平荘湖ぐるり12座に登ってきた

2023年9月18日

合計距離: 12.62 km
最高点の標高: 210 m
最低点の標高: 14 m
累積標高(上り): 871 m
累積標高(下り): -871 m
Download file: 20230414_加古川市.gpx
山行データ
  • 【山名】飯盛山を含む12座
  • 【標高】216m(飯盛山)
  • 【山行日時】2023年4月14日
  • 【天気】晴れのち曇り
  • 【メンバー】単独
  • 【距離】12.6km
山行時間 4時間23分 距離12.6㎞
  • START
    7:59
    一ツ山登山口
  • POINT1
    8:03
    一ツ山山頂(70m)
  • POINT2
    8:08
    相ノ山・飯盛山への登山口
  • POINT3
    8:24
    相ノ山山頂(179m)
  • POINT4
    8:34
    愛宕山山頂(192m)
  • POINT5
    8:49
    飯盛山山頂(215m)
  • POINT6
    9:30
    洞貝山ちかくの東屋+軽く昼食
  • POINT7
    9:50
    前半戦終了
  • POINT8
    10:08
    神吉山登山口
  • POINT9
    10:14
    神吉山山頂(58m)
  • POINT10
    10:20
    行者山山頂(98m)
  • POINT11
    10:32
    黒岩山山頂(132m)
  • POINT12
    10:41
    湖畔周回路に出る
  • POINT13
    10:43
    鍋山への登山口
  • POINT14
    10:48
    鍋山山頂(80m)
  • POINT15
    10:59
    湖畔周回路に出る
  • POINT16
    11:02
    升田山登山口
  • POINT17
    11:26
    升田山山頂(105m)
  • POINT18
    11:39
    湖畔周回路に出る
  • POINT19
    11:47
    嶽山登山口
  • POINT20
    11:57
    嶽山山頂(96m)
  • POINT21
    12:04
    下山
  • GOAL
    12:24
    パーキング

今回の記事はハッキリいって長いです。ヒマで死にそうな時に読んでいただくことをお勧めしますw

兵庫県加古川市に平荘湖へいそうこを囲むように12座の低山があるのを知り行って来ました。

早朝も以前より少し暖かくなってきたので、バイクウェアも少し薄手にし、これからの時期用に先日、登山靴と一緒にジェットヘルメットも購入したので、今日はヘルメットと登山靴の試運転も兼ねて・・・

しかし、有馬を過ぎると気温がグッと下がり、耐えられないほどの寒さでは無かったものの、何度かコンビニに避難しながら自宅から2時間30分で平荘湖畔の無料駐車場に到着。

自宅から平荘湖まで84.1㎞でした。

これなら片道100㎞圏内の山ならバイク登山も行けそうです。

奈良の山だともっと楽に行けるかもしれませんね。兵庫方面だとどうしても有馬までが交通量が多く時間が掛かりますが、奈良方面だと柏原や金剛山地を越えると交通量・信号も少なくなりますからね。

湖畔の古墳群のある公園の駐車場に停めました(無料

バイクスペースが見当たらなかったので1台分のスペースをぜいたくに使わせていただいた。

こんな広い湖が天然湖では無く、人口湖なんですからね。

正面に浮かんでいるような山が1つ目に登る「一ツ山」です。

昭和41年に東播磨工業地帯の工業用水の安定供給を目的として建設されたダムによってできた人造湖です。
湛水面積約1平方km、貯水量900万トンで、1日20万トンの配水能力をもっています。
湖面にはひょうたん型の島が浮かび、周辺は自然景観の美しいところです。
春は桜、ミモザ、夏はあじさい、秋は紅葉と四季を通じて楽しめる自然がいっぱいです。
そして冬は鴨などの渡り鳥が訪れ、その種類も豊富で、観察小屋もあります。
外周道路は約5kmで、多くの人がジョギングやウォーキングを楽しんでいます。

【7:59】一ツ山登山口

湖畔道路の横に登山口があるので、すぐにわかった。

マイナーな山なので藪こぎもあるかと思ったらしっかりした登山道です。

【8:03】一ツ山山頂(70m)

登山口から4分で標高70mの一ツ山の山頂に到着。

途中、枝道も多いですが基本道なりに進めばOK!

