綿向山~竜王山周回

綿向山展望がいい山,雪山,アイゼン,単独

ようやく行けた綿向山。今週の金か土のどちらかで行く予定にしていたが土曜日の方が天気が良さそうだった。土曜日で天気がいいと混むだろうな。

0時に家を出て下道を走る。午前2時30分綿向山のパーキングに到着。この時点で1台も止まっていない。空は満天の星空だ。久々の車中泊。リアをすべてベッドにして目覚ましを7時に合わせてシェラフに潜り込む。

合計距離: 10662 m
最高点の標高: 1104 m
最低点の標高: 358 m
累積標高(上り): 1043 m
累積標高(下り): -1041 m
Download file: watamuki20150221.gpx
山行データ
  • 【山名】 綿向山
  • 【標高】 1110m
  • 【山行日時】 2015年2月21日
  • 【天気】 快晴
  • 【メンバー】 単独
  • 【歩いた距離】 12km

目覚ましが鳴る前に外がうるさいので目が覚めた。続々とやってくる登山者。これからはもっと来るだろう。ゆっくりしていられない。用意して出発せんと渋滞しそうだ。

最後の堰堤を登ると林道に出る。

登山口

奥の建物はヒミズ谷出合小屋。ここで登山届を出す。人気の山なのか単に回収していないのか登山届があふれ出ている。奥の方へ押し込んだ。

表参道は直進する。

滋賀県の山は距離が表示されている看板が多い。標高は時計の高度補正にありがたいが距離は書かれているとよけいしんどくなる。 

雪少なっ。

あざみ小舎

最初はあざみ小屋だと思ってた。まずは小屋の裏で一服や。

確かもう一つ立派な小屋があるはず。

五合目小屋

ここからの展望すごくいい。琵琶湖の向こうの雪化粧した山は武奈ヶ岳? 女性がいたのでプハーなし。

雪が増えてきました★

七合目 行者コバ

ココから冬季ルートを登る。夏道は通行止め。冬季ルートは割と急登と聞いていたので長めの休憩。

ん? 確かに急な所もあったけどそれ程しんどいとは思わなかったな。もしかして今日は調子がいいのかもしれんね。

綿向山山頂

山頂はすこし風が強いがでも、天気と眺めは最高です♬

正面は雨乞岳かな?右の少し尖った山はわかる。鎌ヶ岳でしょう。

あるパパさんの「山ポーズ」をパクってみた。タイマー12秒がとても長く感じた。はやく終われよ・・・ 一人で恥ずかしい。やっぱ、あるパパさんみたいにキレイなポーズが出来ないな。

竜王山へ向けて歩いて行きます。素晴らしい景色だ。

これはネットで良く見かけた「ブナの珍変木

くぐると幸せになるみたいだけど・・・ くぐられへんがな。

山頂から竜王山方面に入った途端に積雪量が多い。

振り返って綿向山

竜王山分岐

ここで休憩。多くの人は山頂へ戻って行きピストンで下山。その中、3人の登山者が竜王山の方へ下りて行った男性2名に女性1名のパーティーだった。なぜかよく覚えている。3名が竜王山に向かってから10分後くらいに僕もアイゼンを装着して出発。

正面の素晴らしい景色を見ながら下って行きます。かなり急斜面です。

急斜面を振り返って撮影。 

その後、順調に下りP962を少し登り返してここからまた急坂になる。P962から少し下ると先行者が見えた。さっきの3人パーティーのうちの1人の男性だ。

後から見てるとどうも危ない。近くまで来るとそこはかなりの急坂だった。ロープが設置されているんですがロープを掴むまで少しトラバース気味にいかなければならない。男性もズルズル滑るように下って行くがヒヤヒヤした。

アイゼンは装着していない。この急坂で無謀にも思えた。 とにかく男性がコルに下るまで上で待ち無事に降りたことを確認して僕も下る。途中まで降りると左下方向に男女が座り込んでいた

さっきの男性の仲間だとすぐにわかった。休憩しながら待ってたんだとこの時は思っていた。それにしても登山道より10mほど沢に入ったところで座り込んでいたので僕はテッキリこの後、沢から下るんだとばかり思っていた。特に気にすることなく僕は先へ進む。

917峰

ここでザックを降ろして休憩♬

917峰から見た綿向山

こちら側は表参道よりかなり雪が多い。

P917~P913の間。ここも樹氷だったら綺麗だっただろうな。

オンバノフトコロ 

鉄塔のところにオジサンがいた。綿向山をバックに1枚撮ってくれますか~と頼まれついでに僕も撮ってもらった。photo by 71歳の元気でおもろいオジサン♬

ご飯食べましたか~と聞かれ「竜王山で食べます」でしたら竜王山でご一緒しましょうという事になり・・・その前に休憩時は必ず  ゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○ プハァーの儀式があるんで先に歩いていって下さい。追いかけます!

でもね。鉄塔の下でノンビリしてたらこんな塊が落ちてくるのでかなり怖い。

 オジサンに追いつき。竜王山へはもうチョイ。この稜線の先っぽ付近が 竜王山。

竜王山山頂

日差しが暖かかった。

目の前はこんな景色。コレを見ながら食べるご飯はウマイ!色々お話させて頂いてオジサンはまだゆっくりするみたいなのでお先に下山する。

山頂直下の急坂を注意しながら下ると平らな所に出た。

千畳平

この辺は「千畳平」というらしい。

途中で登山道には雪が無くなった。竜王山登山口に到着。ここから長い林道歩き。

下山

ここから林道を歩いてパーキングに戻る。

おもしろくない林道歩き・・・ 

ようやくパーキングに到着。

サイレンの音がうるさいと思ったら続々とパーキングにパトカーや消防が入ってきた。頭上にはヘリが飛んでいる。遭難??

車の前にはこんなモノまで出来ている。ここで一瞬頭に浮かんだのが竜王山に入った行った3人パーティーのこと。 P962からの激下りで危ない感じでしたからね。もしかして滑落したんじゃ?

と、いうのも917峰で休憩してた時も追いついて来なかった。竜王山でご飯を食べている時にも追いついて来なかった。やはりあのまま沢を下って道に迷った?? もし、あのパーティーだとしたら・・・どうか無事であってほしい。

帰宅後に調べてみるとこちらに詳細がありました。「綿向山を愛する会」様その記事によりますと・・・

「滑落したのは、30代の名古屋市の女性。
同行は、名古屋市と亀山市の共に30代の男性2人で3人パーティーとのこと。御幸橋駐車場を6:30頃 に出発。ヒミズ谷出合小屋から、表参道冬道を経て綿向山頂上に9:30頃到着。10:00頃に、竜王山へ向けて出発。

イハイガ岳竜王山分岐から、北尾根の急坂を下り962mピーク (石楠花の頭)を北へ越えた細尾根の、トラロープが張られている急坂の辺りで、10:30頃、女性が水木谷の支谷の高落谷側へ約20m滑落した。 

しばらくして通りかかった男性の登山者2名の加勢により、計4名で膝までの積雪の中、女性を尾根の登山路まで引き上げた。が、歩行困難ということで、12:07頃救助を要請。

14:30頃、三重県の防災ヘリによって吊り上げられて病院へ搬送されました。骨盤骨折と診断されたそうです。3人の登山経験は、女性が3年。男性2人が4年。亀山市の男性は、綿向山に冬2回(いずれも表参道)で、竜王山ルートは経験無し。名古屋市の男女は他の山の経験はあるものの綿向山は初めてということでした。

3人は、冬山の装備や食料は万端であったが、事故当時軽アイゼンは携行していたものの、使用せず、つぼ足での縦走だった。 」