梅雨明け猛暑日に養老山へ登る💦
久し振りにryoさん、えのさんとご一緒しました😀
今回は岐阜県の「養老山」に登って来ました。ここは数年前の正月早々にえのさんと登山口近くまで来たんですが、天気が悪くなり山の方へ見るとガスガスだったので登らず帰りました。正月早々に野郎2人で早朝からドライブとなってしまった💦
今回はそのリベンジで、ryoさん・えのさんと猛暑の養老山へ登って来ました。この日(7月21日)大垣市の最高気温は・・・まさかの37.1℃と体温以上の猛暑日でした。
果たして無事に下山出来たんでしょうか・・・?
山行データ+GPSログ
最高点の標高: 853 m
最低点の標高: 105 m
累積標高(上り): 968 m
累積標高(下り): -967 m
- 【山名】養老山 小倉山 三方山
- 【標高】859m(養老山)
- 【山行日時】2024年7月21日
- 【天気】晴れ(猛暑)
- 【メンバー】ryoさん+えのさん+登山好人
コースタイム
- START8:56養老の滝入口駐車場スタート
- POINT19:17養老の滝
- POINT29:45滝上駐車場(有料)
- POINT39:58石の橋を渡って入山
- POINT411:12三方山・笹原峠分岐
- POINT511:14三方山山頂(720m)
- POINT611:34笹原峠
- POINT711:52小倉山山頂(841m)
- POINT812:14養老山山頂(859m)
- POINT912:32小倉山東屋(昼食)
- POINT1014:28旧牧場(アセビ平))
- POINT1114:56栗の木平
- GOAL15:58養老の滝入口駐車場ゴール
養老の滝入口駐車場(無料)
今回はえのさんが車を出してくれたうえに往復の運転までありがとうございました。
5時30分に迎えに来てくれて、駐車場に到着したのは8時30分過ぎなので、ちょうど3時間で到着🎵 当初は滝上の駐車場(有料)の方が登山口にも近いので、滝上の駐車場へ行くとつもりでしたが、曲がるところを通り越してしまい、面倒なので無料だしこちらに停めることにした。
日陰のところに停めたんだけど、下山した時には太陽も傾いて炎天下でしたw もう車を降りた瞬間から帰りたいと思うほど暑い😱
養老山登山スタート!
ホンマにこの暑さの中、登山出来るんだろうか?とにかくスタート!
後ろから容赦なく太陽が照りつける。全然、日陰が無いやん💦 左手には綺麗な小川が流れていて、下山後は絶対あそこで頭から水を浴びたいと思った。この暑さでいつもより口数少な目で歩いて行く。
お店が並んでいるエリアを過ぎると木々が多くなり日陰が多くなる。すぐ横には小川が流れているのでさっきよりは少し涼しい。滝までの遊歩道は傾斜もゆるく助かった。滝までの遊歩道にはいくつかトイレもあるので、安心ですね。
養老の滝
駐車場から20分ほどで”養老の滝”に到着。どうも僕らは養老の滝といえば居酒屋の養老乃瀧のイメージの方が強いですw
滝の前は広場になっており、すごく涼しい。もう動けないほど気持ちいい場所だ。早くもココで大休憩します。もう滝も見たし下山でいいんじゃない?15分ほど休憩し、動きたくないけど先に進みます。
興味ある方はクリックしてどうぞ!
滝の上駐車場(有料パーキング)
無料のパーキングから距離にして1㎞ちょい。普通車1000円でもこの暑さだと安いかもね。それに3人だと330円で1㎞ほど楽して標高も稼げるなら安いもんだ。
しかし、登山の場合は養老の滝は反対側になるので、滝へ行ってここにまた戻ってくるかたちとなる。料金所には登山届BOXもある。
住所 | 岐阜県養老郡養老町養老公園1290-273 |
電話 | 0584-32-0713 |
収容台数 | 80台(大型バス不可) |
営業時間 | 9:00~17:00(営業時間延長有り) |
料金 | 軽・普通車…平日500円、土日祝日…1,000円 ※7月20日~9月20日、1月1日~1月3日は1,000円 |
駐車場を出て少し進むと左手に「登山道入口」の案内板がある。案内板に従って左へ進む。
ここにもちゃんと案内板が設置されている。左の道を下って行きます。
渡渉して入山!
