腰痛持ちが行く!地獄谷ツアー2014
僕より腰痛歴のなが~いryoさんと今回はノンビリ痛みのない地獄谷~荒地山を周回するコースを歩いてきた。朝8:00にryoさん宅近くのモノレールの駅で待ち合わせ。果たして無痛登山は無事に下山出来たのだろうか!
最高点の標高: 546 m
最低点の標高: 156 m
累積標高(上り): 523 m
累積標高(下り): -527 m
- 【山名】 荒地山
- 【標高】 549m
- 【山行日時】 2014年12月19日
- 【天気】 曇りのち晴れ
- 【メンバー】 ryoさん+登山好人
- 【歩いた距離】 5km
約1時間かからずで到着。ココからスタート。
【高座ノ滝】
ここを左に進みます。
高座ノ滝から1分ほどで中央尾根と地獄谷への分岐点。中央尾根は右(石段)を登る。地獄谷へは左方向へ降りて行く。
降りると広い砂地の場所に出た。地獄谷は正面の岩を登って行く。手前の黄色い線は切れるとサイレンが鳴るので要注意。
歩きやすい場所を適当に登って行けばいい。
1つ目の滝は濡れているが岩に手掛かりがあるので登りやすい。
2つ目の滝はそこそこ高さはあったけど難なくクリア。
今年初めてみた氷。今日は昨日までの寒波が緩んで暖かくなるみたい。この辺から暑くなりソフトシェルを脱いだ。冬用のパッチが暑くてたまらんです。
3つ目の滝はここも直登出来る。階段状になっていて登りやすいです。
【小便滝】
前方に大きな堰堤が見えると右側に「小便滝」がある。
看板の右側のこれか?水がほとんど流れていなかった。
小便滝の看板の奥へ谷状の道を進んで行く。途中、二俣があり右へと登って行く。かなりの急斜度だがドンドン登って行く。
登り切ると見覚えのあるベンチに出た。ここは本道(中央尾根)の鉄塔のベンチのところやん。間違えた・・・ここから見ると右前方に白い砂地の尾根が見える。あそこを登る予定だった。方向的に途中の二俣をそのまま直進すれば良かったんやな。二俣まで急坂をまた下って行った。ごめん。ryoさん・・・
二俣まで戻って左俣を進んで行くと前方が明るくなり目的のB懸尾根に出た。左側(写真には写ってない)にA懸垂岩がある。
ある程度歩いてから振り返って撮影。正面のピークがA懸垂岩かな?あの手前からゴツゴツした尾根を歩いてきた。
あの鉄塔がさっき間違えて登ったベンチのある鉄塔。
見晴らしもいいしオモシロい♬
メタボでも通れるのか??
無事に通れました!
これはどないや!ザックずりずりでしたが何とか通り抜けれました。途中、前方に大きな岩が出て来て直登は可能でしたが左側に巻道があったので巻道を進んで行く。
道も巻道の方が鮮明でしたがどうも下っているし違う尾根の方へ道がついていたので先程の大きな岩のところまで戻りました。結果この巻道がどうもピラーロックへ続く道だったと後でわかった。
大きな1枚岩を登って行きます。
続いてryoさんも登って来ます。この先で簡易的なトラロープを設置されている場所を降りるんですがオーバーハングになっているので足をかけるところが無くて飛び降りるヵ所が2ヵ所ほどあった。
樹林帯になり本道との合流も近い感じ。どの辺で本道と合流するのだろうか?楽しみだ。
分岐なんてあるのか無いのかわからない場所に放り出された。本道からでは絶対にわからないと思う。何も目印も無いから。結局はピラーロックへ行けなかったのが少し残念。あのまま巻道を進んでいればピラーロックへ通じていたのは帰宅してから知った。
【風吹岩】
本道合流から10分くらい歩くと「風吹岩」に到着。う~ん、岩の上には先客がいるのでタバコが吸えんと、思ったら早々に出発したのでラッキー!停まっているとかなり寒くなったので僕らも出発!
風吹岩からはほとんど平坦な道を行く。途中に横池への分岐があった。ryoさんがすぐそこなので寄ってみる?すぐそこだったので行ってみることにした♪
【横池】
標高500mに満たないこの場所。それも12月なのに完全に凍っています。先日の寒波がいかに寒かったんですね。
おもしろがって少し乗ってみましたが1㎝は凍っているかな?乗っても大丈夫!?
恐る恐るもう少し進んでみたけど大丈夫!でも、これ以上はヤバそうなのでやめた。完全凍結の横池が見れただけでもラッキーだったな。
ryoさん。ありがとう!分岐点まで戻って次の目的地「荒地山」を目指す!と、いってもここから30分かからずの距離ですけどね。
荒地山の標識があり進んで行くと水場がある。ここから尾根に登って行く。この辺も標識のない道がたくさんついてて一瞬迷いそうになるね。
【荒地山】
ほとんど眺望はない。三角点も見つからない。山頂はそこそこ広い。
山頂にあったのは先程の山名板とこの案内板のみ。眺望も無いのでココで食事するのはさみしい。もう少し進んで展望のいい場所で食事することにした。
荒地山山頂から少し進むと分岐点がある。城山にむけて急な岩場を下って行く。この辺はずっと正面の展望が素晴らしい。気持ちいいくらいだ。だだ、展望を楽しむ余裕がないほど急な岩場の下りなので足元しか見てない。食事を出来そうな場所も無くドンドン下ってしまう。
下っている時はこのような風景が前方にひろがってます!!
【岩梯子】
途中で降りて来たところを振り返ると岩場のテラスで2人の方が足を投げ出して休憩してる。あんな絶好な休憩スポットがあったとは・・・たしか降りている途中に右側から話し声が聞こえたけど下山ルートから見えなかった。
どこかにあの絶景スポットへ行ける道があるんだろうね。それも下山ルートからそんな離れた場所でも無かった。あの絶景スポットのテラスでコーヒーを飲んだらウマイだろうな。春になったら探して来たいな。
結局は展望のいい場所が無くて鉄塔のところで食事にした。ココからだと30分もあれば下山出来る。この時間になると風も無くなり陽が出て来て暖かい。正味ここまで3時間ちょい。
ryoさんにとってはかなり消化不良かも。すみません。今回は約1ヵ月振りの登山となりましたが行動時間も少ないせいか前回よりはかなりマシです。筋肉痛もありません。もちろん腰痛も出ていませんw
【下山】
今回こんなゆる~い登山にお付き合いしてくれたryoさん。ありがとうございました。年始は色々あるみたいですがまた落ち着きましたらどこか行きましょう!
それでは少し早いですがよいお年を・・・ 来年も懲りずによろしくお願いします。