台風の影響は? 郵便道偵察

先月の台風18号の影響で郵便道が通行止めとなってしまった。20日ほど経過してますが今の現状を確かめたくて行ってきた。

合計距離: 9.54 km
最高点の標高: 1106 m
最低点の標高: 362 m
累積標高(上り): 924 m
累積標高(下り): -923 m
Download file: hushimiyubin20131008.gpx
山行データ
  • 【山名】 金剛山
  • 【標高】 1125m
  • 【山行日時】 2013年10月8日
  • 【天気】 曇り
  • 【メンバー】 単独

高天彦神社向かいの無料パーキングに車を停める。今日は伏見道から登って郵便道で下山する。パーキングから期間限定ルートを歩く。10月30日まで通行可。

案内板があるので迷わずにいける。

民家の軒先と思われる場所を通過してこの先のイノシシ除けの扉をあけて左へ進む

高天彦神社から伏見道登山口までのルートは荒れた薮こぎっぽいルートを想像してたけどコレは歩きやすい。 道がシッカリついている。ただ結構下るのでもったいないな。

かなり標高を下げて下りきると河原に出た。河原の真ん中に道標がある。

道標のところから少し登れば道路に出る。山の方に向かってしばらく歩く。

大峰方面

伏見道登山口

行き止まりまで来ると伏見道の登山口がある。イノシシ除けの扉をあけて進む。

伏見道はかなり荒れた道だと聞いていたがそこそこ歩きやすい。展望はまったく無い。ひたすら檜の植林を見て歩くだけ。

この辺は少し荒れている。まだ誰ともあわない。郵便道が通行止めになったので伏見道を使われている人が多いかな?と思ったんだが。

V字区間はやたらとやぶ蚊+ハチが多かった。止まると一斉に寄ってくる。休憩も出来ない。

真新しいベンチがある。この辺はヤブ蚊+ハチの攻撃を受けずに休憩出来た。

さっきのベンチから20分位歩くとまた真新しいベンチがあった。

ダイトレ合流

2個目のベンチから進む方向の正面にピークが見える。 そのピークを巻くように登って行くとダイトレ合流。山頂へは右に曲がる

右に曲がってすぐ金剛山キャンプ場がある。トイレもあり。

千早園地

キャンプ場前を過ぎて少し登れば千早園地。まったく誰も居ないし合わない。風が気持ちよかったので少し休憩した。

山頂広場

山頂は18℃ 捺印所でハンを押してもらい下山する。

鳥居をくぐり古い石碑の前を「左」ダイトレの方へ歩いて行きます

郵便道取りつき

右手に郵便道の取りつきある。バリケードで通行止めにしています。

この辺はまったく被害なかったみたいだ。

地すべりの箇所にはすでに登山道が作られている。

地すべりトラバースから下を見る。

上方向

通過して振り返って撮影

地すべり個所を過ぎると登山道は被害がない。どちらを通っても少し先で合流する

尾根ルートで下山してみる。こちらもほとんど被害は見受けられない。

ここで合流。いー2の看板があるところ。

高天滝へ降りる直前で正規ルートは通行止めになっており新たに登山道が作られていた。新たに登山道が作られていたというより以前からあったような登山道にも思える。

沢を渡る。

しばらく進むと高天滝へ向かう林道に合流。パーキングはすぐそこだ。

林道には迂回路の標識がある。林道奥へ進めば高天滝左の小道から出て来た。高天滝や小屋も気になるのでこのまま林道を歩いて確認しに行くことにした。

倒木でこの先まったく進めない。

コレを乗り越えていくのは大変だ。辺りを見渡すと右手かなり高巻すればクリア出来そうだ

何とかクリア出来た。それにしてもすごい倒木だ。しばらく復旧は難しいだろうな。これだけの規模でましてや迂回路もあればここはそのまま放置されるかもしれない。

小屋の中は水路になっていた。

この写真は2013年3月23日に登った時に撮影した高天滝と小屋

本来は小屋の左側の橋を渡って山へ入っていくルートだったが今では橋も流され土砂で川が埋まって完全にフラットな状態となっている。 

高天滝も土砂が積もって半分の高さになってしまっている。

以前はココに橋がかかって正面の山へ入って行くのが正規のルートでした。

高天滝周辺は通行が出来ないが迂回路もあり以前のルートのはやい段階の場所で迂回路は合流している。そのほかの区間は被害が少なく以前の郵便道そのままでした。昼から仕事だったので高速を使って帰ったら約1時間で家に到着。何とか昼前に帰宅出来た。