PCX125 JK05 エンジンオイル交換をしてみました
すごく簡単!素人の私でも30分でオイル交換が出来ました。
購入後、1000㎞点検でオイル交換をしてもらい、以降は2000㎞ごとにオイル交換を購入店でしてもらっていましたが、毎回、中百舌鳥まで行くのが面倒になり、今回5回目のオイル交換は自分でやってみよう!
車を含め自分でオイル交換をするのは初めてです。
YouTubeやブログを見ていると簡単そうなので、まずはオイルなどを2りんかんに買いに行きました。
メーカー推奨オイルと交換時期(取扱説明書記載)
取説には1000㎞または1ヵ月、以降は6000㎞または1年と記載されている。
回転数の高いスクーターのエンジンで6000㎞は交換サイクルが少し長い気もする。メーカーが書いているのだから充分に余裕を持って書いてある数字かもしれないが、さすがに6000㎞は長すぎるので、販売店に尋ねると、うちは2000㎞交換を勧めていると言うので、以降は2000㎞で交換していました。
オイル交換に必要なもの
PCX125 JK05のオイル交換時に必要な量は0.8ℓなので、1ℓ缶で大丈夫OK!
僕は2りんかんで1540円でしたので、やっぱAmazonの方が安いですね。ノズルはオイルを購入した際に2りんかんで付けてくれました。
ドレンワッシャーは、締めこんで潰れることによって効果を発揮しますので、交換時は必ず新品ワッシャーに交換しましょう。
2りんかんで購入した廃油処理BOXは同じ2.5ℓですが、367円しました。次回からこちらを購入しようと思います。
オイル交換手順
平らな場所にバイクをとめる
オイル交換は必ずセンタースタンドで立てて行います。
エンジンを2分~3分かけて温める(その後、エンジンOFFにしてオイル交換始めます)
オイルゲージを少しだけ緩める
オイルゲージを少し緩ますと、空気が入り、下からオイルが抜けやすくするため。
ドレンボルトを緩める
ドレンボルトは12mm
メガネorラチェットを使って手で回せるほど緩める(少し緩んでもオイルは出てきません)
廃油処理BOXを用意する
箱を開いてビニール袋を広げるだけ。
使用後は付属のタイラップで袋を縛り、お住いの自治体のルールに従って廃棄してください。
オイルを抜きます
廃油処理BOXをセットする。
センタースタンドが少し邪魔になりますがBOXの位置を工夫してこぼさないようにする。
BOXの位置が決まれば、ドレンボルトを外してオイルを排出します。
オイルが高温になっているかもしれないので火傷に注意。
ドレンワッシャーは新品に変える
左の黒いワッシャーの方が新品です。
ワッシャーが潰れて効果を発揮するので、1度使用したワッシャーは、必ず新しいワッシャーに交換しましょう。
オイル漏れの原因となります
オイルが完全に抜けたらドレンボルトを取り付けします。締め付けトルクは24N・m
オイルを入れる
オイルゲージを取り外しオイルを入れます。
PCX125JK05の場合、注油口がかなり奥なので、口が長いオイルジョッキが必要になります。
2りんかんでいただいたノズルは何の役にも立ちませんでしたw
専用のジョッキをまた買い直すと高くつくと思ったので、コーナンでロートにゴムホース30㎝をジョイントしました。ロート+ゴムホースで200円ちょいでした。
30㎝だとかなり余裕があったので、注油作業が楽チンでした。
オイル量の確認をする
点検はエンジンが温まった状態で確認します。
3分~5分アイドリングしたのちエンジンを止めて約2~3分後に再度ゲージで量を確認してください少なければ足してください。
最後にオイル漏れが無いか確認する
ドレンボルトからオイル漏れが無いかチェックして終了。
OIL CHANGE リセット
今回はOIL CHANGEが点灯する前に交換しましたので、写真にはOIL CHANGEが点灯していませんが、本来は設定した距離に到達すると、時計の下に「OIL CHANGE」が点灯します。
SETスイッチとSELスイッチの同時長押しからスタートです。
SELスイッチを何度か押して、「OIL CHANGE」を点滅させます。
僕は2000㎞で設定しました。
まとめ
メンテはすべてプロにお任せしようと思っていましたが、オイル交換のたびに中百舌鳥まで行くのが面倒になり、今回、初めてオイル交換をしましたが、すごく簡単で自分で交換すると愛着が出ます。
初めてのオイル交換でしたが、作業は約30分程度でした。
これで、貴重な休みを数時間潰すことが無くなりました。