一ツ山山頂からの壮大な眺めですw

正面には後半に登る「升田山」が見えます。

【8:08】相ノ山・飯盛山への登山口

一ツ山からピストンで登山口へ戻り、道路挟んだ右正面にある、相ノ山・飯盛山登山口から再入山です。

ちょっと笹が多いけど、これ以上多くなることが無いことを願う。

笹の区間は一瞬だった。

笹を抜けるとご機嫌の岩場が出てきました!

本日初おろしの「モンベル マウンテンクルーザー400」です。

今日は岩場なども多いので、トレールグリッパーの威力を存分に試してみたいと思います。

感想は最後に書いておきます。

登っていると目の前は岩場しか見えないけど、振り返ると素晴らしい眺めだ!

さっき登った「一ツ山」と同じ高さまで登って来たな。

素晴らしいね🎵 もう、ココは平荘湖アルプスってご当地アルプス認定でいいんじゃない。

登りだしすぐのところからずっと岩場です。

いやぁ~ 眺めが最高過ぎるので、何度も振り返って中々登れませんw

湖畔沿いに見えている山は後半戦にすべて登る山です。

今日はお天気下り坂の予報でしたが、来てよかったわ🎵

結局、鉄塔までずっと岩場でした。

こんな山が標高200m前後の山だからな。大阪周辺の山にこんなおもしろい山なんてないぞ。

相ノ山へ行くには直進して岩場を登ります。

飯盛山へ直接行くには右の巻き道を進む。

今日は相ノ山経由で飯盛山へ向かうので、直進します。

相ノ山山頂直下も岩場区間だ。

画像奥は高砂方面だと思う。

このルート唯一岩場じゃ無かったのは、目の前に見えている鉄塔から数十mの区間だけだ。

【8:24】相ノ山山頂(179m)

眺めは登ってくる時に十分楽しんだので、すぐに次のピークへ目指す。

【8:34】愛宕山山頂(192m)

愛宕山山頂には鉄塔があるので、遠くからでも確認しやすい。

愛宕山山頂からの眺め。今日は黄砂の影響で視界が悪い。

正面、眼下に見えている湖畔脇の山は本日ラストに登る「嶽山」だ。

反対を見ると、次のピーク「飯盛山」が見えた。

ツツジが咲いているので、やたらとクマバチが多い。

クマバチは温厚な性格なので、攻撃しない限り滅多に刺すことは無いので、安心だ。

飯盛山も山頂直下は岩場となっている。

【8:49】飯盛山山頂(215m)

本日の最高地点ですw ハルカスより低い・・・

山頂より少し下ったところの岩場からの眺めがGOOD!

正面鉄塔はさっき登った「愛宕山」だ。

正面には「高御位山」が見えてきました。

高御位山もいい山ですが、高御位山へ登るなら「桶居山」へ繋げるルートが最高です。

こんな凹凸が少なく、足がかりが少ない岩場もNew登山靴ならへっちゃらだ🎵

【9:30】洞貝山ちかくの東屋

ココまで休憩らしい休憩は取っていなかったので、展望を楽しみながらおにぎりを食べた。

展望台からの眺め。

ここから池付近まで下り、矢印の取りつきまで行きます。ココを下れば前半戦は終了かな?

最後の最後まで岩場が出てきます。岩場づくしで、もう1年分の岩場を歩いた気分だ。

【9:50】前半戦終了

ここから次の山の取りつきまで、しばらく車道を歩きます。

水分が足りなかったら、この車道歩きのうちに購入するのがおススメ。

【10:08】神吉山登山口

20分ほど車道を歩くと登山口に到着。

登山口には2コースあったので、僕はこちらじゃ無い方の登山道から登りました。

西登山道と書かれた方から登ります。

広々した快適な登山道です。

前半戦の飯盛山周辺のコースでは終始、蜘蛛の巣と格闘していた。

【10:14】神吉山山頂(58m)

神吉山かんきやま山頂には日露戦没記念碑が建っている。広い山頂だ。

行者山までほぼ平坦な道だ。

さすがは標高50m前後だ。街がすぐそこに見えます。

これは地味にスゴイ!岩をくりぬいて階段を作っている。

【10:20】行者山(98m)

山頂には三体の石仏が鎮座してあった。

多分ここに「小山69m」の山名板があったんだろうが、山名板が小さく見逃していた。

前半戦の東屋で休憩した少し先の「洞貝山」も実は見逃していた。

恐らく正規の山名板は相ノ山・飯盛山・神吉山のような縦書きでちゃんと設置されているので、わかりやすいが、愛宕山でもあったような小さな山名板は後付けで登山者がつけたであろう山名板は見逃しやすい

