阿弥陀岳北稜【テント泊】
最高点の標高: 2787 m
最低点の標高: 2219 m
累積標高(上り): 741 m
累積標高(下り): -743 m
- 【山名】 阿弥陀岳
- 【標高】 2805m
- 【山行日時】 2018年3月10日~11日
- 【天気】 10日快晴 11日快晴
- 【メンバー】 katsu♨ちゃん+ともぞーさん+kumiちゃん+登山好人
- 【歩いた距離】 5㎞(赤岳鉱泉~阿弥陀岳~赤岳鉱泉)
以前からかっちゃんと計画していた阿弥陀岳北稜コースに行ってきました。厳冬期ではないけど十分に楽しめました♬
中央道で朝方スリップ事故があり通行止めでしたのでかなり手前の伊那ICで降りる。そこからどう走ったのか寝てたので記憶なし。気がついたら正面に八ヶ岳がどーん★ メチャ天気いいやん♬ 明日もこの天気だといいよな~
八ヶ岳山荘に到着★ここで、ともぞーさんと合流。かっちゃんの車にチェーンを装着し赤岳山荘までの悪路をいく。大きな穴ぼこがあったり大きな段差を通過したり・・・運転していなくても冷や汗ものだった。
用意も済ませれっらごー♬ 今日は赤岳鉱泉までなので楽勝、楽勝★ 自宅出る時は23.5㎏そこから2リットルの水+夜食+水分500ml+50mロープと限りなく30㎏に近い重量となった。背負う時は「重っ」って感じでしたが担いでしまえばどーって事なかったよ。
パーキングから歩いてすぐの山荘のところ。名前忘れた・・・
前日は雪が降ったらしい。雪の下はキンキンに凍っていた。
堰堤広場でザックを下ろして休憩。
今日は鉱泉までなので時間はたっぷりありますが長く休憩してると動き出しが辛くなるのでほどほどに。
俺、毎回ここで必ず撮影してるよな気がする。
歩いていると暖かいを通り越して暑いくらいだ。
予定時間ピッタリに到着♬ ササっと幕営してまずは「おつかれさ~ん」!!ともぞーさんは小屋泊★ kumiちゃん高級コーラありがとうね★
で、スペースあるのにこの近さw 寒いので顔だけ出してご挨拶出来る距離。同時に入り込もうなら穴当たってしまう距離。
もぐもぐタイム~
いつもの簡単な鍋を用意してきましたがともぞーさんの生ハムサラダやkumiちゃんが作ってくれた粕汁などいっぱいいただきました!生ハム初だったけどコレありやね。生ハムサラダ簡単そうなので今度やってみます★ 粕汁すごく美味しかったです♬ 3杯もお替りしてすんません。
カラダ温まります~♬ ほんでもってこのニオイがもう正月な気分にさせてくれます★ お年玉くれ~ かっちゃん、ともぞーさ~ん!消灯になったし明日は初ルートで少し緊張してるので21時頃にテントに戻ってすぐに寝た。
【2日目】
ヤンキー風な朝ショット。前夜はテントに戻る頃は2℃朝はテント内で-9℃だったけどすごく快適に眠れた~♬ 朝起きたら手がビチョビチョ・・・その正体はヨダレでした。信じられないくらいヨダレ出してたみたいです。
誰や!交通整理のおっちゃんみたいやって言ったのは?レッドチームのともぞーさん+kumiちゃんは硫黄岳へ行くそうです♬ 先にレッドチームが硫黄岳目指してレッゴーです。僕らも少し遅れて北稜へ。。。
今日は初ルートでバリエーション。1歩1歩確実に。ほな出発!!