ここから本格的な登山道となる。地図を見てもここから三方山までずっと登りだ😢 もう、ここで水遊びをして帰りたい気分だ。腹をくくって・・・いや、もう開き直って1段1段降りていく。
登山道の真ん中で休憩する
もう~休憩や!!
登山口からつづら折れの道が延々続いている。平坦な場所もまったく無いので、登山道の真ん中で休憩w 仕事柄暑さには順応しているつもりでしたが、暑すぎて歩いていると胸元からの熱気があがってくる。冷却してくれる風もまったく無いのは辛い。またもや大休憩。
歩き出して数十m進むとちゃんとしたベンチがある休憩場所があったのだw
真夏の低山はキツイ。来年はまた標高の高い山へ行こうね🎵
三方山・笹原峠分岐
長かったつづら折れの急登はココで終わり。三方山まで1分と書かれているので、三方山で休憩することにした。
ホンマに1分で着くの?ピークが見えへんねんけど。
三方山山頂(720m)
2分かかりましたw
山頂からこの方向のみ視界がありました。と、言ってもこの猛暑なのでモヤっていてあまり見えてません。少し休憩したのち次のピーク小倉山に向かいます。
笹原峠(養老山・旧牧場の分岐)
笹原峠に到着。帰りはまたココを通って旧牧場方面(右)に下山する。暑いけど三方山で休憩したばかりなので先へ急ぎます。
笹原峠からは気持ちいい道ですが遮るものが無いのでアチチです💦
ここはすごく風が通っていて気持ち良かったので立ち休憩。小倉山へはあとひと登りだ🎵 正面には養老山地最高峰の笙ヶ岳(908m)が見えている。
振り返れば絶景でした。もう少し見通しがいい日だと御嶽山や白山まで見えたでしょうね。今日はギリギリ名古屋市内のビル群がわかる程度の視界でした😭
小倉山山頂(841m)
とりあえずザックを降ろして休憩です。昼食は養老山へ先に行って帰りにココでお昼にします。
山頂は長細く、奥には東屋やベンチがあります。こっちは風も通りやすく、涼しいのでお昼はこちらでしよう。先に養老山へ向かいます。
途中で養老山の案内板がありましたが、地図を見ると林道を歩いて行っても養老山に行けそうなので、林道を歩いて行きます。
養老山山頂(859m)
数年前のリベンジ達成です🎵
ryoさん+えのさん、暑い中お疲れさんでした!
養老山山頂はまったく展望がありません。何故か山頂には瓢箪がたくさん吊るされていた。そー言えば、滝道のお店でも瓢箪が描かれていたりと養老と瓢箪は何か関係があるのかな?
