八経ヶ岳でご来光のハズが・・・

2023年12月14日

急遽、涼さんから御来光登山のお誘いがあったので即答でOKしました。その日の0:00に集合して大峰へGO!

合計距離: 10.37 km
最高点の標高: 1881 m
最低点の標高: 947 m
累積標高(上り): 1366 m
累積標高(下り): -1367 m
Download file: hakkyou20120912.gpx
山行データ
  • 【山名】 八経ヶ岳
  • 【標高】 1915m
  • 【山行日時】 2014年9月12日
  • 【天気】 快晴
  • 【メンバー】 涼さん+S嬢+登山好人
  • 【歩いた距離】 10.5km

午前2時にはトンネル西口に到着できるだろうと考えていましたが予想外にかなり時間が掛かり午前2時43分出発!この日の日の出時刻は5:47だったと思う。3時間もあれば国見八方睨・八経ヶ岳山頂どちらかに着く予定でいた。

スタートしてすぐに忘れ物があってパーキングに走って戻る。お待たせしてすみません。

木製の橋を渡る。ココからはずっと登りとなる。

奥駈出合

S嬢の体調が悪く何度か休憩を入れてスローペースで登ったのでココまで1時間30分掛かった。その分、体力は十分に残っている。奥駈道出合からは風が出てきたのでレインウェアを着用。

弁天ノ森】(標高1600m)

一応三角点を撮っておこう。

弁天ノ森で少し休憩中。どうやら御来光には間に合いそうにない。御来光は拝めないが今日は天気が良さそうなので風景が楽しもう♬

弁天ノ森~聖宝ノ宿跡の間で明るくなってきた。

理源大師像

ココから弥山小屋まで急登区間になる。

急登を登り始めてすぐにとうとう御来光が!山頂からじゃ無いけどでも見れて良かった。

朝日に照らされた登山道を歩くのはとても気持ちいいね。それにこんな晴天の日の登山はすごく久し振り。大気の状態もいいので今日は遠くまで見える。

大普賢岳

稲村ヶ岳と山上ヶ岳もバッチリ見えてます★

やっぱ山は晴れに限る!!!天気に合わせて登山をする事は出来ないので雨や曇りでも登山を楽しみたいね。

あそこは鉄山手前の一瞬見晴らしが良かった場所だな。確か鉄の部品やらが多く残されていた場所だった。

S嬢。立ったまま休憩。弥山はもう少しだガンバレ!

弥山小屋

ここまで4時間44分掛かりました。S嬢はベンチに倒れこむように寝てた。

今後の参考に国見八方睨のテン場を見に行った。すごくいい。ここならご来光拝むには最高の場所ですね。テン泊装備のリハビリなら西口から登ればいいリハビリにもなるし。近日中に実行しようっと♬

テン場偵察を終えて弥山小屋前に戻るとどうも胃が痛い。一度はザック背負って山頂へ歩き出したがすぐに行けそうにないので涼さんをS嬢さんで行って来て欲しい。僕は小屋前のベンチで少し横になる事にした

小屋前のベンチでパンを食べてから鎮痛薬を飲みMシェルターを被って少し寝た。待つこと1時間少々で戻ってきた。山頂からハルカス見えたよ!と、嬉しそうだった。二人が戻って来た頃には胃痛はおさまっていた。

さて、下山はピストンはイヤなのでどこから下ろうか?と、いっても車は西口に停めているのでココから下るとすれば3本のルートしかない。

・モノレール沿いに布引谷二俣まで下って国道を歩いてトンネル西口

・弁天ノ森まで戻ってタチクラ尾を下って国道で出てトンネル西口

・理源大師像裏手から聖宝谷を下って布引谷二俣へ・・・そこから国道歩いてトンネル西口

聖宝谷は下りで使うには少々危険。タチクラ尾は調べて無かったので国道降下点が不明。モノレールルートは聖宝谷で登った際に下山用で調べていたのでどんなルートかはだいたい頭に入っているのでモノレールルートで下山することにした。この時点でモノレールで下山といってたらS嬢がモノレールに乗って下山するんだと思ってたみたいだw

トイレ奥からモノレールが伸びている。基本的にこのレールに沿って下れば自然と布引谷二俣まで導いてくれる。さすがに距離は短いのでかなりの急坂が予想される。

斜面に沿ってレールが伸びているので展望はいいが歩きにくい・・・

幸いにレール周辺は伐採されているのでまだマシかな。レールの左側を歩いたり右側を歩いたり頻繁に繰り返しながら歩きやすい場所を選んで歩いて行く。

モノレールみたいな音が近づいてきたと思ったらモノレールが登ってきたので邪魔にならない場所に逃げてやり過ごす。

後には少しヤンチャそうな若い男の子がこれまた眠そうに乗せられていた。小屋でバイトする子なのかな?強制連行ぽくってワラけた

やっぱS嬢には少々歩きにくいルートだったかな?ごめん。

尾根に乗るまでがかなり歩きにくいが尾根に乗っちゃえば比較的歩きやすいルートだと思う。それまでの辛抱だ。

この辺も急な下りだったな。レールを持って下れるのでいいけどレールが無かったら悲惨だっただろうな。

ここを過ぎれば尾根に乗る。もう少しだ。

尾根に乗ってから少しは歩きやすくなったけど相変わらずの急坂だ。

谷を挟んで向かい側には6月に登った鉄山が見える。

ようやく沢の音が大きくなりだし上から沢の白い石が見え出した。ここを少し下れば聖宝谷へ出れる♬ 最後の最後でまた急坂でした。

下山

やっと国道に出れた! お疲れさんです。

レールの末端で記念撮影。モノレール完全制覇です★ここから国道を2.3㎞歩いてパーキングへ戻る。

トンネル西口にやっと着いた~ 入山から12時間30分たってたようやく到着。寝不足、胃腸不良・腰痛と皆さんそれぞれ問題抱えてましたが無事に下山出来てヨカッタ。

天気にも恵まれて腰も大きく崩れることは無かったのはコルセットのおかげかな?翌日は太ももに軽い筋肉痛が出ていたけど腰の調子もすごく良かった。心地よい疲れに帰宅後はリビングのソファーでそのまま爆睡してしまった。涼さん、S嬢さんありがとうございました。

同行者さんのブログ

八経ヶ岳

Posted by 登山好人