目まぐるしく天気が変わる。各務原アルプス縦走

2023年9月18日

合計距離: 16.67 km
最高点の標高: 349 m
最低点の標高: 56 m
累積標高(上り): 1489 m
累積標高(下り): -1480 m
Download file: kakamihara2020.gpx
山行データ
  • 【山名】 各務原アルプス
  • 【標高】 300m前後の山々
  • 【山行日時】 2020年2月23日
  • 【天気】 アラレ、雨、晴れ、虹
  • 【メンバー】 えのさん+登山好人
  • 【歩いた距離】 21㎞(車道歩き含む)
山行時間 8時間19分 距離16.6㎞
  • START
    8:39
    伊吹の瀧不動明王
  • POINT1
    9:02
    北山展望台
  • POINT2
    9:33
    権現山展望台
  • POINT3
    9:11
    北山
  • POINT4
    10:00
    老洞峠
  • POINT5
    10:23
    芥見権現山
  • POINT6
    11:25
    県道17号線に出る
  • POINT7
    11:47
    向山+昼食
  • POINT8
    12:42
    向山見晴台
  • POINT9
    12:50
    P321.8(須衛)
  • POINT10
    13:28
    中間点
  • POINT11
    14:10
    金山
  • POINT12
    14:23
    大岩見晴台
  • POINT13
    15:17
    迫間山
  • POINT14
    16:19
    城山
  • GOAL
    16:58
    JR坂祝駅

来月の六甲全山縦走前に足慣らしにどこか登りに行こうと約束していた。今回は距離重視(20㎞前後)で尚且つご当地アルプス系で探していた。最近僕もご当地アルプスに興味あり。関西のご当地アルプスは結構登ってきたと思いますが調べてみるとまだまだ登ったことが無いご当地アルプスもちょいちょいある。

伊吹の滝からスタートして城山までの縦走コースだと距離は17㎞だった。そこから坂祝駅まで1㎞ちょい。坂祝駅から蘇原駅まで電車に乗り蘇原駅から伊吹の滝まで4㎞ちょいの車道歩きで合計21㎞だ。

いつものようにえのさんが迎えに来てくれて西名阪、名阪国道・・・この先は覚えてない。いつものように横で爆睡してました(ゴメン) 天井に当たる雨の音で目を覚ますともう現地付近まで来ていました。近くのコンビニで食料など買い伊吹の滝へ。伊吹の滝に着いたときには雨はやんでいた。

【8:39】スタート♬

伊吹の滝ってコレ!? どーも人工の滝っぽいなぁ

【8:42】伊吹の滝に入って左手の坂を少し登れば遊歩道入口がある。ココから本格的にスタート!序盤の芥見権現山まで結構アップダウンがあるので大変だ。

天気はどうも怪しい。ちなみに京都は晴れているらしい。雨雲レーダーを見ると琵琶湖から小さな雨雲がたくさん流れ込んできている。この先も雨の可能性は大きい。サイテー

ちょろっと登るだけでこの展望♪ 最高やん★

【9:02】北山展望台

展望台だけあって眺めは最高です。天気の方も雨があがって晴れてきました。

アップダウンを繰り返しながら権現山展望台へ向かいます。

西の方向を見るとまたヤバそうな雲が・・・

晴れてたら気持ちよさそうな道なのに。

権現山展望台への一直線の登り。

ふぁ~しんど。

しんどい登りだけど振り返ると眺めがサイコーです★

やっとこさ登り切って

【9:33】権現山展望台到着! 天気悪っ

地図上では権現山はもうニつ先のピークになっている。

で、また雨がポツリポツリと・・・

権現展望台からのパノラマ

次の北山のピーク手前になぜか日の丸!?雨はアラレとなり激寒。

フードも被り口元はネックウォーマーしてても寒い。完全に冬モードです。

で、今度はユニオンジャックだ。なんでイギリスの国旗が?

【9:51】何かと旗が好きな北山に到着★

【10:00】北山から激坂を130m下って「老洞峠」へ。今度はまた次の権現山まで140m登り返す。下った分また同じ標高を登ることになる。

登っている途中で天気が回復★ 青空が出て太陽が顔を出したら急に暖かくなり一気に春モードだ!

