グレゴリー Z35

今まで使っていたザックが小さかったのでこの機会に買い換えた。前まで使用していたのは28㍑で日帰り登山には良かったんだけど冬だと防寒着など入れるとパンパンで食料や水など無理矢理押し込んでいた。マダニにやられてからは近場の山へバイクで行ってても下山後にすぐにすべて着替えているので着替え一式・食料・ストーブ・コッヘル・レインウェア・ボンベなど入れてたらパンパン。

それに真冬になればアイゼンやその他の防寒系のアイテムが増えてくるし。候補にあがったのは「オスプレー コード 38」まさに冬山用に作られたと言ってもいいザック。現物を見て実際に背負ってすべてのバックルを留めたんですが僕的にはどうもヒップベルトがしっくりこなかった。背負ったり眺めたり弄ったりすること20分・・・

やはりヒップベルトのシックリ感が納得出来ず却下。最初からオスプレー コード 38と決めて行ってただけに他のザックの事については考えていなかった。そして何気にグレゴリーのところに行くとコイツがいやがった。

最初から38リットルか40リットルと決めていたのでグレゴリーの中でもZ35しか見えなかった。グレゴリーって同じ容量でも他のリュックより少し高めなのが気に食わん。店員にLサイズを取ってもらい担いでみると、ヒップベルトは思いっきりシックリくる。リュックの容量の割にはごついヒップベルト。とても安心感がある。

まだタグも付いたままですが。見よ!この腰のコルセットようなヒップベルト。コレでシッカリ骨盤をホールドするからザックもブレず、とても安心感、安定感がある。

赤い字でZ35と書いてある。いかにも速そうなのである。レインカバーは標準装備。 

この小物入れって実際に背負ってヒップベルトを締めると片手でジッパーを引くと布も引っ張られ片手で開けるのが難儀な場合が多いがコイツは違った。装着状態でも片手で開閉できる。 

こんな感じです。

そしてコイツはザックの前面が大きく開閉できるようになっており、メイン荷室に容易にアクセスできるんです。

ほれっ!この通り。オスプレー コード 38なんかは背面が開いちゃうからビックリ。けど背面が開く方が何かと便利ですよね。背面を開くと言うことはザックのショルダー部分が上にくるから汚れる事がない。まぁ一長一短あるわな。それよりシックリ来る方が大事だと思ってZ35にしたんやから。 

また実際の使用感など後まわしになりましたがそれは後日と言うことで。まだグレゴリー トリコニ60のインプレもしてないのに。