爆風で帰りたくなった・・・😢 鳥見山・貝ヶ平山・香酔山を周回
最後の最後でドロドロになった山行だった💦
先月、この近くの伊那佐山に登った時に貝ヶ平山・香酔山が見えていたので、機会があれば登ってみたいと考えていました。ちょうど1ヵ月振りの1月7日に登って来ました。
鳥見山・貝ヶ平山までの登山道は心配ないが、香酔山~R369に出るまでのルートが藪こぎ覚悟で周回するコースを設定しました。
自宅から鳥見山公園まで45㎞。今年初のバイクだし、先月29日からバイクに乗っていなかったので、久々のバイクもすごく楽しみです。
伊那佐山登山の記事はこちら↓
山行データ+GPSログ
最高点の標高: 826 m
最低点の標高: 405 m
累積標高(上り): 653 m
累積標高(下り): -659 m
- 【山名】鳥見山 貝ヶ平山 香酔山
- 【標高】821m(貝ヶ平山)
- 【山行日時】2025年1月7日
- 【天気】晴れのち雪(爆風)
- 【メンバー】単独
コースタイム🕘
- START11:35鳥見山公園駐車場スタート
- POINT111:42見晴台(631m)
- POINT211:59鳥見山山頂(734m)
- POINT312:34貝ヶ平山山頂(821m)
- POINT412:37香酔山分岐(790m)
- POINT512:48香酔山山頂(795m)
- POINT613:08鉄塔(P646.3m)
- POINT713:19R369に出る
- POINT813:45車道から階段を降りる
- POINT914:262回目の見晴台(631m)
- GOAL14:30鳥見山公園駐車場ゴール
駐車場所(鳥見山公園)近くにトイレあり
もう、凄い風でメチャクチャ寒い😖 このまま帰ろうか登ろうか2分ほど考えたw
せっかくココまで来たんだから行こう!と、決めたけど着替えるのが寒い。こういう時は車だと車内で着替えられるので有難いですよね。ブルブル震えながら何とか着替えが完了!
この場所って元はキャンプ場だったんだ。昔の記事を探したら駐車場内なら直火もOKだったみたい。
鳥見山・貝ヶ平山・香酔山登山スタート!
駐車場からトイレの標識に従って歩いて行きます。
トイレの横に見晴台への登山口があります。まずは見晴台へ行きます😀
地図では見晴台まで10分くらいと書いてありました。この辺も西からの風がメチャクチャ強い。耳がちぎれそうに痛いので、思わずフードを被ったよ😖 またもや帰りたい病発症中・・・
鳥見山公園見晴台(631m)
写真だと暖かそうに見えるけど、爆風で激さむです。帰るなら今しかない!写真を撮りながら考え中。
おっ~と、いきなり目の前に先月登った伊那佐山がバッチリ見えるじゃありませんか~
伊那佐山登山の記事はこちら↓
少し視線を右にすれば音羽三山が見える。寒すぎて素手でシャッターを押すのももはや苦痛だ😖
音羽三山登山の記事はこちら↓
左を向けば額井岳が見える。以前はココから額井岳は木が邪魔でまったく見えなったみたいで、整備して見れるようにしたそうです。ほんと整備されている方に感謝です。
額井岳登山の記事はこちら↓
見晴台から下るとすぐに4方向に別れた分岐がある。右から2本目の道標がある道を登って行く。
遮るものが無いから西から(左)の風が直撃で体がフラつく。この日は風速16mだそうです。
樹林帯へ入ればマシだと思ったが、全然変わらないじゃないか!帽子が吹き飛んだ💦
荒れ狂う風。クマ笹も右側へ思いっきり流されている。木も変な音を立ててゆらゆらしてます。
鳥見山山頂(734m)展望ゼロ
わかっちゃいましたが、鳥見山の山頂は展望ゼロです。
手で持っていないと暴れまくって撮れない。伊那佐山の西谷ってピークにもあった「大阪E.K会」の山名板。気になったので大阪E.K会を調べてみたけどネットで出てこなかった。寒いので先へ進みます。
次の貝ヶ平山まで1.4㎞か。樹林帯に入っていますが、風の方は相変わらずです。
見所や展望は無いけど歩きやすい道なので助かる。
クマ笹エリアに突入です。
背丈ほどになってくる😖
この辺、ちょっと急登になる。落ち葉じゃないだけマシですね。
あと340mだ。もう1発山頂まで登りがある。
今年初めての雪に寒さを忘れて喜ぶ❄️
このクマ笹の急登を登れば・・・
貝ヶ平山山頂(821m)
貝ヶ平山山頂に到着。風の音しか聞こえない静かな山頂でした。
このフクロウの絵が描かれている山名板はちょいちょい見かけますよね。
何故か?こんなフィギュアもありました。ココは奈良県だぞw 寒いので次へ向かいます。
⚠️香酔山への分岐
香酔山への分岐が道標なども無く少しわかりにくい。後ろに見えているピークは貝ヶ平山です。貝ヶ平山から下ってくると、左折になります。左の黄色いテープが目印です。曲がればすぐにテープがありますが、曲がるポイントが少しわかりにくい場所でした。
曲がるとすぐにクマ笹を急降下していく。ココから一気に風が無くなった🎵 最高!
