大雪の金剛山 テント泊
14日の金剛山ライブカメラを観ていたら雪がスゴイことになってた。はやく行きたいんだがこの日は夜22時に人と会う約束をしていたので、その用事が終わってからしか行けない。用事の方は少し早めて貰って22時に解放された。それから忘れ物に気がついて一度自宅へ寄ってから金剛山へ向かった。
- 【山名】金剛山
- 【標高】1125m
- 【山行日時】2013年1月14日~15日
- 【天気】曇り
- 【メンバー】単独
あと少しでまつまさのところで木が道路を半分塞いでいた。幸い避けて通れるから良かった。完全に通行止めだとココから歩かなければならないところだった。
まつまさの手前のパーキング(トイレがあるところ)に車を停めた。時間は23時55分くらいだった。山頂には1時30分くらいには着くかな?
暗闇の中を撮影してもオモシロくないので途中の画像は省略。午前1時5分に捺印所前に着いた。
【山頂広場】
よく1日でこれだけ積もったもんだ。看板横のベンチも埋もれてしまっている。
木の上から雪が落ちてくる心配のない場所でかつ、端っこの方で邪魔にならない場所を探して設営した。スコップを持って来るのを忘れたので足で踏みつけるがかなり苦労した。なんと、シェラフカバーも忘れてきた。コレは痛恨のミス。
今回は少しでも軽量したかったので3シーズン用のイスカ450を持って来た。イスカ450にダウン+ダウンパンツなどで武装すればどれくらいの寒さなのか知っておきたかった。
午前7時前。5時間だったけど寒さを気にすることなく眠れた。今日はまだ早朝登山している人は2人ほどしか見ていない。やっぱ道路事情のせいかな。
寝れなくなったので朝ご飯食べてゆっくり撤収でもしようか。
今日はメスティン持ってきた。ジップロックの袋に無洗米を1合入れて持って来た。trangia(トランギア) メスティン TR210(Amazon)寒さと標高のせいなのかホームセンターで購入した固形燃料ではなかなか湯気が出ない。
5分以上経っても湯気が出そうになかったのでストーブと交代。ストーブに替えた途端に湯気が勢いよく出た。テント内がいっきにホワイトアウト状態。前後のベンチレーションを全開にしたらガスがとれて視界がクリアになってきた。
上手に炊けました♬
普通のお米なら水はメスティン内の2個のリベットの半分くらいまで水を入れたらちょうどいい。無洗米の場合は少し水を多めに入れる。今回はリベット2個が隠れるところまで水を入れた。
そして今回は時間の都合上、お米を水に浸せて30分ほど放置せずにいきなり火にかけた。湯気が少なくなりパチパチ音が消えたら火からあげてタオルにくるんでひっくり返し底面をポンポン数回手で叩いて15分くらい蒸らして出来上がり。
水に30分ほど浸さない場合はお米に芯が残るのでなるべくは水に浸せた方がいいらしい。でも、今回はすぐに火にかけたがお米に芯は残っていなかった。かたいお米がイヤな僕が気にならないので普通にOKだと思う。美味しかったです。あとはカレーを3分ほど熱湯で温めてご飯にかけて出来上がり。
カレーを食べたら速やかに撤収。コレから帰って仕事があるから。
広場のまん中あたりが1番深い。軽く膝までズッポリ沈んでしまう。
午前7時45分 下山します。その前に捺印所に寄ってハンコ押してもらわな。今回で2個目。1個目の前回から2回ほど金剛山に登ったけど捺印所が閉まってたり千早園地の方だったのでハンコが押せなかった。窓口でメガネをかけたオッサンに「住所・氏名ちゃんと書いて」と怒られた。
今回まだ初心者(2個目)だったから許して押してくれたんだろうな。不正を無くすために氏名など書いていなければ本来ハンコを押さないそうだ。忘れないうちに帰宅後すぐに住所・氏名を書いた。
普段は階段ばかりでウザい千早本道もこれだけ積雪していると歩きやすい。
【下山】
1合目から登山口までかなり倒木があり、中には少し迂回するような場所もあった。明日(17日)も雪がチラつく天気だそうだ。しばらくは山頂の雪も残るだろうな。