エーモン製エアゲージの空気圧保持機能がおかしい
先日の乗り鉄ツーリングに出掛ける前に空気圧のチェックをした際、後輪を計測した時には問題が無かったんですが、前輪の空気圧を計測した際にタイヤから外すとゆっくり針が降りてくる。
タイヤから外さない状態だとちゃんと計測結果を示しているが、覗き込まないと見えないのと、斜めから数値をみようとすると、ちゃんとした計測結果を見ることが出来ない。
購入してから約2年。まだ使用頻度からして壊れるのはおかしいだろう。メーカーに電話で問い合わせしようとも営業時間外だった。
ネットで調べてみると同じような症状の方が多くいた。中でも(以下の外部リンク)こちらの方の記事が書いてある方法が1番簡単で、試してみる価値がありそうなので、参考にさせていただきました。
参考にさせていただいたブログです↓

ブログを参考にエアゲージを分解していきます。矢印の部分を反時計回りにまわします。固い時はラジペンで挟んで回せば簡単にまわります。

外れると3つのパーツで構成されていました。シンプルですが、真鍮の部品も作りが良い。とりあえず、スプリングを少し伸ばし、パッキンと真鍮部品の汚れを拭き取ります。真鍮部品には薄くグリスアップしました。
組む際は本体側にスプリングを入れ、パッキンは白側をスプリング側、黒側は真鍮部品側にして装着。

ほい、完成!すごく簡単です。
果たして治ったのか・・・ バイクのタイヤで再計測したところ完璧に治っていました!
保持機能したまま数分放置していましたが、下がってくることはありません。安いタイヤゲージなので、壊れたら買い直してもいいんですけどね。
恐らくはスプリングが縮んで保持する力が無くなっていたのかもしれません。スプリングを伸ばすことに寄って保持する力が復活したんでしょうね。また数年もしたら保持力は無くなるかもしれないけど、その都度分解して直せばいいかな。それかもう少し強いスプリングに変えるかだな。
