球は正常値に戻りましたが炎症の数値はまだ少し高いけどコレもすぐに戻るでしょう」とにかく抗生剤を飲んでまた木曜日にでも受診して下さいと。めでたく退院となりました。
僕自身が入院したことがなくそれも息子の事なのでびっくりでかなり動転していた。丹毒 蜂窩織炎は正しい治療が行われなかったり治療が遅かったりすると敗血症、髄膜炎、腎炎などを合併して重篤になることがあるそうです。
単なる夏風邪だと思って半日様子みてましたが足の異常に気が付いてすぐに病院に行くことが出来て良かった。子供が痛がる、苦しむ姿をみるのは1番ツラいね。初日の検査中にカーテン越しから聞こえてきた「痛い・痛い・痛い」の声が聞こえて来た時には涙が出てしまいましたね。
とにかく元気ですぐに退院出来て良かったです。今ではスッカリ元気になりました。病院関係者の方々、心配してくれた皆さん、本当にありがとうございました。