高根島サイクリング

1月1日~4日まで嫁の実家に帰省していました。

去年の11月末に68歳のオカンと一緒にしまなみ海道を走破。途中で棄権すると思いつつママチャリでよく完走したもんだ。

今回は因島生口島高根島(こうねしま)生口島因島のルートを走った。走行距離は54km意外にも距離があるんだとビックリ。

高根島に素掘りのトンネルがあるとの情報なので興味があり高根島も急遽まわることにしました。

スタートは生口橋の因島側入口からです。

ほぼ平坦なので景色を眺めながらノンビリ通過。

因島と生口島を結ぶ生口橋は西瀬戸自動車道の5番目の橋梁として、1991年に完成しました。完成時点では世界最大の斜張橋でした。車道は橋の両端に設けられていますが片方は自転車・人の通行。もう片方が原動機つきバイクの通行になっています。長さは790m

生口島に降りるスロープを下ると左折して島内を時計と反対方向に進む。しばらく走ると有名なドルチェのアイスクリーム屋があります。しまなみ海道を走る自転車野郎で普段は賑わってます。今日は寒いしスルー。店内の水は地元のレモンを入れたレモン水です。

ドルチェのお店の前にはベンチがあった。

夏ならここに座ってアイスクリームを食べると美味しいでしょうね。

道も綺麗なので快適です♬

耕三寺近くの商店街。サイクリストオアシスなんですね(笑 この日は正月だったのでほとんどのお店が閉まってましたけど。

高根島へ渡る橋の入り口がわからずに橋の下まで来てしまった。

この手前で日向ぼっこしてた犬に20m程追いかけられた(怖)なんやねんあの犬は・・

レモンの島と言われる高根島。さすがに橋もレモン色なんですね。

橋を渡る時のあるあるです。必ず意味もなく橋からの風景を撮ってしまう。

高根大橋を下って左折する。島内を時計と反対方向に進む。ちょっと海を見ながら休憩です。

今回この島を訪れた理由は古い灯台と手掘りのトンネルに行きたかったからだ。手掘りトンネルへはこの小さな看板がある三叉路を左折する。

手前には新しい道が建設中でトンネルの手前まで工事していた。近いうちにこの道からアクセスすることも無くなるのかも知れませんね。

三叉路から少し上り坂が続く。登りきったらトンネルが見える。これが手掘りトンネルか・・・高さは2.2m制限。昭和27年に開通。長さ117m。当時は人が1人通れるほどのトンネルだったそうです。その後に拡幅・出入り口の補修工事をして現在の状態になったらしいです。

最初はこのように壁が補修されています。

真ん中はこのように素掘りの状態。なんか鍾乳洞の中にいるみたいや。路面は一応アスファルト?けど砂利が浮きすぎて土かと思った。

こんなんよー手で掘ったもんやと関心。

手掘りトンネルに別れを告げて元気に坂を下ると途中で道路脇にポツンと小さな看板がある。「高根灯台1.1km」と・・・荒れ狂ったコンクリートの道を進む。細いスリックタイヤだけにパンクしないかヒヤヒヤしながら・・・

そしてこの画像の分岐点に出てきたが普通なら下へ向かうコンクリの道と思うような看板。けど山道の方へ設置しているからここは山道へ進む方が正解?自転車を担ぎ上げて山道を進む・・・今度は山登りかよ(涙)

どうやら地図の登山道と進むべき方向はあっている。やはりこの山道が正解だったんだ。MTBじゃない限り乗れません。

こんな倒木があったり。本当に山サイのようになって来た(汗)何とか自転車を持ち上げて倒木をクリア。先に開けた場所が見えたので安心。

無事に灯台に到着しました。古びた灯台ですがなんと日本の灯台50選にも選ばれているらしい。なんと初点灯は明治27年5月15日 今から114年も前の大昔。どおりで古い訳ですね。

1kmほどまた来た道を戻って手掘りトンネルを少し下った場所に戻る。ここから島の反対側をぐるり1周する。裏手は海岸線の気持ちいいサイクリングが楽しめる。道もほとんど平坦。釣り人が少し居るだけで現地の人はほとんど見ない。

その後は黙々と走って高根大橋を渡って生口島へ。サンセットビーチを通過。何度か泳ぎに来たことがある。

夏にはここで花火大会もありますが田舎の花火だと思ってたらビックリ。ここのナイヤガラの花火や水上花火は十分見応えがありますよ。

多々羅大橋をくぐって島の反対側へ・・・ここからが辛かった。モロ向かい風で漕ぐのが大変・・・ケツも痛いし。

最近ポジションが変わったのか30kmも自転車乗ってるとケツが痛い。今までは何時間乗っても痛くならんかったのに。ポジションを改善しないと。

島の反対側は向かい風でがんばってたので写真は無し。やっと生口橋に到着して橋を渡るより渡船で渡ろうとしたら3日まで正月休みやん(涙)

えー渡船が休みなんてありえない・・・橋があるから休んでも影響ないんでしょうがね。渋々橋のスロープを登って因島へ。

スタート地点に戻ってきました。ここのベンチに寝転んで少し休憩。あとは家まで5km程。

寝転んでいたら虹が。少ししたらすぐに消えた。

長い記事ですみません。最後まで読んで下さってありがとうございました。

また帰省の際は近くの島でもサイクリングしてみようと思う。