テント泊用のザックを買いなおした
今まで使っていたパリセード80の劣化が酷くグレゴリーに修理依頼をしたところ「修理不可」の返答だったので新しいザックを購入した。
まずはこれがそのパリセード80 2013年に購入したので7年目になりますが購入した際は使用頻度からいってほぼ一生持つと思っていました。昨年コーティングが剥がれてしまったのでbp-hiroさん＆kakaさんに教えていただいた通り重曹に漬けてキレイさっぱりしたんですが新たな破損部位を発見。
https://yurukei.net/index.php/2019/07/02/post-13001/
その部分がコレ！
パリセード80はヒップベルトの角度を調整できるようになっており指で押さえている取っ手を引っ張り好みの位置で離すと固定される。その取っ手とヒップベルトの繋ぎ目が破断していました。それも両方ともに。
取っ手には樹脂パーツが使われておりその樹脂がボロボロになっていた。グレゴリーに修理依頼（破損個所の写真添付）メールをしたところすでにパーツが無く修理不可との返答でした。このパーツが壊れた状態で背負ってみましたが特には問題はない。
最後にパリセード80を使ったのは昨年の下の廊下ですが恐らくその前から壊れていたのかもしれない。もし、そうだとしたら下の廊下では普通に使えていたので問題は無さそうだと思いましたがこれを理由に新しいザックを買ったわけです。
パリセード80は僕にとってはすごく背負いやすくいいザックでしたがとにかく各パーツが壊れやすいザックみたいですね。ちなみに他のブログなどではヒップベルトのプラスティック板が破損したっていうのをいくつか見ました。これ、山行中になるとすごく悲惨ですよね・・・
http://sekatyoku.blog46.fc2.com/blog-entry-823.htmlその他にも僕はジッパータブがことごとく壊れた。現在残っているのは1ヶ所のみだ。ザック自体はすごく良くて気に入ってたのにな～
今回新しくザックを買いましたが55㍑なのでパリセード80は雪山テント泊用に残しておきます。メーカーでパーツが無く修理不可ならネットで安いのを見つけてパーツ取りでもして直そうかと思っています。
でも年数の経ったザックだとまた同じように経年劣化ですぐにダメになるかもしれないですね。まだ数年しか経ってないのにパーツが無いとかありえね～
で、新しく購入したザックは・・・
「GREGORY BALTORO 55」
パリセード80も使う予定なので同じようなサイズのザックより少し小さめのザックが欲しかった。去年初めて小屋泊（塩見岳）をしましたが夏の小屋泊で80㍑は大きすぎてスカスカ。夏の小屋泊やテント泊（1泊）なら55㍑でも十分だと思ってこのサイズにした。
バルトロ55は2017年に日本限定で発売されたそうです。他の65・75・85㍑のバルトロは中古でもたくさん見つかりますがこの55㍑だけは中々出てこない。（最新モデルでは55はバルトロシリーズにはない）
たま～にオークションなど見ていたけど値段が合わなかったりすでに売れた後だった。それから数か月・・・ようやく出てきました！バルトロ55 Mサイズ ネイビーが・・・もう、即ポチです。使用回数は1回だけ（ホンマかぁ～ まぁ～そういいながら2・3回は使ってるやろうな）まぁ、ええわ。カラー・サイズ・値段（ホンマにお得な値段でした）が合致する中古品ってなかなか無いしな。そもそも55㍑はタマ数も少ないし。届いた商品見たら本当に新品ちゃうんってくらい綺麗な状態で使用回数1回は伊達じゃないな。
雨蓋がちょいズレてるのはスルーしてネ。急いでパッキングして撮影したので。チョロチョロ見えてるレモンイエローがまたええ感じやん♬
背面はパリセードと大きく変わっている。メッシュになってて通気性が良さそう。あとココが1番大事かな。腰部の滑り止めが大きくなっている。パリセードは左右に小さな滑り止めが付いてるだけだったが55は全体に滑り止めが施されている。それにかなりの粘着なのでザックを置いた際に小石などがつきそうだ。
ヒップベルトのポケットはパリセード80より大型化している。右のポケットは防水となっておりジッパーも止水ファスナーになっている。最近の大きなスマホは入らないがiPhone5くらいなら余裕で入る。で、何より嬉しいのは80では装着した状態でファスナーを開けると生地がたわんで思うように閉まらない。バルトロ55は装着したままでも開閉はスムーズだ。
左側のポケットはメッシュになっている。
雨蓋（リッド）のポケットは80では横方向にガバっと開くポケットでしたが55では縦方向に左右2ヶ所のジッパーがあり左はヘッデンやモバイルバッテリーなど右は行動食といった感じに分けて収納することが出来る。
中の仕切りは生地に余裕がある。
ショルダーは80より幅がかなり広くなった。両方とも担いだ感じとしてはあまり違いは感じられなかったが・・・
雨蓋の裏側にもポケットあり。容量的にはおおよそ雨蓋全体なのでかなり入ると思う。四隅にループがありますがこのループはどうやって使うのかはわからない。
フロントが大きく開くのは80も55も同じだ。便利なんだろうが僕はあまり使わないなぁ。当然ボトム部もジッパーで開閉出来ます。
ここのポケットは80の方が完全に大きい。トリコニ60と同じ容量かな。僕はいつもここにテントマットやペグあとは行動中の服などを入れている。
フロントのポケットには標準でレインカバーも装備されているので別途購入しなくて済むのは嬉しい♬
バルトロ55には小型のザックがついている。普段はザック内部の背面側にトグルで固定されハイドレーションを収納できるようになっている。カラーはザックのカラーによって違ってくる。
ザックから取り外してみる。
大きさはどれくらいだろうか？10㍑前後？アタックザックとして必要最小限の荷物を入れることは可能だろう。小さくてもチェストベルトがあれば良かったのに。
上部はドローコードで絞るだけなので雨天時はツラい。
一応ロゴも入っている。
フロントはディジーチェーンになっており色々装着できるようになっている。
小さいけどポケットもあり。財布やヘッデンなら収納可能。1泊用の荷物を詰め込んで担いでみましたが安定のグレゴリー！まだ実践投入していないので何とも言えないけど、まぁ～大丈夫でしょう♬
いつ使えるのやら・・・夏かな？ 楽しみでしょうがない。