ナイトハイキング(テント泊)金剛山

直前まで決行か中止か悩みましたが待ち合わせの1時間前に「決行!」の連絡あり。テント泊がムリなら違う山でもナイトハイキングに行く予定にはしていましたが急遽テント泊の用意をする。忘れ物が無いように入念にチェック。夏山の低山テン泊登山と言えども忘れ物は痛い。

時間通りに涼さんが僕の家に到着。この涼さんは以前から何度かナイトハイキングに誘っていただきご一緒させて頂いている。涼さんの車を僕の駐車場に停め、僕の車で金剛山へ行く。

そう今回の登山は近場の金剛山ナイトハイキング。僕の目的は国見城址から夜景撮影出来ればいいけど今回の天気予報ではさすがに難しそうだ。少しだけ期待して。

金剛山近くのスーパーに立ち寄り食料などを買いこむ。今回の登山は3人。涼さんの知合いのY氏は千早園地で待ち合わせなのだ。千早園地での待ち合わせなので念仏坂ルートから登る。この念仏坂ルートと言うのは千早本道と並んでもっとも面白みのないルートなのだ。

なぜならコチラは伏見峠までずっとコンクリ坂なのである。山頂の売店や香楠荘へ物資や資材を運ぶ為にトラックが通る為に恐らくコンクリ坂にしていると思う。実際下山時には軽トラックとすれ違った。車は念仏坂コース登山口横にパーキング(1日/600円)があるのでそこに停めた。 

登山口を入りすぐ遮断機がある。通常は関係者以外の通行は禁止。遮断機をくぐり道なりの登っていく。石橋を渡ると大阪府選定、巨樹の一つ。説明の看板がある。設置されている看板を読むと「トチノキ」と言う大木らしい。 確かに大きな木だがトチノキの大木は非常に珍しいそうだ。このコースを歩かれた際にはぜひ!

ここまでで約30分。ココまでは話も弾んで楽しい登山でしたがこの先は急坂。ちょうど急坂の手前にはいい休憩場所(少し広場みたいに広いスペース)がありベンチもある。

そして水場もあるからこれからの急坂のを登るにはちょうどいい休憩場所なのである。そろそろ暗くなってヘッドライトを出さなければ前が見えにくいけど出すのが面倒だしコンクリ坂の白が見えるのでヘッドライトなしで登る。さすがにこの先は沈黙・・・ ひたすら登るw 幸い距離は200m足らずなので頑張って登ろう!

コンクリートの坂を登ったところにある標識。

コンクリの坂を登ると「伏見峠」でした。

伏見峠でダイトレと合流点。ココを左折して千早園地に向かう。さすがに真っ暗なのでヘッドライトを装着。こんな時間なのにたくさんの人の声が聞こえます。

左側は金剛山キャンプ場と書かれた看板があった。覗いてみると女性5人くらいのグループが見えた。
そしてR氏と別れてあの5人グループに今夜は混ざりたいとちょっとだけ思いました。キャンプ場を過ぎるとすぐにちはや園地の広場に到着。

ココでテント設営しようか相談してたらY氏が登って来て合流。この広場でテント設営しようかと思ったけどキャンプ場から大勢の小学生らしき声がするのでココに設営したらうるさくて眠れそうに無かったのでこの少し先の展望台へ向かった。

少し歩くと大きな展望台がありました。展望台はとても大きく展望台の下は雨もしのげるいい場所だったので今日はココに設営。三幕張っても宴会場が作れるほどの広さ。そして頭上は展望台なので雨もしのげる。

涼さんが用意してくれたガスランタンを囲んで宴会が始まる。このランタンいいよな~ 小さなガスランタンを持っていないから欲しい♪ そして何よりこのランタンの明かりが何とも落ち着く。

宴会は午前0時まで続きました。明日もあるしこの辺でお開き。雨は相変わらず降ったりやんだりの繰り返し。寝る頃には雨もやんだ。

深夜4時前だったかな?地震速報で目が覚めた。福島県の方で強い地震があったそうだ。そして外に出てみるとガスはスッカリなくなり上空には星がたくさん。

日の出まであと1時間ほど。朝日を撮影したいのでテントの中で音楽を聞きながら起きてた。宴会中にあたりはガスってきた。そしてポツリポツリ来たと思ったら本格的に降って来たけどここは展望台の下なので濡れる心配はない。良かった~この場所で。

5時前に展望台にあがったけど天気はこの通りです。またどんよりしている。日の出の時間になっても一向に雲は引かないので日の出撮影も諦めた。 

かすかに雲海も見れた。その後、撤収してまた念仏坂を降りて下山。下山途中は天気が良くなり汗だけで下山。今回お誘いいただいた涼さん、そして色々お世話になったT氏。また3人の時間があえばぜひ第二弾企画しましょう!

今回の目的の1つでもあった金剛山頂からの夜景撮影はまたも断念。近いしまた今度撮影すればいいかっ!今回の登山でグレゴリートリコニ60を初めて使いました。

そのレビューもまた、詳しくは次回で・・・