厳冬期 大雪の稲村ヶ岳

あるパパさんとは昨年12月に金剛山へ行く予定でしたが僕の腰痛でキャンセルとなり今回改めてご一緒させて頂くことが出来ました。涼さんにあるパパさんを迎えに行ってもらい僕の駐車場で待ち合わせ。母公堂には遅くても7時30分には到着したい。一路大峰方面へ

途中で給油して順調に進むと目の前でミニパジェロがスリップし反対側の山側面に激突。運転手はなんとも無いようなので良かった。運悪く反対車線からトラックやバスが来ていたらと、思うとゾッとした。至る所で道路は凍結していた。

合計距離: 7.04 km
最高点の標高: 1285 m
最低点の標高: 869 m
累積標高(上り): 869 m
累積標高(下り): -871 m
Download file: inamura201402.gpx
山行データ
  • 【山名】 稲村ヶ岳
  • 【標高】 1726m
  • 【山行日時】 2014年2月17日
  • 【天気】 晴れ
  • 【メンバー】 僕+涼さん+あるパパさん

ごろごろ水のところから先はアクセルを踏み込めば行けそうだったけど登山口まで100m程だし除雪されているゴロゴロ水の前に車をとめた。用意して7時55分に出発。この少し手前の温度計で-10℃。寒い~

稲村ヶ岳登山口

どんだけの雪があるんだろうか?果たして稲村小屋までも行けるんだろうか?とにかく行けるところまで行ってみましょうという事に。

ズボズボ歩きにくいな。トレースは有るけどそれでもズボズボハマります。暑い!グローブも外して帽子もいらん!この先で駐車場で会ったオジサンが前方を歩いていた。トレースはこのオジサンがつけてくれてた。オジサンの前方はノートレース。ココから4人で交代しながら突き進んでいく。

左前方の人がオジサン。途中で尾根にのり僕らは尾根から法力峠へ下るルートを選んだ。尾根の方がまだ少しだけ歩きやすい。オジサンもそれ見て歩きやすそうだなといって4人で尾根を登った。途中でオジサンは登るのがしんどくなり正規のルートへ戻った。

観音峰からのルートと合流するピークに到着。この時点ですでに10時10分。夏道だと法力峠まで1時間。ココまで倍の時間かかっています。涼さんはココでワカンを装着。 

法力峠までの激坂を下る。途中で正規ルートからトレースつけてくれているオジサンが見えた。「ちょうど同じでしたね~」と上から声をかけた。

法力峠

オジサンと法力峠で休憩。オジサンは法力峠までで引き返す。行けるところまで行ってみる予定といって別れた。

右側からオジサンが一生懸命トレースつけてくれている。

法力峠を出るといきなり歩きにくいトラバース。1つめのピークを巻いた時点で尾根を進むことにしたが状況は更に悪くなるだけ。この先ピークまで登り下って更にまたピークを登らないと稲村小屋へたどり着けない。

到底、下山の時間を考えたら山頂へはたどり着けそうにないのでココで敗退した。さすがについ先日大阪の平野部でもあれだけの積雪があれば無理ですね。

下りはワカンを装着。先日ポチったばかりで今回初おろしになります。浮力はスノーシューにはまったくかなわないけど今回のようにトレース幅が狭い登山道ではワカンの方が圧倒的に歩きやすいね。

スノーシューなら多分あの細いトレースだと歩きにくくて外していたと思う。それに何よりワカンの方が嵩張らないし軽いので気軽に持って行けるね。ワカン・スノーシュー行く山や目的によってうまく使い分けていこいうと思う。

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