クマ笹区間が終わると、一変して綺麗な登山道となるが、落ち葉でツルツルな急坂です。
香酔山山頂(795m)
急登を登りきると、香酔山山頂です。香酔山への登りもそこそこ急登だった。
同じく展望ゼロです。次へ向かいまーす😆
香酔山からの下りも急でした。同じく落ち葉でツルツルです。慎重に・・・
このあと右に緩ーく、まわり込むんだけど、その辺から踏み跡が薄くなる。テープの間隔も長いのでよく方向を確認してから進むようにした。
薄い踏み跡を確認しながら下って行くと林道に出た。林道に出たら右へ進みます。
右に曲がると林道はすぐに登山道に変わり、右に見えていた尾根に合流するみたいだ。
右の尾根と合流したらココを左へ進む。
鉄塔(P646.3m)
鉄塔から先の登山道取りつきがわかりにくかった。テープも無く、一見すると道が無い。黄色い丸印の付近をよく見ると、何となく行けそうな感じがしたので、この辺から入って行った。
P646.3mのピークには山名板は無く、あったのは三角点のみ。
わかりにくかったのは取りつき部分だけだった。ある程度、進んで行くと道がハッキリついていた。
この調子で尾根の末端まで歩いて、普通に車道に出れるもんだと思っていたが・・・
尾根の末端に近づくにつれ、道が無くなりテープも少ない。踏み跡もほぼなくなり、適当に歩きやすい場所を選んで降りていくと、小さな川に出た。車道はもうすぐ目の前に見えている。矢印のように進んで車道に出る予定だ。
何となく先人達が草を踏み倒した跡があるので、つられるようにその跡を追っていく。
この辺は湿地帯みたいになっているので、うっかり踏み込んでしまうとくるぶし辺りまでハマってしまう。2回ハマってしまったので、新しい草を踏み倒しながら慎重に車道を目指した。
車道の手前も草が胸元あり強引に踏み倒して脱出!夏なら100%引き返していたよ💧
無事に生還!
無事に車道に着地。ハマった泥がかなり臭うんですけど・・・😱
ここから長い車道歩きなので、そのうちに靴も乾くでしょw
この気温であの風だと体感的に絶対氷点下だったよな。長い車道歩きだけど、下りなのが救いです。誰か~止まってくれ。こんな臭い靴でもいいなら乗せてくれw
反対方向は名阪国道と繋がっているので、大きなトラックも頻繁に走るので怖かった。ようやく曲がるポイントの交差点が見えてきた😆
信号を右に曲がって橋の手前の階段を降ります。
集落を歩いて行きます。この道は東海自然歩道みたいだ。
青龍寺前の道標。まだ1.8㎞もあるのかよ😖
マジですか!!増えてるやん
さっきの青龍寺の道標から1㎞は歩いてきたぞ。逆に200m増えてるやん💦 なんでやねん・・・
こっちの道標は正常に戻っていました😉 ココからまた見晴台までのラストの登りだ。
稜線に近づくとまた例のイヤ~な音が聞こえてきました。風の音です。稜線の方からボーボー聞こえてきます。
ここを左に曲がれば見晴台。右に行けば鳥見山です。風ボーボーでめちゃ寒い🤧
2回目の見晴台
見晴台からのパノラマ写真。
伊那佐山の向こうには雪雲が・・・ 温泉にはいって帰りたい気分だ。帰ろっと。
下山しました🎵
あ~さむ。けど、またこれから着替えをせなあかんねんな。着替えていたら雪が降ってきました。
バイクなので早く着替えて下界に降りなければ。寒かったけど楽しかった😙
最後に・・・
とにかく寒くてしばれた~ しばれた(る)~は、北海道の方言らしいです。痛いほど寒い、びっくりするほど寒い時に使う言葉だそうです。昔、冬の北海道へ行った際に道民の方がよく使っていた言葉です。今日は北海道ほどの寒さでは無いけど、しばれた~
バイク乗車中も勿論、走行風がありもっと寒いハズなんですが、防寒着をしっかりしているので、爪先以外はまったく寒さを感じない。寒さより早朝の場合は凍結の方が心配ですね。
先月、伊那佐山へ登った時に見た貝ヶ平山、香酔山も登れてよかった。まだこの周辺には登ってみたい山も多い。ボチボチ登ってみようと思う。
登山道に関しては見晴台~香酔山まではまったく問題ないです。特に貝ヶ平山までは道標もしっかりあります。香酔山への分岐が少しわかりにくいのと、香酔山以降の登山道が一部踏み跡がわかりにくいところが多い。そして極めつけは最後の尾根の末端から車道に出る場所ですね。逆に車道から入る場合は、取りつきがどこなのかまったくわからないと思います。強引に行けば問題ないでしょうが・・・
最後のドボンで靴がかなり臭い😖 帰宅してソッコー洗いましたが泥が臭かった~