大正区界隈までポタリング
今日は昼前にリフォーム業者が来る予定が少し早くなって午前11時頃からポタリングに出掛けた。今日も暑いけど先日の東信貴ケーブル跡のサイクリングの時に比べたら少しマシかも。とりあえず今日はあまり坂道を登りたくないので海方面にポタリング。
まずは25号線を西へ天王寺方面に走ります。天王寺駅周辺はかなり開発が進んでいる。ココは先日OPENしたQ’sモール。混んでいそうなのでまだ1度も行って無い。と言うよりオジサンには無縁のような気もする。
颯爽と走り抜けていくサイクル女子。なんなカッコイイな。思わず写真撮ったけど盗撮やと思われるとイヤなので人にカメラ向けるのはすごく抵抗がある。
天王寺から更に西へ行きます。交差点の真ん中で車を販売していると思ったら求人やった。1日9000円!うーん。微妙な金額。けど、仕事があるだけマシですよね。
阪堺電車!!一度は乗ってみたいなぁ。沿線に用事が無いから乗る機会が無い。いくらだったか忘れたけど1両貸し切りもあるそうですよ。結婚式の2次会とかに利用されてはいかが?
この界隈はホンマ夏はツライです。何がツライって?ニオイです。熱気でションベン臭がたまりません。バイクでこの辺はよく通りますが南海の新今宮のガード下の信号で止まるのが1番イヤ。止まっている時は息が出来ない。 アクセル全開です。
今日は自転車なので急いで通過したいけど通過出来ない。この界隈は安いホテルが多い。長居公園で行われた世界陸上が開催されていた時はバックパッカーに人気があったそうですよ。この辺の激安ホテル。
天王寺から更に西に進むと26号線が南北に走っているこの先は43号線と変わる。43号線に入り西へ進むとアンダーパースになっている。モチロン地上を直進する。今回このルートを走ったのには訳がある。
この先に木津川・尻無川を渡るんだけど車では43号線を走れるので何の問題もない訳だけど車で通る限り車道は見た事が無い。グーグルマップで見ても車道はなさそう。43号線は自転車だと走れない?
そうなると僕の家から神戸方面に走る時はかなり大回りする事になる。実際に自転車で走って43号線は走れないのか?検証する意味もあって今回このルートにした。他にもう一つ目的はあるのだが。
でっ、木津川まで走って来ましたが堤防が見えて行き止まりの様に見えた。やっぱダメかと思った時に階段が見えて高架下にスロープが見えた。渡れそうな感じだったので階段をのぼる。すると高架下にこんな通路があったのだ。どおりで車orグーグルマップじゃ見えない訳だ。
尻無川を渡る橋の階段。このようにずっと高架下を通るようになっている。地元の人がかなり利用している感じだった。その先もずっと自転車で走れそうだったので安心した。43号線を自転車で走れると言うことがわかった。
コレが今回の第二目的です。 「大阪臨海線廃線跡」
大阪市大正区の境川信号場で大阪環状線から分岐し、浪速駅を経由して大阪港駅および大阪東港駅に至る路線で、浪速貨物線とも呼ばれていた。建設された当初は大阪環状線の西側の区間がまだなく、関西本線の今宮駅から分岐する関西本線貨物支線であった。その後、この貨物支線の区間を一部利用して、西成線西九条駅までをつなぐ区間が建設され、それまでの城東線(大阪 – 天王寺)の全線、西成線(大阪 – 桜島)のうち大阪 – 西九条間、新規建設区間、大阪臨港線の一部を合わせて大阪環状線という環状路線が形成された。このときに残された西成線西九条 – 桜島間が桜島線となり、また境川信号場から先の貨物線が大阪環状線の貨物支線という扱いになった。
大阪港駅に至る路線は大阪築港を巡回して天保山付近まで、大阪東港駅に至る路線は天保山運河東岸から安治川左岸を巡回して現在の大阪市中央体育館付近まで伸びていた。大阪港駅から百済駅や城東貨物線を経由して吹田信号場まで貨物列車が運転され、浪速駅から大阪港駅で陸揚げされた西日本旅客鉄道(JR西日本)向けのレールと砂利の輸送が行われていたが、沿線の民間倉庫会社がトラック輸送へ切り換えるようになったために貨物取扱量が減少、そこに至る路線が順次縮小していき、レール・砂利輸送も2002年頃に安治川口駅からに変更され、2006年4月にはすべてが廃止された。
看板までもが廃止寸前。
しばらく廃線跡に沿って走るとこの廃線跡の最大の遺構があります。橋の正式名称はわかりませんが、三十間堀川に架かる橋梁だけは現在でもそのまま残されています。
なぜコレだけ残したんだろうか。ただただ、撤去費の問題??
