残雪期の荒島岳

荒島岳雪山,アイゼン,ピッケル,スノーシュー

16日の朝にJR福井駅で涼さん+S氏と待ち合わせしているので前日の夜に自宅を出発しのんびり下道でJR福井に向かった。自宅からの距離210km。JR福井まで行ってしまうと車中泊出来そうな場所が無かったら困るので福井駅の手前12㎞の国道沿いの大きなコンビニのパーキングで車中泊した。 

午前7時に涼さん達をピックアップ。この時間から登山口(カドハラスキー場)に向かって用意して出発すると出発が9時前近くになる。地図に左開コースだとシャクナゲ平まで急登だが50分と書いてある。左開コースで登ることにした。

合計距離: 9716 m
最高点の標高: 1111 m
最低点の標高: 357 m
累積標高(上り): 998 m
累積標高(下り): -996 m
Download file: arashimadake2013.gpx
山行データ
  • 【山名】 荒島岳
  • 【標高】 1523.5m
  • 【山行日時】2013年3月16日
  • 【天気】 晴れのちくもり
  • 【メンバー】僕+涼さん+S氏

左開登山口

ここから先は林道を4㎞登るとシャクナゲ平まで50分で登れるんだけど、残雪がすごくて4WDでも進めそうに無いのでココから林道を4㎞歩くことにした。近くにパーキングが無かったので荒島養魚場の人にお願いしたら養魚場の向かいの空き地に停めてOKいただけました。 ありがとうございます。

ここは春やけど山頂はまだまだ冬やぞ!装備はちゃんとしてるんか?」と心配までしていただいて。。。とにかくこの林道を歩くのは予定外。林道を歩くのがメチャ嫌いな僕には4㎞とかほとんど拷問やん。とにかく林道を歩かんことには山頂に辿りつかないのでダラダラと出発! 

天気はGOOD!暑いくらいだ。 

この辺は雪が溶けて水が流れたり、凍ってたり。ダラダラ、クネクネ登ります。

涼さんが道に落ちている木の枝や石をどけて歩いている。もしかして?後ろの俺が歩きやすいためになのか~ や・や・優しいやんっと、思って聞いたら・・・下山時にスキーで降りやすい為だって。

それにしても長ーい林道や。

振り返ると銀杏峰?あちらもまだ山頂は真っ白。

雪の上を歩いたほうが歩きやすい。

ココからはずっと林道に雪が残っていた。

前方は荒島岳か?

だいぶん登って来たなぁ~ クネクネと。

やっとこさ林道から山へ入る地点に到着。ここまでかなり時間掛かってしまった。この調子で行けばかなり遅くなり、日没までに下山出来るかどうか・・・

とりまココで大休憩。コーヒーとパンを食らう。ここから先は標高差350mを一気に登る。標識やテープ類は無かったがこの場所から登って行くのは間違いない。

最初の樹林帯は比較的ゆるめだったが樹林帯を越えると斜度がすごい。登山道なんてまったくわからない。直登あるのみ。途中で休憩をとり、先の様子を見に一人で登って行く。このまま真っ直ぐシャクナゲ平のピークを目指さずその横のコルに出たいので地図にも記載されない小さな沢を横切り右の斜面を這い上がる。

もしも滑落した時のために背後に木があるところを選んで登って行く。壁のような斜面を攀じ登って稜線のように見えていた場所まで登り涼さん達を待つ。下の方を見ると涼さん+S氏の姿が見える。10分くらいだっただろうかS氏の体力も回復したのかゆっくり登りだしてきた。

とまっていると寒いね。2人が登って来たところでS氏のギブアップ宣言。この先登ってもこのペースでは恐らく山頂に立てれるのもかなり遅い時間になり下山時には日も暮れそうなので撤退!!何よりグループで来ていてその中の1人が体調不良を訴えているので下山して当然ですな。登って来たルートを下るのは危険と判断して少しトラバースして小さな谷から下った。 

前方で滑って下ってるんや~と思ったら・・・「ヤバかった!!滑落したわ」下に木が無かったら完全にヤバかったと涼さん。上から見てたらスピードもゆっくりに見えたので滑りながら下ってるんやとばかり。

写真は2回目に滑落しようとした瞬間です。呑気に写真を撮ってる場合や無いけど。よーく、見たら右手で雪掴もうとしてる。雪掴んでもとまりまへんでぇ~w

傾斜がゆるくなってきたところでコイツの出番や!ヒップソリに座り右手にピッケルを持つ。ブレードを雪面に差し込んでブレーキ。コレがまたオモシロイ。病み付きになりそうです。ヒップソリ+ピッケルは最高♬ですが、ある程度の傾斜じゃないと進まない。また長ーい林道をダラダラ歩いてパーキングに到着。

パーキングに着いて養魚場のおっちゃんにお礼を言おうとしたらオッチャンが出てきた。「山頂はどうだった?」と聞かれたので「体調不良者が出たので途中で撤退しました」言うたら「ええ判断や」と、オッチャンもこの時期にこのルートに登るので心配してくれてたらしい。

この時期は登山口まで少し遠くても勝原スキー場から登った方が正解ですね。結果論ですが・・・来年はここ荒島岳と赤坂山セットでリベンジやな。でも、遠いな福井県は・・・日付変わる前に自宅へ到着できました。