頭上を見上げればさっきまでの低く垂れこめた黒い雨雲が無くなり見事な快晴♬

【10:23】芥見権現山に到着★ 地図上では「権現山」ですが芥見と頭につくんですね。なんて読むかわかりません。

山頂は手製のベンチが多数あり。この先も更にアップダウンが多くなる。次の目的地「向山」周辺の展望のいい場所でメシ予定。何とか12時には向山に到着したい。

300m級の低山とはいえアップダウンが多くかなりハードだ。林道に出る。少し林道を北へ進み県道を渡るんだけど

【11:25】県道17号線に出る。向こう側の階段を進むわけだがこの県道は車の往来が多く、そしてスピードが出ている。そして画像左はカーブになっているので見通しが悪い。

絶対に橋が架かっていると思ったがまさかこんな車の往来が激しい県道を信号もなく渡るとは・・・難易度が高いぞぉ!案の定渡り切る寸前に左側から車が来た。何とかセーフ。

向山手前の尾根道。

【11:47】予定より少し早く「向山」に到着★ 誰も居ないので南側の展望のいいベンチに陣取ってメシにした。

ホンマ目まぐるしく天気が変わる。さっきまでの快晴はどこへ行ったんや。

今日はカレーメシ♬ 今日は忘れずにライターも持参です。

【12:42】向山から少し進んだところにある「向山見晴台

年配ご夫婦が仲良く食事されていたので後ろからちょっと失礼して撮影。

【12:50】須衛という山に到着。地図上では山名は無くP321.8と記載されているピークだ。この先は北側へ急降下する。

須衛から先もアップダウンは多く、登ってやっとピークやと思った瞬間すぐに下ってを何度かやってると鉄塔が見えてきた。鉄塔が見えたということはP243付近まで来たって事で地図を見なくてもわかりやすい。

【13:28】5時間近く歩いてようやく中間地点って。ちょっと不要な休憩を多く取りすぎましたね。でも日没には十分間に合う予定なのでペースをあげることも休憩の回数を減らすこともなくマイペースでこの先も歩きます♬

【14:10】金山に到着。ここも地図上では山名表記は無くP347.7と書かれている。

この縦走路は地図に記載されていないルートが多く分岐も多い。何ヶ所かわかりにくい分岐もある。

【14:23】大岩見晴台到着★ ココが日本一乗鞍・御嶽の眺めのいいところなんだぁ~ あいにく今日の天気じゃそこまで見えませんでした。

こちらは南側。左端が名古屋市内で右側が鈴鹿の山です。

北側は乗鞍・御嶽は見えませんでしたが虹が出ていました♬

一旦下って今度は迫間山へ登り返しだ。

下りきったところにあった??な休憩所。そーか、荷物・リュックの休憩所って名前じゃなくてここは荷物・リュックを置く場所って意味ね♬

【15:17】ようやく迫間山に到着だ♬

残りはあと一つ「城山」だけだ!この先はあまりアップダウンもなく歩けるだろう。ラストのピーク城山に向けてラストスパートだ!

【16:19】最後の城山に到着!

なんて読むの?

展望台からの眺めは最高です!夜景だと綺麗そうだな~ 眼下に流れる川は木曽川。画像左には高山本線が走っており坂祝駅も見えているけどまったく電車が来ないやん。乗換アプリでえのさんが調べたら17時1分とその次が17時40分だ。17時40分発なら何とか間に合うけど17時1分は難しいなぁ~

とりあえず下山しましょうか。

おっと、その前に記念撮影して・・・ お疲れさんでした! 最後まで気を抜かず下山しましょう★

【16:45】長く感じた下りだったが無事に下山!お疲れさんでした♬ 一気に急な坂を下って来たのでちょい休憩しようかと思いつつも17時1分発の電車に間に合う!?その次だと17時40分と1時間後だ。どうにか17時1分発に乗りたい。1㎞ちょいを16分か・・・またえのさんが駅までの道をグーグルマップで検索したら15分と出た。間に合うかも!走れ~!!!!!ココからはトレラン状態で駅へ猛ダッシュ。走ってるとリュックの中ではコッヘルがカポカポいってるし。今日イチしんどかったのが駅までのトレランかもしれない。

【16:58】坂祝駅に到着!何とか間に合いました♬

【18:10】蘇原駅で下車後にタクシーで帰ろうかと探しましたが田舎なのでタクシーが見つかりません。近くのローソンで食べ物を買って食べながらチンタラ駐車場所まで戻りました。

寒いし暗いしほぼ一直線だし長い長い道のりでしたがやっと駐車場所に戻ってこれました。寒かったぁ~ 家まで遠いし時間もかかるので今回は風呂なしって事で。帰りもえのさんが運転してくれました。ホンマにありがとうございます★ 

来月の六甲全山縦走の足慣らしって事で各務原アルプスに登りに来ましたが低山だけど展望もよく距離もあり何よりアップダウンが多いのでいいトレーニングとなりました。来週は家の用事があって山へは行けそうにないけど1週間前だし心配なので空いている時間に近場の金剛山かどこかに早朝とか登ろうかな。