東赤石山~西赤石山 【小屋泊】

2023年8月31日

合計距離: 16.35 km
最高点の標高: 1699 m
最低点の標高: 666 m
累積標高(上り): 1806 m
累積標高(下り): -1656 m
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山行データ
  • 【山名】 東赤石山 西赤石山
  • 【標高】 1706.6m(東赤石山)1625.7m(西赤石山)
  • 【山行日時】 2016年7月2日~3日
  • 【天気】 晴れのちくもり(1日目)晴れのちくもり(2日目)
  • 【メンバー】 katsuちゃんえのさん+登山好人+2日目からエイモン+エリー
  • 【歩いた距離】 16km

白山の予定がまたも天候不良で急遽行先変更。前回の白山も天候不良で四国の三嶺に行先変更。天気がまだマシなのは四国だったので以前から行きたかった東赤石山~西赤石山の縦走に決定!

2023年7月にようやく白山へ行って来ました。

当初はどこかでテントを張る予定だったけど赤石山荘のテン場はジメジメしていて展望もまったくない。他にいい幕営地が無いので探しているとkatsuちゃんが「赤石山荘に泊まるのはどう?」って事になり管理人の番号を調べてくれて早速予約してくれた。ありがとうね★て、ことで今回は身軽になり岩稜帯も楽チンだな。

筏津山荘パーキング

大阪を出発して約5時間かかって到着です。暑い!すでに歩く気力も無くなる暑さです。

ココから赤石山荘までコースタイムは約3時間だ。荷物も軽くなったし楽勝だね。暑さをのぞいては。

筏津登山口

この奧から登山道になります。

植林帯のなだらかな登山道をしばらく歩きます。いきなりニョロ1匹の熱烈大歓迎を受ける。

本日のメンバーです★今日は山荘までなので十分に時間はあります。ゆっくり登りましょう♬

沢沿いのルートは水の流れる音だけでも涼しく感じますなぁ~

山と高原地図には表記されていない水場。

木が腐りかけて今にも折れそうな橋

橋の上から撮影。いいね~癒されます☆

1人ずつ慎重に渡る。

橋を渡ると分岐があります。右へ行くと東赤石山に近い左へ行くと赤石山荘。どちらを通っても東赤石山へ行けますが山頂に行くなら右の方が近い。僕らは山荘なので左に進む

暑い・暑いです。風もほとんどない。

第一徒渉点

恵みの水だ!!早速冷たい水で顔を洗う。生き返った~。せっかくなのでココで小休憩をとった。 

第一徒渉点を過ぎるととてもフインキのいい道が続きます。

 道がついてたので進むと釣人がいました。ココで道が消えていたので釣人にきくと正規のルートは少し戻り上方向に進むらしい。 ありがとうございます!

正規ルートに戻り山荘を目指す。

 岩がゴロゴロしてくるとこのコースも終盤だ!

 頭上も明るくなった。炎天下じゃ無くて安心したよ。

 分岐に到着。山荘は左へ少し進んだところだ!あと少し♬

赤石山荘

登山口から3時間30分。ちょっとコースタイムよりオーバーしたけどOKちゃうかな。赤石山荘は管理人が常駐しておりません。事前予約は「0897-55-4831」管理人不在時は照明がありません。水は小屋の裏側の沢で確保しました。

八巻山からの岩稜帯が目の前に見える。明日はあの岩稜帯を歩くんだね~ 楽しみだ♬ 天気良ければ北側はずっと瀬戸内海をみながら歩くんだもんね。明日はいいお天気になったらな~

まだまだ日没までに時間があったので先日購入したツエルトをはじめて設営してみた。不整地でしたが思ってたより簡単に設営出来たかな。いいんじゃない★

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山荘内は畳みでしかも広ーい。築50年なので床は所々斜めになってて室内はカビ臭いけど気にならないレベルかな。毛布やらもあったけどシェラフカバーを持参していたので毛布などは使わなかった。

1人1泊2000円ナリ!今回は管理人が不在なため電気はつきません。ちょっと部屋で寝ているとお客さんが・・・かっちゃん管理人が入口で丁寧に対応している声が聞こえてきた。

それもお客さんは女性の声です。どうやら外人カップルらしい。女性の方がすごく日本語が上手でテッキリ日本の女性だと思ったくらいだ。

どうせならと外人カップルといっしょに晩飯にしました。オーストラリア出身で今は高知県在住との事。(仕事で)

見よ!これが日本の晩飯だ!!白米+カニスープだけじゃ少ないので今回はミートボールにハンバーグも追加。やっぱごはんはいいよね~ 

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オーストラリアのチョコをいただきました。ありがとうね★なんやかんやでもう22時・・・外にタバコを吸いに出ると思いっきりガスっている。明日にはガスがとれるんだろうか?晴れるといいなzzzzzzzzzz

2日目

前日は2時間しか寝ていなかったので朝4時30分頃までぐっすり寝れた。山荘の外に出るとガスは完全にとれて晴れています!

