紅葉の伯耆大山 三の沢~槍ヶ峰~三鈷峰
久し振りの登山。20日振りだ♬ 10月20日に大普賢岳へ行く約束していたけど雨で流れてしまい結局この日も仕事してたので休みはなくなった。約1ヵ月振りの休みとなった。前日の夜に大山に向けて出発。
最高点の標高: 1684 m
最低点の標高: 964 m
累積標高(上り): 877 m
累積標高(下り): -349 m
- 【山名】 伯耆大山
- 【標高】 1516m (三鈷峰)
- 【山行日時】 2013年10月28日
- 【天気】 快晴
- 【メンバー】 単独
中国道宝塚手前で99999km!
祝100000㎞
2007年3月末に納車され6年7ヵ月でようやく達成です。次は20万行けるかなぁ~
【文殊堂】
午前0時過ぎに文殊堂のパーキング(無料)に到着。すぐに就寝。6時過ぎに目が覚めた。外はかなり明るくなっている。この日の日の出は6時22分。ゆっくり用意して7時過ぎに出発。
【三ノ沢取りつき】
文殊堂パーキング向かいのここから三の沢を登って行きます。
天気は申し分なし。南壁が見え出すとワクワクしてきた。両サイド紅葉していますが太陽の光がまわる午後の方が綺麗に見えるだろう。
少し進むと迂回路がある。
迂回路は工事区間だけなのでまたすぐに沢へ戻る。
迂回路から三の沢へ復帰したところ。ゴロゴロ歩きにくい沢を歩いて行く。沢には水は流れていません。
最初の砂防を右岸から越え2個めの砂防は左岸から越えるあとは沢の脇の山道を一直線に登って行く。残り2個目の砂防のところでまた沢へ出る。
最後の大きな砂防は右岸から登るロープが設置されているので登りやすい。ココまでだいたい40分程度。
振り返ると雲海が出てた。よく冷え込み晴れた日は雲海が出やすいと聞いたけど今日はまさにそんな日だ。
最後の大きな砂防を越えると素晴らしい風景が目の前に飛び込んだ。まだ右の方が影になっているので帰りに期待する。ココまではハイキング気分だがココから先が本番となる。
ズルズル滑りながら急登な沢を登る。1歩が半歩にしかならない。途中で沢を横断してまた一直線に槍ヶ峰を目指して急登。何度か休憩入れながら登ります。
ブ~ンと、なんか飛んできた。何度も頭上を旋回して弥山の方へ消えたりまた飛んで来たり。気持ち良さそう♬と、思うけど寒そう。こっちは必死で登ってます。
先より後ろの風景の方がいいので何度も振り返ってしまう。
槍ヶ峰までもう少し。この辺はほぼ垂直に登ってるかと思うくらい急登が続く。
【槍ヶ峰山頂】
槍ヶ峰直下を左に巻くように登ると稜線に出た。少しバックすると槍ヶ峰山頂。山頂から動画を撮影したんだけどPCへ送る際にミスして消去してしまった。無風で動画にも一切風切音など入っていない。珍しいほどの天候でした。
ユートピア小屋方面。その向こうには日本海も見えます。
槍ヶ峰山頂からのパノラマ★
振り返って槍ヶ峰。その向こうの尖がった山は鳥ヶ山。
【槍尾根】
素晴らしい天気。無風なので太陽が照りつけて暑いくらいだ。稜線歩きの為にソフトシェルも持って来たけど出番なし。
【天狗峰】
素晴らしい眺めで大感動♬ ユートピア小屋に1人人影が見えた。こちらへ登って来るみたいだ。この先の剣ヶ峰は夏に行ったので今日はココからユートピア小屋へ下ってその先の三鈷峰に登る。
正面はモンベルがある場所。左の尾根が夏山登山道。途中で先程の人影のお兄さんとすれ違う。大山から15分ほどのところに住んでいるらしい。
【ユートピア避難小屋】
帰りにここで食事予定なのでスルーして三鈷峰へ向かう。ユートピアコースから登って三鈷峰へ登る登山者が何人か見える。
ユートピア小屋から夏山登山道の六合目避難小屋が見えた。
ユートピアコースの分岐。先に見えている尖がった山が三鈷峰。
【北壁】
言葉が出ないほどの絶景です。
上の方に先行者が見える。あの付近が少し岩場区間なので少し注意が必要ですがそれ以外は心配なし。
岩場区間から見る眼下の紅葉が素晴らしい。
【三鈷峰山頂】
360度の大パノラマです★
矢筈ヶ山と甲ヶ山 あそこのコジラの背も歩いてみたいぞ。また大山に来る口実が出来た。この後またユートピア小屋へ戻り食事をする。
また天狗ヶ峰へ戻りいくらも歩いていないのに大休憩。この眺めは本当に素晴らしい。下山するのがモッタイナイ。天狗ヶ峰でかなりの時間眺めていた。1番右の沢から一の沢、二の沢、三の沢。
正面ピークが剣ヶ峰です。
言葉もありません。
人工物が無ければ最高なんだけどね。
今日大山に来れたことが最高のしあわせです♬
やはり午後からだと太陽の光があたって綺麗だ。文殊堂の道路には大型バスや写真を撮りまくって人で大賑わい。最高の大山登山でした!
温泉に入りたいと思いつつとりあえず腹が減ったので高速に乗り蒜山PAへ・・・お腹いっぱいになったら眠たくなり午後7時くらいまでPAで寝てました。
風呂入ってないままで気持ちが悪かったので高速を途中で降りて温泉へ。家に着いたのは午前1時30分を過ぎていた。念願の大山紅葉が見れて良かった。写真より遥かに良かった大山紅葉でした。