行者小屋に到着。阿弥陀岳も太陽に照らされて綺麗だ。何より日陰ではなさそうなのでそれだけで嬉しい♬
中岳沢ルートとわかれて樹林帯に突入。この辺から徐々に傾斜が増してくる。
はやく北稜に取りつきたいがこの急登なかなか終わらんね。
お~っ、素晴らしいやん♬ 大峰ブルーがあるならココは八ヶ岳ブルーやん★ 中岳沢を登っている人も見えた。雪も締まって今日の雪質は比較的安心なのかもしれんね。下山は雪が不安定なら文三郎尾根で下山予定でしたがこれなら中岳沢でサクッと下れるかもね。
最高やね♬ かっちゃん★
この景色と天気に元気モリモリで~す★
この空の蒼さ・・・宇宙やな。
赤岳の稜線は風が強く雪が舞っているが、ここはほぼ無風なのだ♬
言葉も出ない美しさ。後ろを振り返ればさらに絶景。
幸せ過ぎます。今日来れたことに感謝ですね。
四駆で登るかっちゃん。
ここからがメチャ急登なんよね。
ピッケル無いと絶対に登れんぞ。ふぅ~、しんど。
急登を登り切ったかっちゃんを赤岳バックに記念撮影★
正面から見ると岩が立っていますが取りつきは前方の人が居るところです。近くまで行ってみると簡単そう。なのに・・・僕らの順番が来るまで1時間30分待ち。その間にどっちがTOPで行くかジャンケンして負けた。幸い少し風があるだけで激寒って事は無かった。
サクサクっと登ったらP2でまた渋滞です。
かっちゃ~ん!待ってな~と、云っても返事が無かったので聞こえて無いみたい。緊張するビレイ状態で上の状況がわからず待たされるかっちゃんがかわいそう。こんな事なら息子のトランシーバー持ってくれば良かったよ。
マジでこのパーティーのTOPの人は何してるんやろ??ロープが引っ張られている様子もなし何分もロープは静止したまま・・・です。
しまいにこの緑の相方もシビレ切らしてぶっとい大声で吠えた。これにはビビったあるよ。文三郎を登る登山者にも聞こえるんちゃうかってくらいの大声で吠えた。その声だけは下でビレイ中のかっちゃんの耳にも届いたそうだ。
よーやくかっちゃんも登って来れました。何十分くらい??今度はそのままかっちゃんがTOPで登る。
P2を登るかっちゃん。お互いに十分に安全を確認してから安定した場所で撮影★
ナイフリッジはちょっと拍子抜けしました。どれ位かといえば双門ルートの空中回廊を初めて見たときといえばわかるかな~ちょっと距離が短いのが残念です。それでも嬉しいのは変わりないです♬ かっちゃ~ん、撮って~
あとは絶景をたのしみながら登って行きます。
kumiちゃん達はもう硫黄岳登れたんだろうか。すでにこの地点で11:07。下山後に聞いたんですがkumiちゃん達は10:30には赤岳鉱泉に下山していたそうです。
あともうちょい
【阿弥陀岳山頂】
やっほーい♬ 阿弥陀岳到着★ ほぼ同時に御小屋尾根から登ってきた男女3人パーティーとお疲れさ~んのガッチリ握手。なんでやねん
三角点も出ていたんでついでに。さて、ともぞーさんとkumiちゃんを待たせてるので下山しましょか。
阿弥陀岳からの下りもかなり急だね。
この先はさらに急になってもはや後ろ向きでピッケルさしてじゃないと下れない。
振り向いて阿弥陀岳山頂方面です。見上げるように撮影しているので傾斜がわかりずらいが登る人もすでに四駆状態を見てくれたらわかるかも。
雪も安定しているのでサクッと中岳沢をすべるように下って行きまーす♬
かっちゃんが「雪崩の巣窟を下る好人」と言いながらカメラ向けたので「ウソ~ いや~ん、怖いよ~」て、ポーズを取ってるんだけどわからんよね。
今日は最高やったね~♬ 最後まで安全で行きましょうね☆
無事に赤岳鉱泉に戻って来ました。すでにともぞーさんとkumiちゃんは下山していました。
ともぞーさんとはココでお別れ。ともぞーさんとは2年振りでしたが今度は近いうちにまたご一緒お願いしますね♬ 2日間ありがとう★ 気を付けて下山してね。
ともぞーさんと別れ僕らは昼食してからゆっくり撤収♬ さぁ~ 温泉に行くぞ!!!
バックショット撮ってないな~て、事で林道の途中で撮影。撤収はテキトーに詰め込んだのでムチャクチャや。下山はあっというまやった。1時間20分くらいやったかな~
帰りは近くの温泉で汗を流しそこから帰りは僕が運転★「明日も休みなら割烹いまだに寄るんだけどね~」とかっちゃんがいうと亨さんのところの最寄りのインターを通過時に「バイバーイ」っと通過した。
養老SAで運転交代。またまた寝てしまっていた。今回もまたまた車も出してもらってありがとう!かっちゃんのドライビングテクニックが無ければ美濃戸まで車で行けてなかったと思うわ。ありがとう。助かりました♬ と、一応持ち上げておくねw
かっちゃん、ともぞーさん、kumiちゃんホンマに楽しい2日間の山行ありがとうございました。
●おまけ●
同じ日に阿弥陀岳に登った別の登山者の記事に僕が写っていたので勝手に拝借。その方に写真の承諾を得ようかと思いましたがコメント欄が閉じられていた。*問題がございましたらすぐに削除いたします。
この写真はどこやろ?順番に載せたつもりだったけどこれだけ順番がわからなかった。