文殊東尾根~香楠荘尾根
今日9時30分に起きたら寒い。すぐに金剛山のライブカメラ見ると吹雪いている。羨ましいと思いながら仕事をするが集中出来ん。さらに金剛山登山情報を見ると「まつまさ周辺積雪情報が5㎝」と書いてある。あの辺から積雪しているとなると山頂は・・・仕事がはかどらない。30分程頑張って仕事したがもーう限界!ソッコー用意して金剛山へ♪
今日のコースは文殊東尾根→山頂→湧出岳→大阪府最高地点→念仏坂→香楠荘尾根の予定です。
最高点の標高: 1110 m
最低点の標高: 634 m
累積標高(上り): 630 m
累積標高(下り): -631 m
どやさ!この積もり具合は!カーブのところがまつまさへの入口この辺ですでにかなりの積雪やん。それに今現在も降り続いている。
まつまさの入口を過ぎたらえらい積もっている。年中履きっ放しの3年目のスタッドレスもまったく問題ない。
百ヶ辻のパーキングに停めた。今日はモンべルの6本爪アイゼンで登る。外は相変わらず雪が降り続いている。
いつものココからスタート。
前が見えへん。ゴーグルが欲しいくらい。
1つ目の水場の所に入口がある。
少し行き過ぎて振り向いた画像。この木製のハシゴを登って行く。
少し登ると分岐がある。右に曲がれば寺谷コースに行ける。文殊東尾根は左方向へ進む。
6本爪アイゼンで失敗やわ。爪先が使えないのでふくらはぎが痛い。
雪ダンゴがスゴイ。
ちょっと緩やかになったと思ったらまた急登。雪も増えてきたのでキックステップで登るとふくらはぎがかなり楽チン♪ これなら楽勝や。
また少し平坦な場所に出てきた。
雪がたっぷりです♬
やっと文殊尾根との合流地点。ちょうど良い場所にベンチがあるけど寒いので休憩しているより動いている方がいい。
このピークを登る前にピークを巻くようにトレースがついていた。このルートは基本は尾根道なのでコレを登ったんやけど下るとさっきの巻いたトレースと合流。いちいち登らすなぁ!
朽ち果てた巨木が目の前に。
この先だったかな右側からどこからともなく違うルートが合流して来た。
お疲れ様です!国見城址はすぐそこです。
-6℃ まだまだやな。旭山動物園で-11℃でも遊んでたぞ。翌日の朝は-26℃やったぞ。まだまだやな!
こちらの温度計では-5℃。1℃は許容範囲か。
今日は売店前も静かです。
かまくらも順調に育ってます。2mほどかな。
ピッケル持った人や傘をザックに突き刺した人やら今日はたくさん国見城址に人がいた。
国見城址ではコレくらいの積雪。ちょうどスネよりちょい上くらい。
国見城址からロープウェイの方へ歩き出すと看板に「楽な道」とそうじゃない道がある。楽な道と書かれていない方へ進む。
【湧出岳】
ココを左へ進むと湧出岳へ行ける。トレースがまったくない。
鉄塔が見えてきた。ここが湧出岳?後で地形図を見たらピークはココを右に行ったところだった。
巨大な鉄塔だけどなんの鉄塔なんだろう。
ノートレースを歩くのは楽しい。
ダイトレとまた合流する。こちらから入口を見ると藪っぽいので夏に来た時は入るのをためらった。まだマダニの恐怖心が残っていたから。
ダイトレと合流して伏見峠方面に歩くとすぐに「大阪府最高地点」コチラもトレースないけどすぐそこなので行ってみる。
最高点へ向かってるところ。
【大阪府最高地点】
大阪府最高地点にタッチ!
まぎれもなく大阪府で1番高いところに居るのは俺や!!何歳になっても1等賞は嬉しいモンである。
展望台はスルー なんせこんな天気なので登っても景色は見えないだろう。
【ちはや園地】
積雪は国見城址と変わらないくらいの積雪だ。ここも雪が積もっている週末となれば難波より人が多くなる。
【伏見峠】
真っすぐ行けばダイトレを通って久留野峠へ。右に下れば百ヶ辻(パーキング)へ。ココを右折する。
夏場はただただ急なコンクリの下り坂でつまらない場所も今日は違う。
ここから香楠荘尾根へ登れそうなフインキ。行ってみよう。
こちらもまったくトレースが無い斜面を登って行くけど木が多いので安心だ。
【香楠荘尾根と合流】
やはり思った場所に出てきた。
この先は崖のような急斜面を下って細尾谷へ下る。この積雪で下れるのだろうか。
一歩一歩足場を確認して下る。ココまで降りれば気が楽だ。細尾谷が見えてきた。
細尾谷をくだる。
すぐに伏見ルートに出る。ココを右折して百ヶ辻へ下る。パーキングまでもう少し。
パーキングに戻ると車は2台だけだった。車の下にはツララが出来ている。
水もシャーベットのようになっていた。シャーベット状の方がウマイ。帰る頃には車道の雪は半分溶けてビチョビチョになっていた。やはり冬の金剛山はコレくらい積雪ないとオモシロくないですね。これからが楽しみだ。