石鎚山系・伊吹山でスノーシュー

1月は仕事運に完全に見放され大幅な赤字です。やる事する事すべてダメで精神的にかなり追い詰められた。2月はどうにかなりそうだけど先行き不安。

どうにでもなれ~!!あまり山へ行く気にはなれなかったが家でじっとしているのもまた苦しい。現状で出来ることはすべてやった。気分転換にぷち旅行兼ねて四国の山へ行ってきました。

合計距離: 6.55 km
最高点の標高: 1501 m
最低点の標高: 1031 m
累積標高(上り): 622 m
累積標高(下り): -619 m
Download file: shirasaibuki.gpx
山行データ
  • 【山名】伊吹山
  • 【山行日時】2013年1月30日
  • 【天気】くもりのち晴れ
  • 【メンバー】単独

*登りのしらさ避難小屋から伊吹山登山口取り付きまでGPSのスイッチ入れ忘れ


行先はズバリまた四国。そう今回はお遍路の旅なのだ(ウソ)フェリーで行くと楽チンだし、小旅行気分を味わえるのでまたまた四国に決定!フェリーターミナルに着くと約70分遅れているとアナウンスがあった。フェリー運にも見放されたのか?なんやねん、フェリー運って。どうにでもなれ!!

久し振りにジャンボフェリーの風呂に入ったけど、相変わらず「ぬるい」風呂に入って少し寝た。高松港には30日午前1時過ぎに到着。

寒風山トンネルを抜け、いの町長沢で国道194と別れ県道石鎚公園線をひたすら走る。寺川と言うところだろうか右折して林道寺川秋切線を走る。途中からはダートになるがところどころ積雪しているおかげで走りやすい。

午前5時過ぎに林道終点の「上の登山口」に到着。1台の4WDがとまっていたが人が乗っている気配はない。昨日から登っているんだろうか。午前7時過ぎまで少し寝る。

林道終点の道の真ん中に大きな岩が鎮座している。恐らく落石によるものだろう。下山後に落石で車がペッチャンコだったらイヤなので、少し手前に車を停めた。周辺は何台か車を停めれそうなスペースはある。どうせ終点だし。足跡があるがあの4WDの人の足跡だろうか?

雪少なっ。。。

少し登るとちょっと雪が増えてきた♬

更に増えてきた!

この辺の水なら問題なく飲めそうだな。

しばらく、ゆるーく登って行くと、右手に作業小屋が見えた。足跡は作業小屋へ入って行く。作業の人の足跡だったんかな?小屋の前にはわさび田の周囲をネットで囲っていた。

わさび田の前を渡る。

わさび田の前を渡ってからちょっと足跡が消えていたけど少し先にまた足跡が伸びている。

樹氷などはないが雪が増えてきたのでヨシとしよう!

この辺りから急な登りになる。

傾斜が緩くなったころ右手に「しらさ避難小屋」が見えてきた。

シラサ峠避難小屋

綺麗な小屋です。2009年に建替えられたそうです。。だるまストーブが置かれていた。

これだけ綺麗だと一度ここに泊ってみたい。

ロフトもある。20人くらいなら泊れそう。もちろんトイレも完備。

薪も完備。使ったら補充しておきましょう。 

木の枝で作ったハンマーも完備。

避難小屋は帰りにゆっくりするとして伊吹山へ向かう。こちらは山荘しらさです。立派な山荘です。 現在は厳冬期営業中みたいだけど入口も閉まっているし誰も居ない感じ。

瓶ヶ森林道を土小屋方面に歩いて行く。まだスノーシューを出すほどじゃない。 

林道から登山口の取り付きがわからず、地図ではこの辺となっているがそれらしき道がない。伊吹山まで稜線を歩けばいいので、適当にこの辺から入って行った。 

入った瞬間から太ももまでズッポリ。今さらスノーシューを装着するのも面倒だったので行けるところまでいってみたけど限界。

太ももまでズッポリはまった状態でスノーシュー装着も大変ですね。足上がらんし。アレだけ半分ラッセル気味でしんどい思いして登って来たのにスノーシュー付けたらそんな苦労はぶっ飛んだ。最初から装着すればよかった。

快適です。伊吹山までは稜線歩きなので基本どこを歩いても大丈夫。残念なことにまったく霧氷がない。ここの霧氷が綺麗だと有名だっただけに。霧氷は諦めてスノーシューを楽しもう♬

もしかしてコレが本来の登山道みたい。帰りはこちらで下ってどの辺が登山口だったのか確かめとこ。

トレースが無いのが気持ちいい♬ 振り返ると自分の足跡のみ。

すぐ右下に林道が見えて林道の登山口から伊吹山へ行ける。ここから山頂まで10分かからずに登れる。最短コースやけど面白くない。

山頂はもう目の前やけど風が・・・寒すぎる!

伊吹山山頂

三角点は出ていた。

瓶ヶ森もよく見えるが山頂付近はずっとガスの中

カメラのレンズが下に向いてたから入るか心配だったがギリギリ入ってるやん。

やっぱ。ノーマルにこの位置がGOODか!?

こちらは石鎚山

寒いので長居できまへん。しらさ小屋に戻って飯にします!

瓶ヶ森林道に出たところ。この標識があるところが取り付き。ココからさっき登った場所までどれくらいあるんだろうか。山荘しらさに向けて歩いて行くと100m行かないうちに僕が登った足跡あった

小屋に到着。まだ新築です。

家にあったTHERMARESTを座れる大きさに切ったった。今まで思ってたけど必需品ですね。まったくお尻が冷たくない。汚れない、マダニ対策にもなる。雪面での休憩もコレを敷けばまったく冷たさを感じない。

必須アイテムになりました!晴れたら山荘シラサまで石鎚山を見に行こうとしばらく待機してたけど、一向に晴れそうにないので、下山して温泉にイコッと♪ 

下山

下山したらまだ4WDとまってました。山荘シラサの関係者なのかな?下山したころに天気が良くなってきたような。そんなもんですな。

まだ時間もあるし近くの滝でも見に行って温泉に行くか!霧氷は残念だったけど、スノーシューを満喫できた。そして半分ラッセルで頑張ってたけど限界でスノーシュー履いて軽快に歩けた時はワロタ。

しんどいことせんと最初から履いとけばエエやん。ラッセルしに来たんとちゃうんやから。今シーズンまたスノーシュー行きたいな。2月中に1回は行けるだろうか!?