EXPED(エクスペド) ダウンマット UL7s

雪山用に新しいマットを購入した。マットの中にダウンを封入したEXPED(エクスペド) ダウンマット UL7s。マット2枚敷でも断熱性は良かったんだけど荷物が嵩むのが問題だった。コレ1枚で済むなら荷物が減って助かる。かなりコンパクトになるし。 

帰省前には欲しかったのと収納時の大きさがイマイチ数字じゃピンと来なくて現物を見てから購入したかったので好日山荘へ出掛けた。

梅田周辺には石井スポーツ、好日山荘、ロッジが密集しているので一通り各店舗を覗いてみましたがEXPED(エクスペド) ダウンマット UL7が置いてあったのは好日山荘だけでした。(2012年12月26日現在

好日山荘には2個あった。僕が購入したんで現在残り1個。最初はXSサイズ(120㎝)が欲しかったけどSサイズしか置いていなかった。

Sサイズは163cmちょっと僕の身長には中途半端な気がしたけど実際膨らませて寝てみるとこのサイズもありだと思った。それほど重量も変わらないし。

マット内部に高品質ダウンを内部に封入したエアーマットです。ダウンを封入しているので口で入れるのはNG。湿気で中のダウンがダメになるエアーは付属のポンプサック(正式名称じゃないかも)で空気を入れる。

新品にも関わらず表示が少し剥げている個所があり。R値は5,9 素材がどれだけ熱を透過させにくいかを表す数値。zライトのR値は2,2だった記憶が。2枚敷でも4,4でこれ1枚にかなわない。

注入・排出が別になっているので空気の逆流しないので安心。緑色が注入弁。ここへポンプサックを接続してエアーを注入する。排出は赤い方を開けるだけで排出される。 

あとは排出弁の方へ丸めてエアーをぬく。ある程度エアーが抜ければ3つ折りにして丸めながらさらにエアーを抜いていく。

スタッフサックにリペアキットが付属。コレが無ければエアーマットは現場で修復不能になる。このマットに関してはポンプサックも忘れたらエアーの入れようがない。

黄色い袋がポンプサック。薄くてフライシートの生地にも似ている。

とにかく説明書も何もない。こんな感じかな?とやってみるしかないのである。リペアキットには説明書があったけど英語でサッパリわからん。ポンプサックと接続する。

接続したらこんな感じ。

上から押し込むと流入口(青い矢印のところ)が潰れてエアーが入らないのでNG。

流入口はまっすぐにしてポンプサックを押し込むと一気にエアーが入る。数回くらいで満タンになる。慣れればスタッフサックから取り出してここまで2分くらいかな。

ふかふかで見た感じも暖かそう。

厚みは7㎝。寝ている分には均等に体重がマットに掛かるのでロフトが潰れることは無いですが座ると体重が一点に集中するのでロフトが潰れるから冷たさが伝わりそうだな。

Zライトを座る分だけの大きさにカットして持って行っても良さそうだ。とりあえず薄い銀色のテントマット+EXPEDダウンマットUL7sで雪山テン泊で試してみようと思う。

正月休みの間は晴れてくれよ~ けど明日からお天気は下り坂ですよね。

●スペック●

  • サイズ:S (163×52×7㎝)
  • 重さ:500g
  • 素材:シェル:超軽量ポリエステル、芯材:700フィルパワーグースダウン150g
  • 滑り止め効果のあるポリエステル素材を表面に使用。・エアポンプは防水スタッフバッグとしても使用できます。