黒岩山山頂直下のロープ場はそこそこ長い。

【10:32】黒岩山山頂(132m)

通過点みたいなピークだったw

恐らくこういう山名板が正規のモノだと思う。

こちらが登山者がつけた山名板だと思う。かなり小さい山名板です。

注意していたら見逃すことは無いと思うけど、ボーッと歩いていたら確実に見逃す大きさです。

黒岩山からの下りで、久々に平荘湖を見た気がしますw

【10:41】湖畔周回路

黒岩山から下って、一旦、周回路に出る。

【10:43】鍋山への登山口

登山口には不気味なモノがたくさん置かれている。

小さい子供のオモチャですね。

すみません。鍋山への登山口はこちらであってますでしょうか?

「・・・・・・・・・・・・・・・」

【10:48】鍋山山頂

こちらは登山口から5分で登れました。

【10:59】湖畔周回路

またまた湖畔の周回路に出る。

湖畔の周回路を歩くこと3分で「升田山」の登山口があった。

【11:02】升田山登山口

こちらはかなり整備されている感じですね。

登山口から最初のピークまで登るとあとはほとんど平坦な道でした。

登山道の岩に何かの暗号か? 縦に読むと四七とも読めるが、上の文字はサッパリ?? 気になるなぁ~

升田山山頂への登りも期待を裏切らず岩場です。

岩場を登りきるとご褒美がありました🎵

正面には飯盛山・相ノ山・愛宕山が見えています。気持ちいい~

ここらでコーヒーと思ったけど、コーヒーを持ってくるのを忘れた。

【11:26】升田山山頂(105m)

升田山山頂はぐるり大パノラマです!コーヒー忘れたのが痛い。

仕方ないので、サッサと下山してラストの山へ向かいます。

右に見えている小さな山がラストの「嶽山」です。

ツツジが綺麗で、ツツジのトンネルのような道でした。

採石場の上部に出てきました。道は崖に沿って続いています。

草木が多い茂っているので、今は使われていないのでしょうね。

落ちたら確実に〇ぬ高さです。

歩いて来た採石場を振り返る。

【11:39】湖畔周回路

またまた湖畔の周回路に出る。

第一ダムの手前にトイレがありました。中は未確認です。

第一ダムを歩きます。長いね~ 距離は570mです。

【11:47】嶽山登山口

第一ダムを抜けると登山口があります。すぐにわかる場所です。

本日ラストの山だ。頑張って行きましょう🎵

ホンマにお天気下り坂?

頑丈な梯子を降りていきます。

もう山頂?

【11:57】嶽山山頂(96m)

山頂は展望ないけど、数m先に展望のいい場所がありました。

山頂の先にはテラスのような場所がありました。

ここでコーヒー飲んだらウマいだろうな~ だから、忘れたんだって。

そうこうしてたら天気も悪くなってきた。

バイクなので雨が降る前に帰りたいので、サッサと下山した。

【12:04】下山

お疲れさんでした!最後はひっそりした神社に出てきました。

ここから駐車場までまだ数kmもある・・・

第二ダムを通って駐車場へ。こちらはさらに長く、670mです。

風も出てきて湖面も小さな波が出てきました。雨のバイクはイヤだ!持ってくれ!!!

【12:24】駐車場到着

風で倒れていないか心配でしたが、大丈夫でした。

さぁ~ 帰るまで雨は持つのでしょうか。

かなりオモシロい山で、また次回、違うコースで歩いてみたいと思いました。

岩場やザレ場も多く、変化に富んだ楽しい山でした。

藪っぽいところも少しだけありましたが、全体的に非常に歩きやすいコースでした。

この山がご当地アルプスじゃ無い方が不思議ですね。なら、僕がご当地アルプスに認定しようw(勝手に)

全体には12座ですが、写真があるのは10座です。洞貝山・小山は山名板を見逃していましたが、場所は通過したので、12座登頂でオッケーにしましょう!

*登山靴の個人的評価、使用感は記事が長くなってしまったので、改めて登山靴を購入した記事に追記で書かせていただこうと思います。

長い記事ですみません。最後までキッチリ読んでくれてありがとうございますw では~