oregon600 英語版(日本語表示)
7月の沢登りで8年使ったgarmin60CSxが水没してしまい当初は電源が入らず潰れたと思いすぐに新しいGPSを購入した。
まず最初にGPSに関しては詳しい知識等ありません。あくまで60CSxとの比較や購入時に気になって点だけを書いております。
今回購入するにあたって以下の点を重視した。
- ずばり価格
- 日本語表示
- 電池の持ち
- 地図スクロール時のレスポンス(これもっとも重視した)
- 画面のみやすさ
- みちびき対応(無いよりある方が嬉しい)
これらの条件で探すと「eTrex30・20J」が候補にあがった。eTrexを調べるとスクロール時のレスポンスがかなり悪いとの書き込みが多い。スクロール時のレスポンスが悪いと地図を見る気にもならない。60CSxもレスポンスが非常に悪く最近ではログ取り専用機となってしまった。
この時点で僕の中からeTrexは消えた。GPS専門店のサイトでは非常に詳しく書かれているのですごく参考になるがどこのサイトにもマップスクロール時の動画などはないのでレスポンスがわからない。
サイトに書かれていた「高速プロセッサーを搭載した本体には陰影表示可能」陰影表示可能ならば陰影表示をoffにすれば十分レスポンスが良さそうだ。
TKA Planetでは日本高精密地形図とセットで購入すれば日本語表示も可能。oregon600だと上記の条件「電池の持ち」以外はすべてクリア。
oregon650と600の違いはザックリカメラの有無だけの違いだそうだ。電池の持ちも悪いのでカメラ機能を使おうとは思わない。
カメラはコンデジがあるしiPhoneでも十分綺麗に撮れるのでカメラ機能は必要ない。最終的にoregon600+日本高精密地形図のセットを購入。
60CSxと比較してもかなり大きくなった画面。ディスプレイは240 x 400ピクセルの半透過型カラーTFT方式。よくわからないけど太陽下でもかなり視認性は良いです。3インチ マルチタッチパネル
- カラビナクリップ
- USBケーブル
- クイックスタートマニュアル
- かんたん操作ガイド 他2枚(日本語)
- 操作マニュアル(日本語)
- アルカリ単三乾電池 2本
操作マニュアル方もカラーで写真入りで詳しく説明されているのでわかりやすい。
日本高密度地形図(西日本)国土地理院承認の元、国土地理院地形図データをベースにしてあるので見慣れた国土地理院の地形図とほとんど同じなので非常にみやすい。そしてこのマップを入れることによって・・・
日本語表示が可能
西日本といっても南アルプスまではカバーされている。上記画像の日本地図のブルーの範囲が西日本版で収録されている。関東に住んでいる方だとアルプスに行こうものなら東日本版にはアルプスは収録されていないので全国版を買う必要が出てくる。この時ばかりは西日本に住んでて良かった~と、思った♬
左:oregon600 中央:iPhone5 右:60CSx
ほぼ同じ縮尺で表示。oregon600の日本高精密地形図は国土地理院の地形図がベースなのでほとんど同じだ。
すべて日本語表示なんですが、文字入力だけは日本語入力が出来ない。最後に電池の持ちはまだ長時間使ったことがなく4時間~5時間の山行「エネループプロ」使用で目盛が一つ減っていました。GPSの補足は素晴らしくはやい!60CSxと比べると断然はやい。
最後にマップスクロール時のレスポンスの動画を貼り付けておきます。僕が購入時もっとも気になったところです。少しでも参考になれば・・・
いつものように最後はグタグタなレビューとなってしまいました。少しでも購入検討している方の参考になれば幸いです。
●追記●
カシミールでウェイポイントを制作しGPSに転送しても日本語表示されます。