FORZA(フォルツァ)mf17 プラグ交換

スパークプラグ交換はすごく簡単!ド素人の僕でも10分ほどで完了しました。

スパークプラグはエンジンの点火を司る重要な部品です。適切な時期に交換しないと、エンジンの性能が低下燃費の悪化エンジン始動が低下したりします。安価な部品なので、DIYで定期的に交換したいですね。

新車購入してから走行距離7300㎞走ったのでプラグ交換をしました。

PCX(JK05,KF47)のプラグ交換もほぼ同じなので、PCX乗りの方のプラグ交換にも参考になると思います。

スパークプラグの交換目安は?

普通自動車10000km~20000km
軽自動車7000km~10000km
二輪車3000km~5000km
一般プラグや片貴金属プラグ交換の距離目安

二輪車が自動車に比べて交換距離が短いのはエンジンが小さいため高回転でエンジンがまわっているためです。二輪車でも排気量が50㏄~1000㏄オーバーと様々ですが、当然50㏄の方がエンジン負担が大きいのでプラグ・エンジンオイル交換のサイクルが早くなります。

FORZA(フォルツァ)プラグ交換手順

まずは左サイドのパネルをはずそう

プラグ交換は左サイドのパネルを外してプラグにアクセスする。

パネルを外すにはまず、ゴムのステップを少しめくります。上に引っ張るだけですぐにめくれます。

サイドパネルはプラスのビス1本で留まっています。ビスを外してパネル下部を手前に引っ張れば簡単に外れる。

フォルツァの車載工具はここ!

シートを開けると左側に車載工具があります。車載工具の中にプラグレンチが入っています。

こちらが車載工具の中に入っているプラグレンチ。車載工具の中には+ドライバーも入っています。

プラグキャップを外す

サイドパネルを外すとプラグキャップが見えますのでプラグキャップを引っ張って外します。

プラグコードを引っ張らず、プラグキャップを引っ張るようにしましょう。

プラグキャップを外したところです。

ラチェットレンチを使ってプラグを抜く

車載工具に入っていたプラグレンチにラチェットレンチを直に装着するとまったく長さが足りないので、145mmのエクステンションバー使用しました。145mm以下のエクステンションバーだと車体に当たってまわす範囲も狭いかもしれません。145mm以上のエクステンションバーをお勧めします。車載工具のプラグレンチとエクステンションバーの接合は10mmのソケットでOK!

少し緩むとあとはラチェットを外し、プラグレンチを手でまわしプラグを外しました。

左がノーマルプラグ(LMAR8L-9)右が今回購入したMotoDX(LMAR8ADX-9)数百円しか違わないのでより長持ちなMotoDXにしました。熱価はノーマルプラグと同じ”熱価8”にしました。

ノーマルプラグと比べて倍以上のロングライフです。

見た感じまだまだ使えそうなノーマルプラグ。実際、エンジンの始動・燃費などはほとんど正常でした。ノーマルプラグと見比べると電極の形状が少し違いますね。まぁ~素材にも違いはあるんでしょうが。

新しいプラグを取り付ける

 最初は手回しで入るところまで入れ入り切った所からトルクレンチで規定のトルクで締め付けます。フォルツァのプラグは10mmなので10~12Nのトルクで締め付けます。

新しいプラグを付ける際にネジ山の掛け違いをしないよう気をつけて、締め始めは必ず手で回して入れる様にしましょう。 

最後はプラグキャップを奥までカチッと取り付ける。サイドパネルを元に戻す前にこの状態でエンジン始動をチェックし、しばらくアイドリング状態にして回転数が安定しているかチェックしてサイドパネルを元に戻し完了です。

最後に・・・

プラグ交換をしたからといって燃費向上・加速など特に体感できるほどではなかった。これは期待していたわけでは無いのでOK!とにかく愛車をベストなコンディションでながく乗りたいので定期的なメンテ・消耗品の交換は当たり前ですね。

さすがに駆動系などの整備は工具も必要になってくるので購入したお店でやってもらおうと思いますが、簡単なメンテだとDIYでやった方が愛着もわくし、何より工賃が掛からないですしね😜

今度はそろそろエアクリーナーの交換も簡単そうなのでやってみようと思う。