この扉より先は工場の敷地内となり、見た感じ廃線跡の面影すらない感じでした。廃線跡巡りはココで終了。 この後はどのルートで帰ろうか。グーグルマップで調べたらすぐ近くに橋があり渡るとなみはや大橋の方へ行けそうなのでとりあえずその橋を渡る事にした。
大阪を代表する2つの大橋がここから見えた。港大橋(赤い方)となみはや大橋(尻無川新橋有料道路)このあと、港大橋に向かう訳だが少し道に迷ってかなり大回りしてしまう。
港大橋の橋脚部分に到着。
岸壁に行きたかったけど進入禁止みたいなので橋脚部分で我慢。港大橋は全長980mのトラス橋である。トラス橋としての中央径間510mは、日本最長で世界第3位の長さである。1974年に完成した。
世界最大級の3径間ゲルバートラス橋(橋長980m、 側径間235m+中央径間510m+側径間235m)であり、前述の通り、上下2層のダブルデッキになっている。橋梁は赤色に塗装されている。
橋下を大型コンテナ船(4万トン級)が航行できるよう、海面から桁下まで50メートル以上確保されている。支点上の主構高は68.5メートルである。
暑い!暑い!水分補給や~どう見ても同じミネラルウォーターだし容量も同じなんだけど・・・30円の違いが気になるやん。当然、安い方にしましたw 首元からかぶったら気持ちいい~ コレで少し復活しました。コレでなみはや大橋をのぼる気力が出てきた。
ココは何度かのぼった事があるので気分的に楽チン。それに7%だからマシな方。10%超えたら大変やけど。一番軽いギアを2枚残してのぼる。うーん。風も無いし激暑や~ 頭が沸騰しそうです。
後ろを振り返れば少しだけUSJも写っている。
橋の1番高いところから撮影。手すりは普通に胸元の下辺りまでしか無いので飛び降りようとすれば簡単に出来そうなので怖い。落ちたら完全にアウト。海面50mはあるやろうね。
一気に料金所のところまで一直線に下るだけ。
次は通称:めがね橋(千本松大橋)を渡らなければ帰れない。非常にゆるい勾配でぐるぐるのぼる訳だが高さは36mもある。面倒なので・・・
すぐ下には渡船があるのだ(無料)コレを利用して対岸へ
朝夕の通勤時間帯以外は15分毎に運航しています。目の前に船が着いたからと言っても乗せてくれません。出航時間までは入口を閉めて乗船できません。小さな待合室がありました。
MY自転車を撮ったりして時間を潰す。
やっと乗船時間が来ました。船内には椅子などありません。天井のバーを持って立ったまま乗船する。
いよいよ出航!テープを投げる人もいなければとても淋しい出航です。Sの字を描くようにして対岸へ。正味1分ほどの乗船。対岸には次のお客さんで溢れている。
高さ36m(ビル12階の高さに相当する)、総延長1.2kmの橋の渡橋には、歩行者や自転車にとっては所要時間・体力面ともに大変になる」などとして、渡船場の存続を求める住民の声が高まった。
住民の声を反映して大阪市は当初の渡船場廃止計画を撤回、千本松渡船場は現在に至るまで存続されている。あとは南港通りをひたすら走って自宅へ到着。
走行距離:31km