下山のルートに難ありだった三国山
最高点の標高: 884 m
最低点の標高: 280 m
累積標高(上り): 1142 m
累積標高(下り): -1040 m
- 【山名】 三国山
- 【標高】 885.5m
- 【山行日時】 2016年6月1日
- 【天気】 晴れ
- 【メンバー】 単独
- 【歩いた距離】 12km
えらい長い時間かかってますがようやくダイトレ繋げそうです。前回のテン泊で滝畑ダム~紀見峠を繋げたのでココは一気に終わらせたいw
残るは滝畑~ダイトレ南の起点(施福寺)と竹内峠~葛城山だ。竹内峠もアクセスが悪いのでどうしようか・・・それは後で考えるとして今回は滝畑ダム~施福寺まで歩くことにした。
ダイトレだけでは短いので三国山まで歩いてみました。今日は時間制限はないが夜には仕事したいので夕方には下山したい。
滝畑キャンプ場やダイトレ横のトイレのあるパーキングは1日/1000円でしたのでその辺少し探して無ければ有料パーキングに停めるつもりでしたが集落を走っているとパーキングとは書いていませんでしたが停めるな!とも書いてなかった。
公衆トイレもあるので登山者の無料パーキングなのかな?都合のいいように解釈。ダイトレ横のトイレは虫が多くて悲惨な状況でしたがこちらはすごく綺麗です♬ 無料なのに。安心して出発前に用を足す事が出来ました。
まったく目立たない標識・・・
集落内の潰れた米屋かな。配給って・・・いつの時代? 銭って!?この界隈散策したらオモシロいもんがよーさん見つかりそうやな。
そやそや。今日の目的を忘れるところだった。
ココがかなり悩んだ。看板の矢印はいかにもここを通れ!って感じなんだけどどう見ても民家の敷地内にしか思えんのよね。もう少し道路を奥へ進んだけど行き止まりだったのでやっぱココしかないな。怒られたら謝ればいいしね。
階段登れば山道になってました。わかりにくい。いきなりニョロがお出迎え。きも~っ。
序盤は道も湿っぽくいかにもニョロ出ます!って感じだったので足早に抜けた。この辺でようやく安心出来る登山道になった感じ。
今日はけっこう風あるね~ 下界の温度計は18度と表示していた。
【ボテ峠】
同じような風景で展望もある訳でもないので黙々と登ってたらボテ峠に着いた。少し休憩した。
ちょうど年配の単独男性が槇尾山の方から登ってきた。同じくココで休憩されたので少しお話を。おじさんは岩湧山まで行ってピストン予定。
この先の情報などもお互いに交換し合う。ニョロ多数はさすがにおじさんもイヤ~な顔してたな。10分以上話してたし、お互いまだ先があるのでこの辺で。
【番屋峠】
ボテ峠から下って登って番屋峠!
今度は追分。ここは四差路になっている。
ダイトレは橋を渡ります。
黙々と歩いてたらアレ!ココは以前に涼さんと蔵岩へ夜景撮影した時に蔵岩から降りて来てらこの建物の裏に出た。ほんでこの門扉を無理やり乗り越えたっけ。ココまで来れば施福寺はすぐそこだ。
【施福寺】
コレで滝畑~南の起点は走破したな。残るは竹内峠~葛城山だけだ。ココから少し来た道を戻って三国山を目指す。
桧原越方面に進む。
このルートはダイトレより出会う人が多い。
三国山まで4㎞か。時間もまだあるのでボチボチいこか。
岩湧山をズーム。ボテ峠で出会ったオジサンは今どの辺なんやろか?
【十五丁石地蔵】
ここからボテ峠へ行けます。
まったく誰にも会いません。
【千本杉峠】
下山はここから滝畑キャンプ場へ下る予定!
ココからコンクリートの道が始まる。
三角点にはこの黄色いところから入って行く。
【三国山山頂】
まったく展望がありません。
このベンチのところでメシにした。下山は当初の予定通り千本杉峠から下って御光滝へ下るか・・・でも、そのルートは千本杉峠から下ってすぐに林道だしな。
それなら時間もまだあるので燈明岳へ行ってもいいんだけど蔵王峠から滝畑までの林道がすごく長い。それに現時点で水分が残り300mlほどしか残ってない。やはり千本杉峠からの下山が1番はやくていいかもしれないな。
とりあえずメシだ!今日はコレだけ。
ベンチの向かいにも三国山と立派な山名板がある。
結局は千本杉峠から下る予定でしたが山と高原地図の「セト」と書かれているところから林道が伸びている。山と高原地図にはこの林道は表記されていなかったが現地の案内板にはこの林道が表記されており御光滝へ続いているようだ。
林道を進むと標高810m付近で西へ延びる破線がある。この破線を下っても御光滝へ下れる。林道よりマシだろうと810m付近から破線を進む。
取りつきのところからハッキリしなくてイヤーな感じしてましたがあまり使われてないのか結構荒れてきました。写真では写っていない小さな小枝が多くてタイツも穴が開きまくり。
途中からは見通しもきかなく尾根もハッキリせず、小枝も相変わらず邪魔ですごく歩きにくい。踏み跡もナシ。 どうしたもんか・・・
これ以上荒れなければ進むことは出来るけど尾根の末端で林道に降りることが出来るのだろうか?その方が心配だ。ロープなど持って来ていない。
こんな道は破線表記はアカンでしょ。完全にバリエーションです。
標高670m付近で北東から西へ方向転換。まだまだ歩きにくい。ずっとこのままなのか?
末端に近づくと10m以上の崖っぽいようなところだった。この辺はすごく急でほぼずり落ちるような感じだった。もう一度急登の登り返し北側の斜面を同じようにずり落ちると眼下に林道が見えた。
(画像がその時の写真)ココから先はここを突っ込んで無理やり林道に出るしか無さそうだ。かなり急だったので木から木へ飛び降りるような感じで。
無事に林道へ降りれた。左の木のところから飛び出した。やれやれ・・・ 破線だから少し荒れてても踏み跡はあると思ってたけど踏み跡どころか荒れて歩きにくいわ、最後はメチャクチャでこのルートはアカンね。この記事みて参考にされた方はこのルート行かない方が賢明です。
いや~な林道もこの時は天国でした♬ なんて歩きやすいんだ☆ココで顔を洗って少し休憩。
林道を15分くらい歩いてゲートに到着!あれ!?自転車の位置が変わってるよ・・・左の砂利のところに停めてたのに。まぁ、盗まれてないだけマシやな。
シートポストが錆び錆の山と魂号!頼むぜ!!
メッチャ気持ちいい★ 今日のこれが1番気持ちよかったんじゃなかろうか。滝畑までずっと下りなので漕がなくていいしね。
11分でパーキングまで戻って来れました。時間はまだ午後2時過ぎだし道も混んでないだろう。夕方までには楽勝で自宅へ着くしね。最近はこの界隈の山ばかりでしたが次回は大峰方面にでも。高かろうが低かろうがどんな山でもオモロイのだ。