野郎だけで秋の摩耶山へ登る

当初は金剛山の郵便道を登る予定にしていましたが先日の台風18号で郵便道が壊滅状態。現在は通行止めになっている。せっかく皆さんの予定が空いているので代替えに摩耶山へ行くことにした。待ち合わせは阪急王子公園駅。午前9時ごろに集合。9時ごろとすごくアバウトです。

そう、待ち合わせの時間からしてゆる~く行きましょう♬ 前日までは王子公園なのでバイクで行こうとしていましたが当日は急遽仕事が入ったので車で行くことにした。

駅近くのコインパーキングへ停め9時ちょうどに待ち合わせ場所の駅に歩いて行くとすでに涼さん・四季さんは到着していた。いかじゅうさんは事前のメールで9:06着と連絡を受けていた。すぐにいかじゅうさんとも合流して出発。 

合計距離: 13.17 km
最高点の標高: 707 m
最低点の標高: 41 m
累積標高(上り): 1287 m
累積標高(下り): -1163 m
Download file: maya20130928.gpx
山行データ
  • 【山名】 摩耶山
  • 【標高】 702m
  • 【山行日時】 2013年9月28日
  • 【天気】 快晴
  • 【メンバー】 涼さん+四季さん+いかじゅうさん+好人

青谷道登山口までは標識もなくわかりにくい。人気ないルートなのか?

どうにかこうにか登山口に到着。ココから行者堂までコンクリの道が続く。

結局駅から登山口までまったく標識が無かった。

茶屋の前でお店のオジサンが写真撮ってやると言われたので記念に撮っていただきました♬ 

行者堂の手前の水場。あまくて美味しい水でした。

行者堂

この裏手に登山道がある。一見この裏手に登山道があるとはわからない。

行者堂裏手の登山道を少し登ると右にルートがある。ココを右に登っていく

行者尾根は急登だけど岩場でおもしろい。

展望のいい場所もあったり。眼下には歩いてきた沢も見えます。正面には神戸空港だ。さらに奥には薄っすら関空まで見えた。

いかじゅうさん。その後ろから四季さんも登ってくる。

ケルンがある場所。正面に見えているピークまで登る。

とりあえず左のピークまで登りそこから右の小ピークを越えまた登ると摩耶山に到着。コレから歩くルートが確認出来る。

急登を登ると左から天狗道(青線)と合流。ここで座り込んで休憩。

天狗道を摩耶山方面に歩いて少し行くと右手に展望の良さそうな場所があるので行ってみることにした。

お~っ!すげぇ~ 気持ちよか。単独だったら恐らくここで食事してそれだけで満足して下山してしまいそいだ。この場所は非常に狭く5人も入れば窮屈。 

後から他のハイカーさんも来たので早々に場所を譲った。平日ならゆっくり食事も出来るだろうな~ 今度またココはゆっくり来たい場所です。

小ピークを越えて少し登るとNHKのアンテナがある。ココから平坦になる。

せっかくなので摩耶山の三角点を踏みにいく。

摩耶山(702m)GET!

摩耶山山頂

三角点の前にはちゃんと標識もあり。展望ゼロ!

掬星台

掬星台は摩耶山山頂近くにある広場。ロープウェイの駅もあるのでココを山頂としている人も多い。金剛山で言えば国見城跡みたいないな場所ですね。自販機があるのでココで水分補給。

少し展望を楽しんで次の目的地「穂高湖」を目指す。

オテルド摩耶の前を通り過ぎて・・・ ココは2年前のクリスマスに家族で泊まったっけ。

穂高湖

途中から歩道を歩いたりして穂高湖の入口に到着。穂高湖で食事です。

正面にはシェール槍も拝める絶好な場所で食事タイムとした。

今日は簡単にうどんにした。嫁がこれ冷凍タイプと違うから山に持って行きと買っておいてくれた。常温保存のうどんやのにやたら麺がおいしい♪ コレは当たりやな。

なんやかんや言って組み立てやすくて軽いスノーピークのテーブルを買った。今回が初使用。軽くて組み立てやすく尚且つ平たくなるので収納性もいいんだけどとにかく高い!高い!高い!高くて今まで手を出しにくかったが結局は買ってしまったのだ。

食後のコーヒーも飲んで出発!穂高湖をまわりこんでシェール槍の登山口に到着。ここから10分と書いてあるが普通のペースでも5・6分で登れる。

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シェール槍の山頂。明石大橋や淡路島も見える。

眼下には穂高湖が見える。赤い矢印のところが食事していた場所。次はいったん下って新穂高へ登る。

新穂高の取りつきがわかりにくい。徳川道をいったん下ってまた登り返してよく見たら登山道から5mほど奥の木に標識がぶら下がってた。道もこんな笹薮だからわかりにくい。

山頂まではほとんどこんな道。

新穂高山頂

展望ナシ!!人気がない理由がわかった。

ここで1人の男性とすれ違う。どうも道に迷ってるっぽい。涼さんがタオル落とした~と言って少し登り返し最後尾の四季さんはかなり登ってみてくれたけどタオルは無かった。諦めて先へ進む。が・・・のちにザックからタオルが出て来た。ヤレヤレ・・・

徳川道と合流

ここの沢で顔を洗ったら復活した。ここからまた徳川道を登り返して穂高湖方面へ戻る。

この徳川道が面白味もなくてウダウダ登る道で1番辛かったかも。

歩道を横切って杣谷峠方面へ進む杣谷峠から下山ルートのカスケードバレーを下る

笑う石

何度か沢を渡り余計な巻道を繰り返しそろそろ終盤?途中で明らかに木が焼けてるっぽいニオイがして白い煙が蔓延していた。山火事??気になるけど火が出ていないし確証もないので先に進むことにした。先に進むと「キケン」と書かれた賑やかな標識がある。 

この先崩落の為に迂回路ありと書かれている。迂回路は標識の絵からするとかなり遠回りだ。5時間に及ぶ会議の結果・・・ 崩落している正規の道を進むことにしたのだ。

どこで崩落してるんだろうか~と気にしながら歩いていると最後の砂防ダムのところで登山道が無くなっていたが注意して通過すれば特に危険な事は無かった。ロープも設置されていた。

難なく崩壊ヵ所をクリアして進むと住宅街に出て終了!すぐそばに自販機があったので水分補給。道路に座り込んでたらタクシーが通って運転手が「利用しますか?」と声をかけてきたので僕的には腰が結構きててこの先長ーい舗装道路を歩く気になれなかったので即答したかったけどみなの意見を聞いてOKだったので乗った。

王子公園駅で解散!いかじゅうさんはこのまま三ノ宮方面へ買い物に行くらしいので別れた。お疲れさまでした♪僕はこの後仕事の予定だったので大阪駅まで涼さん+四季さんを送る。尼崎の温泉に寄って汗を流す。その間に今日の仕事を明日に振られないか電話を入れたら明日でもOKになったので四季さんを新大阪駅まで送り涼さんは自宅まで送る。

この日はまったく寝ておらず涼さんを送った時点ですでに34時間ほど起きている。さすがに眠い。帰りの近畿道はさすがに半分眠りながら運転してたような。

ご一緒していただいた皆さん。
本当に遅くまでお付き合いありがとうございました。そして1番遠方の四季さんもご苦労様でした。