竜ヶ岳 大事をとって途中離脱
最高点の標高: 977 m
最低点の標高: 245 m
累積標高(上り): 817 m
累積標高(下り): -89 m
- 【山名】 竜ヶ岳
- 【標高】 1099.3m
- 【山行日時】 2017年2月11日
- 【天気】 雪時々晴れ間あり
- 【メンバー】 NOさん+かっちゃん+えのさん+涼さん+くみちゃん+登山好人
- 【歩いた距離】 9.7km
シェイクスピアに行く予定でしたがちょうど週末は寒波到来で氷柱群まで辿りつけない・危険もあると相談の結果行先変更となり鈴鹿の竜ヶ岳に行って来ました。
国道421号は無事に走れるのか?421号線 永源寺ダムライブカメラ新名神経由なら確実ですが遠回りとなってしまう。421号線は国道なので除雪はされるだろう。実際朝8時頃に通過しましたが除雪はされていたので安心して走る事が出来た。
石槫トンネルを過ぎてから雪が降ってきた。登山口のパーキング500円払う。かなり雪が降っていたので着替えるのイヤだなぁ~ 屋根があるところで素早く着替えた。パーキング奥にはトイレあります。8時30分前にスタート★
林道を歩いていると途中に「名水 竜の雫」水場があった。寒くて飲む気にもなれないので写真だけ撮ってスルー
【登山口】
水場から少し林道を歩くと遠足尾根への分岐がある。もう少し林道を進むと「裏道登山道」「中道登山道」へ行ける。
寒波の影響でラッセルも覚悟したがなんてことない。トレースはバッチリだ。
この先は見た感じ急登の連続だ。急登を登る前に休憩する。ここまですごくロカさん似のカップルと抜きつ抜かれつ・・・それにしてもすごくロカさんに似てるな~と、思ってたら涼さんがあの男性ロカさんに似てません?ちょうど僕も思ってた直後の涼さんの一言だったのでわらけた。それにしてもホンマに似てる。
くみちゃんは靴ズレに悩まされながらも頑張る!
この岩場を登ると・・・
竜ヶ岳が見えた。山頂は少し雲がかかっていた。敗退した地点はちょうど奥の一番右の白くなったところ。
反対側を見ると四日市や伊勢湾も見えた。
岩場から少し下ってしばらく急登を登れば分岐に到着。 ちょっと休憩をとる。
分岐以降は楽しいスノーハイキング♬
場所によってはすごく雪が多い。
何気ないこの場所が今日一の難所か。ズボズボハマって難儀したよ。
ハマる事が多くなったのでワカン・スノーシューを装着。この様な斜面気味なところはスノーシューだと横方向に流れて歩きにくそうだった。ワカンは安定していた。
ちょっとした細尾根っぽいところ。
どうって事ない場所でもワカン・スノーシューを装着しているので気をつけて通過する。で、このあと・・・
かっちゃ~ん!!
ぷち滑落w
後方で「うわっ」とぶっとい声が聞こえたと思ったら・・・w たまたまロープが出て良かったね。
樹林帯を過ぎるとやっぱ風がすごい強いね~ パチもんロカさんカップルが樹林帯を抜けたところで敗退して引き返して行った。
後ろを振り返るとメチャいい風景が!
登りきったところで休憩。さむ~ぃ。時間的にも山頂に行けるか微妙な感じ。この先時間的に行けるところまで行ってダメなら引き返すという事になり先に進むことにした。
ここから前回の霊仙山と同じく前回ほどじゃないけど微妙に股関節のところが痛み出した。前みたいに無理して翌日寝込むのも嫌だな~ 時間的に無理で途中で引き返すならはやめの決断の方がいいと頭で色々考えながら進む。
前方に金山尾根への分岐のピークが見えた。その奥に竜ヶ岳が見える。このピークを登ってその先の竜ヶ岳か・・・
ピーク登って敗退なら登る前に決断した方がいいと思い皆には申し訳ないが単独で引き返すといったらくみちゃんも足の調子が悪くココで引き返すことに。
NOさん+かっちゃん+えのさん+涼さんの4人で山頂を目指す。ココで僕とくみちゃんは引き返した。
風ボーボーでちょっと前のトレースも消えかかっている。
何これ~ 生クリームみたいやん。不思議だね~くみちゃんがこれってスノーシューのあとじゃない?って。よく見たらスノーシューのあとだ。
スノーシューに踏まれた面は圧縮されかたまっているそのまわりの雪だけ風で吹き飛ばされてこのように盛り上がるように残ってしまっているわけ。それにしても本当に自然ってすごいよね。
途中何度か休憩し2時過ぎにパーキングに到着。また雪が激しくなってきた。山頂に行けたとしてもこの時間はまだ稜線を歩いているだろう。大丈夫かな?
待つこと2時間でみんな無事に下山してきた。みんなで行っておきながら途中離脱ごめんなさい。4人は無事に山頂へ行けたそうです♬ 良かったね。
鈴鹿セブンの一つ竜ヶ岳もせっかくなので登っておきたかったけどしゃーないね。大事をとってリタイヤしたおかげで今日はまったく問題ナシ。股関節まわりも何かしらストレッチせなアカンな。
ご一緒してくれた皆さん。ありがとうございました。次回は一緒に山頂を踏みたいです★