昨年のリベンジ 荒島岳

ちょうど1年前に左開コースから荒島岳にチャレンジしましたが予想外に長い林道を歩く事になり林道歩きにかなり時間がかかりタイムアウト。同行者の体調も思わしくなかったこともあり撤退しました。今年はカドハラスキー場(閉鎖)から一般的なルートで登りました。

合計距離: 5.05 km
最高点の標高: 1522 m
最低点の標高: 345 m
累積標高(上り): 1243 m
累積標高(下り): -67 m
Download file: arashimadake2014.gpx
山行データ
  • 【山名】 荒島岳
  • 【標高】 1523m
  • 【山行日時】 2014年3月9日
  • 【天気】 晴れのち雪
  • 【メンバー】 僕+涼さん+四季さん+田村さん(

カドハラスキー場(閉鎖中)からスタート!スキー場は雪がかなり少ない。スキー場パーキングの標高は350m

コンクリートの道をダラダラ登ります。四季さんのワカンのヒモもダラダラですw

広い元ゲレンデ部分を登り切ると直進は工事中。ココを右方向へ登って行く。結構、急な坂道で雪が少なく岩がゴロゴロしてて歩きにくかった。恐らくこの坂がカドハラスキー場最大斜度の40度だろうかかなりキツイです。

まだか、まだか!と、登っているとココを登り切ればリフトトップだろうか・・・

リフトトップ(684m)

あ~しんど。

リフトトップまで登ると後ろ側の展望がすごくいい。それに今日は曇りか雪を覚悟してたけどこの天気です。

リフトトップから少し登ったところからの風景。

標識があったけど「荒」しか読めない・・・ 

わりと急な坂をどんどん登って行きます。

白山ベンチ(935m)

名前の通り目の前にで~と白山連峰が一望出来ます♬ この日は山頂付近に雲がかかっていた。

ええ~眺めです。青空も多くなり天気良くなりました!

うほうほ❤

残雪じゃない。新雪ですよ!!

平らなところに出て来た。この後も急登が続く。

みんなのテンションがあがる。

天気もいいので急登もなんのその。山頂に着くまでこのままの天気が続きますように。

こんな風景がみれて「生きてて良かったぁ~」と、いうより「腰がマシになって今季も間に合って良かったぁ」て、感じです。今のところまったく腰に違和感はナシ。

ただただニヤニヤして登り続けるだけ。。。

このピークを登ると・・・

シャクナゲ平(1204m)

ピークにはすごい人がいた。ピークは広い場所なのでコレだけ人がいても休憩するスペースはあった。ここに涼さんがスキーをデポすることにした。僕と四季さんも恐らくこの先も使わないだろうとワカンをデポした。

正面の山が白山だと思う。←自信ないのかっ!

荒島岳へはシャクナゲ平から一旦下る。

どないやっ!

ほんでココから辺が「もちがかべ」まさに見た感じは壁のように見える。

真ん中の木が邪魔だ。右が白山かな? 

もちがかべを登る四季さん。

少し前から関節が痛いといってたので四季さんの後ろから歩いて行く。

かなり痛い感じ・・・10歩歩いては休憩をとってその繰り返しで少しずつ前に進む。

残雪期なんかじゃない。まさに厳冬期といった感じの荒島岳。

かっこつけてるんじゃないです。痛くて休憩です。この辺では相当痛かったらしい。

先の風景がみたくて頑張って登って行く四季さん。ココまで来たらみんなで登りたい気持ちが大きくなってくる。がんばれ♪

手前の眼下のピークはさっきまでいたシャクナゲ平。その向こうのピークが小荒島岳(1186m)

何度も休憩をいれて頑張る四季さん!!ザックをこの辺でデポしたらどうかと提案しましたが「頑張ります」とお返事。

先頭から田村さん、涼さん、四季さん

この辺が四季さんにとってかなり苦しかった場所。胃も痛くなり空腹から胃痛かもしれないとの事だったのでとりあえずパンを口にした。

ピークには涼さんと田村さんが待ってくれている。大声で山頂までどれ位か聞いたら15分くらいで行けそうとの返事にまた頑張って歩き出す四季さん。

この登りも股関節が痛む四季さんにとってはかなり辛かったはず・・・

やはりザックが無い方が楽なのでこの辺で四季さんのザックをデポする。風で飛ばされないようにピッケルを突き刺して固定。

あと少し・・・

もうちょい

荒島岳(1523m)

途中でかなり苦しかった四季さん、それにみんなで山頂に立てて良かった。去年のリベンジも出来たしね。山頂はさすがに寒いです。飯を食べる気にもならず何も口にせず下山する。

山頂にある祠

大野市を見下ろす。雪雲が近づきやがて吹雪いてきた。

下りでは関節痛がマシなので安心した♬

シャクナゲ平に戻ってきてココから小荒島岳へ行く予定でしたがとても今の四季さんでは行けそうにない。僕が四季さんと残っているので涼さんと田村さんでぜひ。。。それじゃ僕らはスキーなので先に四季さんと下っといてくれますかとの返事にOKした。

途中で絶対にぶち抜かれると思いきや下山してもまだまだ降りてくる様子がない。小荒島岳の往復1時間と計算してもスキーなのでそろそろ降りて来ても良さそうなのに降りてこない。外はかなり吹雪いてきて日が暮れそうになってきた。薄っすら暗くなってきたころ歩いて下山して来ました

その間は色んなことを考えてしまった。最悪の場面やら色々と。とにかくみんな無事に下山出来て良かった。 天気も良かったし最高の山行でした♪

涼さん、田村さん、四季さん! 本当にありがとうございました。また次回どこか行きましょう!