バイクカバーのシームテープ交換をした。

FORZAを購入した際に、バイクカバーも購入したので、今月の23日でちょうど2年になる。
PCXの時に使っていたバイクカバーは、カーポートの屋根下に停めていたにもかかわらず、日焼けで薄紫色に変色(色落ち)し、変色した部分の生地が薄くなって破れも生じた。
ですが、今回のこのバイクカバーは完全青空駐車にもかかわらず、黒いままで日焼け跡もない。PCXの時に購入したバイクカバーとそれほど生地の厚みは変わらない。
ただ、購入して1年未満でシームテープが徐々に剥がれてきて雨降りの後は若干シートが濡れていました。破れ、変色なども無いので買い替えるには勿体ない。って事で面倒ですが、シームテープを貼り替えました。
FORZA用に3Lを購入しました↓
用意する物

シームテープはアイロンを使って圧着します。
あて布は用意しましたが、今回は使いませんでした。テントなど薄い生地の場合は、あて布をした方が良さそうです。
シームテープは幅25mm×30mを用意しました。元のシームテープも25㎜幅のテープでした。あとはハサミ、アイロン台、写真には写っていませんが、元のテープを剥がした後を拭くためにアルコールを用意しました。
古いシームテープを剥がす

剥がす前からすでに剥がれているw これだけ綺麗に剥がれていると剥がすのもすごく簡単。

これは山用テントのシームテープ。これだけボロボロになっていると、剥がすのも一苦労。諦めて安いテントを購入しました。

全部綺麗に剥がしました。剥がした後は再接着しやすいようにアルコールで汚れを拭きました。
シームテープを貼っていきます

シームテープは引っ張るとシワになってしまうので、引っ張らずにカバーの方を伸ばしてその上に置くって感じ。
アイロンは中で使用。最初はあて布を使っていましたが、弱かったのと生地が厚めなので、直接アイロンしました。完全に接着できるとテープは透明(右側)になる。空気が入っている場合はアイロンの先を使ってもう一度加熱します。決してアイロンでグリグリ押さえつけないこと。グリグリ押さえつけるとテープは簡単に破れたり切れたりします。 そっと上から押さえつける感じで。

テープエンドは丸くカットした方が剝がれにくくなる。

こういう作業が好きな方は楽しいでしょうね。僕は途中でしんどくなってきました💦
完成!

平坦な場所は簡単なんですが、このように立体になったところはかなり面倒でした。スタートしてから完成まで初めてのシームテープ貼り替えのド素人で1時間20分掛かりました。すっと床の上に座って作業していたので、腰が痛い・・・腰痛持ちは床に座ってやらないように。

バイクカバーに使用して約半分くらい残りました。ってことは15mほど使った感じですね。
今度はどれくらいで剥がれてくるのやら・・・💧





