郵便道から登って山頂へ

金剛山単独

今回は初めて奈良側から登ってみました。奈良側はまったくわからなかったので手始めに有名な郵便道から登ることにした。309号線の水越トンネルを抜け県道30号線を少し南下すると郵便道登山口となる高天彦神社がある。神社近くに無料のパーキング(10台くらい停めれる)に停めた。

合計距離: 8315 m
最高点の標高: 1108 m
最低点の標高: 436 m
累積標高(上り): 930 m
累積標高(下り): -930 m
Download file: yubin20130323.gpx
山行データ
  • 【山名】 金剛山
  • 【標高】 1125m
  • 【山行日時】 2013年3月23日
  • 【天気】 曇りのち晴れ
  • 【メンバー】 単独

郵便道とは

「戦前は山上への手紙は、みんな御所の名柄郵便局止めだったので、郵便配達さんが山上まで運んでくれた。その往復路だったので郵便道というわけです」それもほぼ毎日と言うから当時の郵便配達さんも相当大変だったろうなぁ~「楠木正成を崇拝する機運が強かったから、全国から団体登拝団や有名、無名の人々の連絡の手紙が多くて、郵便配達さんは毎日のように登って来たそうです。」

高天彦神社

スタートはここ高天彦神社(たかまひこじんじゃ)

神社横の細い道を進んで行きます。夏ならマムシが出そうな道を歩いて行きます。 

コンクリの道をしばらく歩いて行く。

高天滝の休憩所

休憩所には不動の滝とも書かれていた。当時の郵便配達さんもここで休憩していたんだろうか。休憩所よこの橋を渡ると本格的な登山道となります。

高天からのルートは4つあるそうですが、このコース(郵便道)は2番でいいのかな?書かれた人の名前と電話番号が記されている。電話すれば詳細なルートを教えてくれるんかな?①、③、④がどこのルートなのかまったくわからない。

登山道は基本的によく整備されているので歩きやすい。

岩がゴツゴツした区間もあり。このような岩がゴツゴツした道は大阪側ではあまり見かけない。

左に進むのが正規ルートらしい。正規ルートと言われれば違う方に進みたくなる。右ルートをチョイス

少し進みと登山道が崩落している。左ルートは迂回路になってたんだな

ここで先程の左ルートと合流。今日は曇りだけど奈良側のルートは東面なので午前中は天気良ければ陽が差し込んで明るい登山道だろうな。 

この辺から少し平坦になる。

歩きやすい登山道

標高800mを超す頃になるとガスってきた。

天剛水

水場があった。天剛水「てんごうすい」と読むんだと思ってたら「テンノツヨシミズ」と言うそうです。

水場の先から長ーい階段が始まる。ホンマ長くて急な階段に息が上がる。

一の鳥居

ダイトレと合流してからはゆるーい坂を少し登って一の鳥居に到着。ココから葛城神社前を通って山頂も少し物足りないので鳥居のところから遊歩道の方へ降りてみた。特に何もない道だった。

遊歩道の出合。左はロープウェイ駅方面。右が山頂方面。

山頂広場

遊歩道をゆるーく山頂方面に。少しゆるい登りはあるが、ほとんど平坦な道。捺印所でハンコを押してもらって国見城跡へ。ガスって何も見えません。 このまま郵便道を下るのもオモシロくないので以前、水越峠からダイトレ歩いた時に見落としていた白雲岳に行ってみる事にした。

一の鳥居まで戻ってダイトレを水越峠方面に歩いて行く。長ーい急な階段を下り、サネ尾の分岐を過ぎた少し先のところに白雲岳に登る道?明瞭な登山道は無いのでテキトーにピーク目指して登って行く。

白雲岳985m

さーて、ここからどのルートで高天神社まで下ろうかな。ダイトレに戻って少し水越峠方面に歩いたところから橋本院の方に抜ける破線のルートがある。そのルートで下山しようかと考えてたら白雲岳山頂プレートの奥にテープが

コレを降りたろう。が・・・ ずり落ちるほどの急斜面。途中で引き返すのは絶対にイヤや~ 登り返したくない。途中でテープも無くなった。すでに標高差90m近く降りてきている。振り返ると壁のように白雲岳が立ちはだかっている。

こんなん登り返したくない。立ち止まってしばらくまわりを確認。このまま尾根を下っても谷へ出るだけ。地図を見るとここから北東に東へ伸びる尾根があるのでとにかくトラバースして行くことにした。最悪の場合は登り返すことを考えて標高をなるべく落とさずにトラバースしていくことにした。

道なき道と言うより完全にプチ遭難状態やん。どんなとこ歩いんねん。あまりの急斜面トラバースでズルズルして何度もこけそうになる。悪戦苦闘中につき写真撮る余裕もなし。地図見るだけで精一杯です。途中、尾根にぶち当たり越えれそうになかった。

下の方は尾根の形が緩やかになっているので少し下れば尾根を越えれそう。登り返しの事を考えたら下げたくなかったけど仕方ない。谷から下った方が歩きやすかった。少し下ると尾根を越えれそうになったので尾根を越えた。 

尾根を越えたら薄っすら登山道らしき道があった。やった~生還できる!!山主さん、斜面を崩したり、木を折るようなことはしておりません。どうもすみません。もう、行きません。つーか、二度とごめんです。

登山道らしき道を歩いてたら目標としていた東に伸びる尾根に着いた。赤い矢印から歩いてきた。尾根の青の矢印に進めば白雲岳に行けた??

道は荒れてるが急斜面トラバースに比べたら1億倍マシなのだ。快適快適。高速道路かと思った。順調に下って行くと大きな木があった。後で調べたら「天孫桜」 樹齢460年だそうです。もう少し後だったら桜が咲いてて綺麗だっただろうな~

んっ!? 郵便道入口に書いてあった「天孫降臨桜道コース」ってこのルート? あの急斜面トラバースは絶対にルートじゃないけど、やはりあの尾根の分岐の矢印(青)が正規ルートだったんだろうか。またいつかは登ってみたいな。

桜の周辺にはいくつも分岐があり登山道・作業道など入り組んで非常にややこしい。なんとか下山。 地図・GPSが無かったら今回はヤバかったな。地図・GPSがあっても読図出来ないなら意味ないので読図はある程度マスター出来ないとね。

白雲岳はまだガスの中です。

急斜面トラバースで悪戦苦闘の結果ドロドロ。靴ひもも解けてるし。ズボンの裾の中からも土や草がいっぱい出てきた。スパッツせなアカンな。

この靴ももう限界やな。余裕出来たら新しい靴でも買おうっと。帰宅して風呂入ってからすぐに墓参り行きました。その後は天王寺で買い物につき合わされ寿司食べてから帰宅。登山よりほかの用事が1番しんどかったなぁ。