金剛山ロングコース1000

2023年9月18日

合計距離: 14.66 km
最高点の標高: 1107 m
最低点の標高: 199 m
累積標高(上り): 1207 m
累積標高(下り): -1193 m
Download file: kongousan1000.gpx
山行データ
  • 【山名】 金剛山
  • 【標高】 1125m
  • 【山行日時】 2017年12月22日
  • 【天気】 快晴(山頂0度)
  • 【メンバー】 単独
  • 【歩いた距離】 14.7㎞

100回登っても飽きない金剛山 世界に誇る「回数登山」ルートガイド

年末のワンディハイクが少しロングになりそうなので金剛山のロングコースで足慣らしした。登りは坊領ルート下山は水分道。まぎれもなく金剛山の最長ルートだ。標高差は1000mだ。

標高差1000mは森屋のバス停からなので今回のパーキングからだと900mくらいか。車があるのでわざわざバス停からスタートするのもどうかと思いまして。

今日は冬至。1年で1番昼間の時間が短い。登りでも4時間~5時間かかると書いてありましたので遅くても午前8時には登山口を出発したい。

登山口に7台ほど停めれるパーキングあり。天気は素晴らしくいい♬ 少し早く着いて7時30分スタート。

パーキング横が登山口です。まずは上赤阪城跡を目指します。20分か・・・ちょうど身体があたたまる頃やな。

落ち葉がフカフカで気持ちいい。コレ下りだとさらに気持ちいいだろうな。

かなり歴史ある道だそうですね。歴史は疎いのでその辺は書きません。

城跡まではこんな案内板がいくつかあります。首切り場って・・・

そろばん橋

どこを見ても現在は橋がありません。

歩きやすいです。

城跡までもうすぐ。

上赤阪城跡

おっ~ そこそこ展望いいですね。PL塔も近いしPL花火の穴場ちゃうかな。

城跡はそれほど広くはない。この坊領ルート最後の展望なのでシッカリ見ておかなきゃ。

どうせこんな事だろうと思ってた。城跡まではかなり整備されていたけど城跡から奥はすぐにこんなルートになる。ですが踏み跡はシッカリあります。

一定の間隔で手書きの案内板もある。

P405の手前でようやく日差しが・・・明るい登山道はやっぱいい♬

朝日が気持ちいいです。

猫路城跡

P405はただのピークかと思いきや猫路城跡でした。

ところどころで足谷林道へ抜ける道があった。

やっと最初の鉄塔だ。あまり展望は無し。

このルートはこんなV字にえぐれた道がとても多い。

2本目の鉄塔

崩落通行止め少し高巻きで迂回路がありましたが通れそうでしたので直進した。

静かです。誰にも会いません。と、思ったら前方から単独男性が降りてきた。

坊領山の取りつき左に登れば坊領山だ。せっかくなので坊領山へ立ち寄る。

双耳峰になっており手前のピークがココ。一旦下って奥のピークが坊領山だ。

防領山山頂熱烈歓迎

ありがとうございます★

スカイツリーよりちょい高い。

3つ目の鉄塔で少し休憩。

全体的にゆるい登りが続き標高750mから清井山の分岐までが急登になる。

セト

ここまで来れば山頂までもうちょいだ。あと30分もあれば着くだろう。

金剛山に登り始めたころセト~山頂までの道がしんどかった記憶あるな。今はどーって事ないけど当時はペース配分メチャクチャだったからな。

チラホラ雪が出てきました。

キンキンです。ツルツル滑るやん。

国見城跡裏手の道が通行止めになってたけど踏み跡あったので進んだけど山頂広場まであとちょいのところが崩落現場キンキンに凍っており道も狭い滑落しても死にはしないが大怪我は間違いない。

この場所でアイゼン装着も危ないし無理して行って滑落しようものなら山頂直下でええ笑いモンになる。ここは勇気あるUターンだw Uターンしようにも持つところもなくツルツル滑って危なっかしい。何とかUターンして遠回りして山頂へ。

山頂広場

捺印所でハンコをもらうが2枚目が終了し3枚目突入。更新料??500円でした。そんな高かったっけ?以前は100円か200円だった気がするんやけど。思わぬ出費でメシが喉を通りそうにないのでメシ抜きで下山開始♬

小さくなってるね。

セトを通過し坊領ルート分岐は直進し下山は水分道へ。

ここは左方向へ進む。真っすぐ進んでしまってもすぐ先で標識があり左に曲がると復帰できる。

ココは以前歩いているんだけどまったく記憶がない。この先で急な下りが続く。

急な坂には屏風坂という名前がついていた。

ほぉ~ ここが泣石谷の分岐か。泣石谷はまた今度ね。

急に登山道が広くなった。

普通の下りなのに名前がついていた。

向こうの尾根が登りの坊領ルートあの鉄塔で休憩したっけ。

緑と茶色の境界線

普通の坂なのにイチイチ名前がついている。

ずっと樹林帯だとこんな少し明るいだけでも開放的で気持ちよくなる。

水分道もこんな道が多い。だけどフカフカで歩きやすくて滑るように下れる。

何もありませんでしたけど・・・

396は二河原辺山なんだ~ ついでなので登ってみよっと♬

いちおう踏み跡は少しあります。

二河原辺山

取りつきから3分で到着。展望はありませんよ。

絵に描かれているように降りてきました。

これはマジで一瞬焦った!!クマが立っているんだと思いました。よく見たら普通の枯れ木でした。

薄気味悪い小屋でした。中に入る勇気もなくスルー

林道に出ました。

振り返ると鉄塔が見えました。鉄塔まで遠いね~ でも鉄塔までもルートの半分行かないからね。

ココを左折して橋を渡ります。

ほんでまたココを左に曲がって少し登って行くと・・・

パーキングに到着です。長かったね~ アップダウンはあまりないのでいいけどとにかく展望も何もないオール樹林帯の長いルートはつらい。体力的には問題なしなので良かった。結果的に登りは遠回りして3時間20分。下山は2時間15分くらいでした。

で、家に着いたらクリスマスプレゼントが届いてました♬ 自分で買ったんですけどね。

金剛山単独

Posted by 登山好人