氷ノ山 ルートわからへーん

氷ノ山雪山,アイゼン,スノーシュー,ワカン

厳冬期の氷ノ山に登ってみようって事で入念に用意をして行って来ました。

メンバーは最近夜景撮影などでご一緒している涼さん、S嬢の3人です。

果たしてどうなることやら!

合計距離: 10036 m
最高点の標高: 1462 m
最低点の標高: 760 m
累積標高(上り): 897 m
累積標高(下り): -905 m
Download file: hyonosen2012.gpx

わかさ氷ノ山スキー場パーキング

相変わらず前夜は一睡も出来ず、そして往復運転。後ろでは気持ち良さそうにS嬢が眠っている。中国自動車道山崎ICで降りて29号線を北上する。途中の音水湖は凍っている。

戸倉峠に差し掛かる頃にはかなりの積雪。峠区間は路面から水が出ているので路面の積雪はなかったがスキー場のパーキングはかなり積雪ありました。パーキング1日/600円

登山届をスキー場のパトロール事務所に提出。その間に涼さんにリフト券(片道)分を購入しておいてもらう。リフトは2回乗り継ぐ(250円+250円)最初のリフトは2人乗り。けど僕は1人。

それにしてもこの辺まで来ると積雪もごっついのぉ~ ワクワクする。

1つめのリフトを降りて少しゲレンデを歩いて2つ目のリフト乗り場へ。今度は1人乗りのリフト。

2つ目のリフトを降りた目の前に登山口がある。標高は忘れましたがすでに1000mは超えていた。

しばらくはずっと急登が続く。登山3回目のS嬢のペースでノンビリ登っているので汗もかかず楽チン♪ ゆっくり汗もかかずに登る事がこんなにも楽だとはね。急いで登って休憩の多い登り方よりこの方が効率的。それに何より楽チンなのだ。

本日初投入したアルパイン用のゲイター。インナースパッツ+アルパインゲイターです。

もうね。カラーで撮影しなくてもいいんじゃないってくらいモノクロの世界です。稜線に出てホワイトアウトじゃ無ければいいが・・・

長い急登だがツライと言うより楽しい。トレースを外せば簡単に太ももまでズッポリ。

細尾根の雪庇区間を歩く。

たまーにズボっと行きます。

稜線までもうすぐだけど稜線は完全にホワイトアウトになるかもしれないね。

この先は見渡す限り雪原なのでこの辺で休憩+スノーシューを履かないと。

下の方まで枝のある木。それがすね毛に見えてしょうがない。

気温は-9℃

今年で何回目のスノーシューだろうか?3回目やったかな?まだ元は取れてない。さすがに3回目ともなるとオーバーグローブをしたままでも早く装着出来るようになった。

涼さんはスキー+シール S嬢はスノーシュー 僕もスノーシューでイザ雪原へ!

ホワイトアウト・・・

三ノ丸休憩所

視界が悪いため直前に来るまでまったくわからなかった。

内部に吹き込んだ雪がたまって使い物にならん状態。

この辺で僕が先頭を歩く。トレースはまったくないやん。赤い屋根の三ノ丸避難小屋が見えた。

三ノ丸避難小屋

中は3人がちょうどいいくらいの広さ。毛布・炭・水などが常備されている。ちなみに水はキンキンに凍っていた。小屋の中で飯にした。僕は鍋です。だけどガスを間違って持って来てしまった為に使えない。涼さんのストーブを借りた。何人かの登山者が来たがみんなこの三ノ丸避難小屋で折り返して行った。

三ノ丸展望所

飯を終えてそろそろ下山する。下山のコースはワサビ谷を降りる。前夜に急遽涼さんが氷ノ山に行こうと言いだしたので僕は急いで仕事を片付けようと何の下調べもせずに恐らく涼さんが調べているだろうと思いっきり他人任せ(反省)

そして涼さん自身も「ワサビ谷で下る」と決めただけでルートを下調べしていなかったのだ。お互いに危なっかしい登山やな。とりあえず何か標識でもあるやろうと氷ノ山の方向へ歩き出す。避難小屋からすぐのところに三ノ丸展望台があるがこの有り様で登る気もしない。

スノーシュー快適♪ 下山ルートの事なんて忘れて思いっきりスノーシューを満喫中です。

見渡す限りなーんにも見えまへん。そして吹き付ける風雪・寒さにS嬢が疲れはじめた。ヤバイ!はやくワサビ谷の入口見つけな。100m歩くたびに休憩を入れて1448のピーク手前まで来たけど入口がわからなかった。S嬢もかなり辛そう。ここでS嬢を涼さんに任せてピークまで登って様子を見てきた。

ピークにはBCのスノボーの人が数人いた。どうもツアーらしくインストラクターの人にワサビ谷を聞いたらもっと引き返し三ノ丸避難小屋とここのピークの間に赤い看板があるところだと言われた。また来た道を折り返しS嬢は涼さんと一緒にゆっくり来てもらった。僕は先行して赤い看板を探す為に広い雪原をGPS片手に縦横無尽に歩く。

やっとワサビ谷だと思われる赤い看板③のマークが書いてあった。恐らく位置的にこの沢に間違い無かったけど初めての沢コースで疲労困憊のS嬢を連れて降りる訳にもいかない。そして少し歩いて休憩ばかりだったので時間的にもキツイので来た道をピストンする事にした。とりあえずは展望台を目指す。 

スマホのGPSだとこの寒さで電池切れを起こして大変だったと思うけどさすがは専用機です。電池も値段は高いが寒さに強い電池を入れてるので今のところ大丈夫。この状態でGPSが無ければ完全にアウトだったかもしれない。そしてガスが薄くなった瞬間に目の前に展望台が現れた! 

樹林帯に入ればもうお祭りだ~!ココからはスノーシュー外してシリセードで下るでぇ~ やけに元気なS嬢w 僕は持ってきたヒップソリで快適に下る。

涼さん・・・スキーあるんやったらスキーで下った方が(笑

リフトTOP

はやいはやい!アッというまにリフト乗り場まで下って来た。リフト乗り場からは涼さんはスキーで下り僕達はヒップソリで下るが上級者コースで坂が急過ぎて止まらん。さすがにヤバそうなので歩いてゲレンデを下る。

今回は事故も無く無事に下山出来たからいいようなものの・・・色々と反省すべき登山となってしまった。帰りは一睡もしていない+ルート探しに奔走したためかなり眠い。ヤバイくらいに眠かった中国道。今シーズンはコレで雪山終了なのか!?どうも後味が悪い。どうにか少しでも足を伸ばしてあと1回くらいは行きたいな。