MANASLU(マナスル)96 ストーブ

山友のえれぇこった!えれぇこった!hiro日記さんこの記事に触発されて年末に僕も購入しました。hiroさんの記事には往年のストーブの歴史なども詳しく書かれています。お時間あればぜひご一読してみて下さい!!

いざ、購入しようと思ってもどこを調べても「入荷未定」「完売」の文字。とりあえず色んなストアに問い合わせて入荷日を聞いても生産が追い付かず入荷日は未定とのお返事でしたがあるストアからメールが来た。

メールの内容はネット上では「完売」表示ですが1つだけならマナスル96の在庫ありますとのお返事だった。僕の返事は即答だった。「買います!」 ちなみにマナスルヒーターの在庫も聞けば「有り」の返事だったのでまとめて購入した。

あるお店とはこちら・・・「アウトドアショップ・パーマーク」様

とても丁寧で電話対応も気持ちよく安心して購入出来ました♬

翌日にはもう届いたマナスル96

これら一式がソフトケースに収納されています。1番手前はニップルを掃除する工具(先に細い針金が装着してある)その奥は五徳(3本) バーナーを固定するレンチ 左奥はバーナー本体。上の真ん中はジョウゴ。

ソフトケースに収納するとこんな感じ。ナルゲンボトルの中は予熱用のアルコールをいれております。(本体に付属してません)

NALGENE(ナルゲン)
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まず、底部の折りたたみの脚を展開させます。続いて真ん中のネジを外します。

外したネジはポンプセットの先端にネジ山があるのでそこに無くさないように装着できるようになっている。紛失+ツマミが大きくなりポンピングもやりやすくなる。

バーナーを装着してレンチでシッカリ固定する。

ここにhiroさんから頂いたカーボンフェルトを貼り付けています。なんでカーボンフェルト? こちらのブログで詳しく書かれています!

「それいいな!」の山道具様  カーボンフェルト ~寒い季節のプレヒートに 

少しでも予熱時間を長くするためなんですね。それと気がついたんですがフェルトに染み込ませていると少し移動させたい時持ち上げたりする際にアルコールがこぼれ落ちにくくなりますね。

バーナーヘッドにはマスナルの文字。ヒーターを使う場合はフレームリングは外します。

点火カップにアルコールを染み込ませ調整弁を開く。メーカーの説明書には予熱材は8分目程と記載がある。ですが、気温によっては1回の予熱では十分ではない場合もある。その時はもう一度アルコールを染み込ませて予熱する。

予熱が不完全な場合はニップルよりガス化しない灯油が噴き出して、火災、火傷の恐れがあります。(説明書記載)

予熱のアルコールが燃え尽きる少し前に調整弁を閉めて少しポンピングしてやると着火する。予熱のアルコールが燃え尽きるまでは赤い炎が少し出る。この状態でアルコールが燃え尽きるのを待つ。

アルコールが燃え尽きると同時にゴォーとジェット機のような燃消音をあげ炎も青に変わる。完全燃焼だ。あとは何度かポンピングしてやればMAXパワーだ!(画像はこのあとマナスルヒーターを装着する為にフレームリングは外しています)

以前に一度廃盤になったらしいマナスルヒーター2013年にまた復活してからマナスルストーブも再燃したということらしい。だから入手困難だったんだろうね。

素晴らしい~この組み合わせ。見ているだけでも癒される~ グループ登山では何かと時間がかかってしまうのでマナスルストーブは不向きかもしれませんが単独でそれもテント泊でまったーりしたい時には最高のストーブじゃ無いでしょうか。 

ガスストーブ使えば予熱も必要ないしコックをひねって火をつければ簡単に着火できる。安全でとても簡単だけどなんか物足りないんですよね。確かに先にも書いたけどグループ登山の場合にはガスストーブの方がはやいし便利だけだけどね。

着火からオモシロいマナスルストーブ。本体が真鍮なのもまたお気に入りです。ガスストーブみたいな優等生は1発で着火して当たり前。でもね、こいつはちゃんと着火して完全燃焼した炎を見るだけで「うぉ~、やった♬」て、イチイチ声が出てしまう。

それがたまらなくオモシロい。メンテさえしていればもう半永久的に使えそうなマナスル。子供に残してやろか・・・ゴミ扱いされたりして。

マナスル
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