シャクナゲにやられた。バリゴヤの頭
2023年12月14日
最高点の標高: 1551 m
最低点の標高: 729 m
累積標高(上り): 1285 m
累積標高(下り): -1219 m
- 【山名】 強力の頭 バリゴヤの頭
- 【標高】 1580m (バリゴヤの頭)
- 【山行日時】 2015年5月22日
- 【天気】 晴れ
- 【メンバー】 涼さん+登山好人
- 【歩いた距離】 7km
以前からバリゴヤノ頭に行こうと約束してたけど必ずその日に何かあって2回ほど中止になった。今回は急遽前日に涼さんに電話したら仕事があったにも関わらず何とか調整してくれた。ありがとうね★
【モジキ谷登山口】
涼さんの燃費のいいハイブリットカーでモジキ谷の登山口に到着。この前に下山口の大川口にこれまた涼さんの電動アシスト付のチャリをデポしておいた。
沢沿いに歩いて行きます。
登山口から3分ほどで分岐点。毛敷谷(モジキ)の方へ進む。右は行き止まりらしい。
さらに1分後またもや分岐点。ここは南谷の方へ階段のぼります。さらにすぐ上に次の分岐点が見えてます。
階段のぼったところにある標識。ここは南谷へ進む。
ここからは水路の蓋の上を歩いて行きます。
水路終点の左から山へ入っていく。ジグザグに登っていき尾根に乗っかる。
尾根は非常に歩きやすい。
この時はまだ間違いに気がついていなかった・・・
丸太の立派な橋を渡って・・・
間違いに気がついて目的の尾根より少し離れていたので戻るのも面倒なので丸太の橋手前まで戻りそこからP895に向かって登り目的の尾根に合流しようと斜面を登り始めた。
ふぅ~ しんどい・・・
小さい岩はすべて浮石。下の涼さんに当たらないか心配だった。何度かラク!と、叫んだかな?
ここを登ればP895だ!
P895で休憩する。まだハエは多くなかった。
石の上に木が生えてる?覆いかぶさってるだけ?
ルート全般に傾斜はキツイけど1000mくらいから更に急傾斜になる。1200mからは更に急傾斜で足元もズルズルで結構大変だ。1200mからは大きな岩も出てくる。
1450m付近。大きな岩を巻いたりする箇所が多くなる。
一際大きなこの岩は右から巻いて行く。テープあり。
ほとんど展望がないこのコースだけど稲村ヶ岳がキレイに見える場所があった。
もう少しで強力の頭。力が出てくる。
【強力の頭】
西側の展望がすごく良かったよ。
強力の頭からの展望。手前のハゲたところが観音峯展望台。その奥に金剛山・葛城山までクッキリ見える。
こんなけ天気のええ日に展望のないコースを歩くのもね・・・
強力の頭からパリゴヤの頭へと稜線を歩いていたらいきなり崖になった。なんとか降りれそうだったので降りたら左側に巻道らしきものがありました。上の涼さんに巻道を伝えたら少しバックしたところから安全に降りれた。
もっとシャクナゲに苦労するかと思ったけど稜線のシャクナゲはそれほど苦労はしなかった。バリゴヤの頭までは地図の等高線に出ない小さなアップダウンが多い。
コルへ下る前に先週歩いた大普賢~行者還岳の稜線が目の前に見えた。一旦コルに下って正面ピークに登り返し。
【コル】
振り返って強力の頭方向。下山はここを登り返さずに左方向へ道なき道をトラバースする。
【バリゴヤの頭】
コルから18分でバリゴヤの頭に到着!展望はわかってたけど100%ありません。ちょっと休憩して下山開始です。
コルまで下ってトラバース開始。テープはまったく無いので歩けそうな場所を選んで歩いて行く。
ロープを出そうかと思ったけど出さなくても下れそうだったのでそのまま下った。このコース下りだとP1368までは大きな岩が多いのでルート取りが非常に難しい。
初めてのコースで特にここは地形的にもわかりにくいのでいきなり下りで使うのはどうかと思ったけどやっぱりこのコースは1回でも登りで使ってから下山として使う方が安全だ。
ここもまったく展望のないコース。途中で大普賢が見えて癒された。
シャクナゲ地獄の道なき道を進んでたらシャクナゲにやられた・・・
P1368まで降りてくると平和な登山道となる。この辺からはテープが多くなる。もっとも必要な核心部にテープが無くてここからテープが多くなるなんてね。
ずっと下りもええ加減疲れました。
えっ、こんなルートに標識?と思ったら違った。この少し下から植林に変わる。
おっ~ 行者還岳も良く見えました。
テープはこまめにあったりしばらく無かったり。この辺も少なかった。
もうちょいだ!がんばりまひょ♬
やっと大川口に下山しました♬
ここからデポしておいた電チャリで涼さんがモジキ谷へと車を取りに行ってくれた。その間でガードレールにもたれておにぎりを食った。
何台か車が通り過ぎては座り込んでへたっている僕を不思議そうに見ているが、誰も止まってくれない。人相が怪しいから? アホなっ。。。15分くらいで涼さんの車が登ってくるのが見えた。ヒッチハイクするように親指たててポーズしたら止まってくれた。
帰りは下市温泉に寄って汗を流した。ようやく行けたバリゴヤノ頭と下市温泉w 急なお誘いだったのにスケジュール調整ありがとうございました!また、どっか行きましょ。
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