岐阜県養老町はその昔、「親孝行息子が養老の滝の水をひょうたんに入れて持ち帰ったところお酒に代わり病気のお父さんが元気になった」という「養老の滝伝説」からひょうたんを町のシンボルと掲げ、かつては土産物としての販売が盛んで栽培農家も多くありました。 出典:農林水産省
再び小倉山へ(昼食)
東屋は先客が居たので近くのベンチで昼食にした。右には笙ヶ岳、正面には霊仙山が見えています。今日は暑いので、ざるそばにしました👍 食後えのさんは東屋で寝ていました。気持ちよさそう🎵
僕とryoさんは途中で出会った元気でよくしゃべるおじいちゃんとずっと話しておりました。登山歴は50年以上のベテランさん。霊仙山も昔は笹薮をかき分けて登らなければいけないほど笹山だったとか色々興味深いお話をたくさん聞けました。なんだかんだで1時間近く滞在していたな。またこの界隈の山でお会いした時はよろしく~と、言っておじいちゃんとお別れした。しかし、よくしゃべるおじいちゃんだったw
メチャクチャ暑いけど最高🎵 2ヵ月振りの登山なので明日は筋肉痛確定だな💦
再び笹原峠
笹原峠は旧牧場・養老の滝の分岐です。登ってくる時は右から登ってきた。旧牧場へ向かうので、えのさんが立っている方へ進みます。
笹原峠~旧牧場間は小さいけど、アップダウンが多い道だな~ 暑さのおかげで地味にしんどいやんけ。ryoさんは元気そうだ🎵
旧牧場(アセビ平)
急に開けた場所に出た。ここが旧牧場だそうだ。今ではベンチも多数置かれていて休憩適地となっている。
リモートワークも可能ですw
旧牧場からの眺め。相変わらず天気はいいけど視界が悪いね。
下山は長い林道を歩くのはイヤなのでショートカットする。この辺か?と、思われる場所を入って行きます。後でわかったんですが、正規のショートカットルートは”モミジ峠”から行けたそうです。
えのさんを先頭に林道めがけて急降下。踏み跡がまったく無いので恐らくルートでは無さそうですが、今さらもう遅いw 突き進むのみ!ある程度、下ったところで登山道ぽいところに出た。
林道に着地!林道を少し下って行くと、もう1発ショートカット出来るところがある。しばらく林道を歩いて行きます。
栗の木平
ここ栗の木平が2発目のショートカット取りつきです。またまたここでザックを降ろして休憩です😀 このショートカットはかなり距離を稼げるようだ。
さっきみたいな道だとイヤだな~と思ったら案外普通の道だった。ラッキー☆ もう上半身脱ぎたくなるほど暑かった。
神社みたいなところに出てきた。神社を出るとショートカットした林道に出た。地図を見てもこのショートカットは本当に距離を稼げてるな。出てくるところは同じだし。
行きは閉まっていたお店も開いていました。かき氷やソフトクリームとどれもそそられるな😆 誘惑に負けず黙々と駐車場へ歩いて行きます。
無事、下山!
お疲れさまでした!
この猛暑の中を休憩は多かったけど、7時間よく歩きました。ryoさん。えのさんが居なければ絶対滝まで行って帰ってたわ。お二人さん、1日お付き合いありがとうございました。大汗かいたので早く温泉行こう!!
下山後の温泉は「ゆせんの里」
Googleマップで調べたら1番近かったので、ココにしました。ここでも瓢箪柄ですね。
温泉は有馬温泉の金の湯みたいな色の温泉。HPには金額の記載は見当たらなかったけど、この日(日)で大人990円でした。平日料金があるのかもわかりません。ちょっとお高目な温泉。僕には600円~700円がちょうどいい。
入浴後は休憩処のリクライニングシートで僕とえのさんは10分だけど熟睡していました。帰りはどこかでご飯を食べようと思いましたが、帰ったらご飯あるしコンビニでテキトーに食べることにした。
えのさん、車も出してもらい往復の運転本当にありがとう+お疲れさまです!
最後に・・・
お二人ともこのクソ暑い中、低山登山おつかれ様でした。ryoさん、久々に引っ張り出してくれてありがとうね。ソロだとこの暑さだと登山なんて考えられなかったよ。そして僕とえのさんにとっては養老山は数年前のリベンジにもなって良かったと思う。
ヒルも心配でしたが、登山道も乾いておりこの暑さではヒルもお休み中かな?山行中は1匹も見かけませんでした。水分も2㍑用意していきましたが、この暑さで心配になり駐車場で+1㍑追加しましたが、最終的には1㍑残りました。
このコースはまったく水場がありません。トイレも養老の滝を過ぎるとありませんでした。
体力的には問題無いですが、やはり問題はこの暑さですよね。体温以上の暑さとなると大変でした。来年は早くから計画して標高の高い山へ行きたいですね。
そして・・・久し振りの登山でしたので2日目の今日も絶賛筋肉痛でございますw
いただいた写真★
写真ありがとうございました