山荘から今日登る八巻山も見えてます。書き忘れていましたが昨夜出会ったオーストラリアのカップルさんと本日は一緒に東赤石山~西赤石山へ縦走する事になりました。朝食を済ませ午前7時に山荘を出発。

山荘を出て東赤石山への分岐まで比較的ゆるい道を歩きますがゴロゴロした岩が多く分岐までの距離は短いですが時間が掛かります。ようやく展望のいい場所に出ました。笹ヶ峰も良く見えます。

山荘を出発して15分で分岐に到着。ここから赤石越までは急登です。

赤石越

ここでザックをデポして空身で東赤石山山頂へ。

左:エイモン 右:エリー 高知県在住のオーストラリア出身。休暇になると四国の山を登られているそうです。次回は大峰の山を案内予定中です★

素晴らしい展望だ♬ 正面にはゴツゴツした八巻山。その奥にこれから向かう西赤石山も見える。

北側は瀬戸内海が広がっている。遠くには来島海峡大橋からしまなみ海道も見渡せれる。これからこの風景をみながら稜線歩きが出来るんだよね~

東赤石山山頂

赤石越から10分足らずで東赤石山山頂に到着!三角点は少し先だけど今回はパスした。その分ゆっくり風景をたのしみます!

山頂で記念撮影して赤石越まで戻るとカメラが無い事に気がついた。恐らく山頂に忘れたんだろう。もう一度取りに戻ると岩の上にポツンと忘れていました。

ほんじゃ八巻山へ向かいましょうか!ここからがオモロイ岩稜帯に突入。

ネット情報では岩稜帯の道がわかりにくい、迷うという情報が多かったけど実際にはよーく見れば道っぽいのがあるしケルンもたまーに見かけるのでそれ程心配なく歩けますよ。

えーね。岩稜帯はほんまおもろいわ。いい風も吹いてて気持ちいい。

エイモンもエリーも楽勝だね。

八巻山

ヒョイヒョイと岩稜帯を歩いて八巻山に到着!ここも展望が素晴らしい★

記念撮影しちょっくら休憩して出発!まだまだ岩稜帯は続きます。

とりあえず次の目的地は画像真ん中の尖がっている山(前赤石山)だ!そこまではずっと岩稜帯が続いている。

八巻山からは一旦下るよ~

眼下には赤石山荘が見えた。

さらに下って行きます。

エイモン+エリーもこんなところは楽勝だ。

支えておくのでその間に通るのじゃ~かっちゃん。押すところはそこちゃうやろ。エイモンのリアクションがオモロイw オーマイガー!!

振り返って八巻山

え~カップルやな~

石室越

左後ろからは赤石山荘からの道と合流。

ハイ、チーズ♬

前赤石山の巻道で。

物住頭

エイモンも余裕っすなぁ~

よっしゃ~ 最後は西赤石山だ!!

西赤石山までは展望はあったけど単調な道だったので黙々と歩いて最後のピーク西赤石山に到着。

西赤石山

ここは三角点のあるところから西へ少し行くと展望のいい場所がある。それがココ。ここにも標識はある。ココまでは2名とすれ違っただけだけどココからたくさんの人とすれ違う。

だいぶん雲が出て来たな。

さて・・・銅山越へ向かいましょうか。

この辺はもうメチャクチャ暑かった。暑いわ風もまったく無いわで大変やったな~ それに西赤石山で水分も無くなったし。

銅山越

ザック降ろして寝転んだよw 大休憩します。

銅山越から少し下ったところに歓喜抗がある。ここに水場があったのを忘れていた。前に来た時もここで水を汲んだのを思い出したわ。みんな水分がギリギリだったのかみんなここで水分補給+顔を洗う。冷たくて美味しい♪

この橋を渡るとダイヤモンド水も近いぞ!

ダイヤモンド水

ココは名前からして硬水なイメージですが軟水でとても美味しいです。

エイモンも頭からいっちゃいます。続いてエリーも頭からいっちゃいました★

ダイヤモンド水には新しいトイレが出来てました。以前は扉開けると大量のハエに悩まされたトイレだったもんな。エイモンがトイレから帰ってくると用を足し終わると自転車こきこきしないといけない。ジェスチャーではぁはぁ云ってるけど何か意味がわからずトイレを見に行くことに。

扉を開けると確かに自転車が!なんやねん。コレは・・・珍百景に出せるんちゃうやろかw 自転車漕いで水を流すみたいな・・・用が足し終わってもまだ一汗かかなアカンねんな。

下山

ダイヤモンド水からは別子銅山の遺構をみながら進む。30分くらいで日浦登山口に到着!ここからは先にえのさんが車を取りに行ってくれてたので登山口に到着した時にはすでに車が到着していた。感謝!

筏津登山口まで二人を送り僕らはマイントピア別子の温泉で汗を流し食事して帰る。まぁ色々あった遠征だけど楽しかったな~♬ 何年も前から行きたかったこのコースも行けたしね。いつになったら白山に行けるんだろうか・・・

皆さん。ありがとうございました!

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