六甲縦断+有馬温泉観光
最高点の標高: 934 m
最低点の標高: 163 m
累積標高(上り): 1101 m
累積標高(下り): -886 m
- 【山名】 六甲山
- 【標高】 931m
- 【山行日時】 2015年6月10日
- 【天気】 晴れ
- 【メンバー】 えのさん+登山好人
- 【歩いた距離】 12㎞
5月末から体調不良で山行をやめておりました。PCを見るのも気分が悪くなってた状態でした。なんとか体調は戻ったので久々に山へ行って来ました。 近場でかる~くリハビリ登山という事で六甲山に決定!有馬へ抜けたことが無かったので有馬へ抜けるコースをリクエスト。
えのさんと阪急芦屋川駅で待ち合わせ。道が予想外に空いていたので1時間早く芦屋川駅に到着してしまった。えのさんと合流して車で滝乃茶屋手前のパーキングへ。
おなじみのココからスタート。えのさん、今日もよろしくお願いします。
【高座の滝】
平日なのにすんごいハイカーさんが多いよ。
そんなハイカーさんが多い中央尾根とおさらばしてすぐに地獄谷へ。昨日降った雨で前回より水量が多い。
前回はこの滝を高巻しようと思ったら尾根に出てしまってそのまま尾根を魚屋道まで行ってしまったな。今日は直登する。
えのさんのニューカメラで撮影してもらう。
暑い時はほんま沢がありがたいです。
滑らんように気をつけてね♬
ここは左岸から高巻します。
濡れたくないので今回はここも巻いた。
【小便滝】
今日は水量あるんで勢いよくオシッコ出てます。
こんなところを通って・・・
1ヵ所分岐あるけど道なり進むとココへ出ます。A懸は左へ、B懸からピラーロックは右へ
B懸尾根に出ました。今日は奇跡的に晴れました。ほんま暑いわ。今から暑い・暑いと言ってたらこの先どないなんねん。
上半身汗だくです・・・
暑い!暑い!病み上がりすぐにこの気温での登山はすぐにオーバーヒートする。ちょろちょろ休憩入れてのんびり行まひょ。時間は十分あるし
いつ来てもここはおもしろいな。
メタボ測定器。今回も無事にクリアできました。
この辺はちょい風が吹いてた。やっぱハルカスは目立つな~
【ピラーロック】
上まで行けば風吹いて気持ちよかったのに日陰の風がないところで休憩してた。
ピラーロック上部から歩いて来た道を振り返る。
風吹岩はスルーし雨ヶ峠を目指す!ここからは平坦+下りなので楽チン。
ここの水は飲めないので注意。
ゴルフ場の横を通り過ぎて・・・
【雨ヶ峠】
右へ行けば東お多福山。左へ行けば六甲山頂。ここは分岐点にもなっている。ここから先は僕は歩いた事のないコースなので楽しみだ。
3回ほど渡渉する。
昨日雨が降ったせいか水が少し濁っている。大峰ブルーとはほど遠い。
【一軒茶屋】
しんどい七曲りだったけど途中から傾斜も緩んで思ってたよりはやく一軒茶屋に着いた。六甲山頂はこの少し上だ。以前チャリで山頂へ行ったことがあるが歩いて行くのは今回初めて。自販機で大量に水分を購入しておいた。地上と同じ価格だった。
20%はあると言う激坂(山頂でであったサイクル野郎談)これは長くは続かないので頑張って登ります!
【六甲山山頂】(標高931m)
臭い! 誰がじゃ!!標高か・・・ 汗のにおいかと思ったわ。歩いて登った事は無かったのでコレでスッキリしました♬
山頂の少し横に広場があるのでそこで食事にしました。展望はいいけど電柱がなんかね・・・えのさんの話だと休日だと山頂とココの広場座れないくらいいっぱいになるらしい。おにぎりと味噌汁と簡単に済ませ少しノンビリする。
有馬側の登山道は非常に歩きやすい。登山道も車が走れそうな広いところもあったり。
ところどころベンチもある。
射場山の手前の東屋で休憩。置いてあった「有馬温泉癒しの森 散策マップ」をもらって帰る。
以下はパンフに書かれていたこと・・・↓
・魚屋道と峠の茶屋・
この道は、江戸時代、有馬温泉に神戸(魚崎)の魚を運ぶために使われました。明治になり、県道有馬住吉線として整備され、さらに明治7年大阪・神戸間に鉄道が開通すると、住吉駅が有馬温泉の最寄駅となり、徒歩・馬・駕籠による交通が盛んになりました。新しい茶屋も出来ました。もうすぐ、有馬、というところでの一服。期待に胸膨らむ至福のひと時だったことでしょう。今もトトヤ道として多くのハイカーに利用されています。
・六甲の森林・
現在は、美しい森林ですが、約100年前までは六甲山のほとんどがはげ山でした。その荒廃した山に、木を植え、治山工事や砂防工事を行うことにより、神戸の街は災害から守られてきたのです。ここには、昭和初期に治山工事を行った石積みが残っています。六甲山の緑を守る作業は今でも引き続き行われています。
【虫地獄】
瑞宝寺公園から鼓ヶ滝に向かう道路の左側の見過ごしそうなところにあります。愛宕山のふもとではかつて3つの穴から温泉が湧き炭酸ガスが発生していました。これに近づいた鳥や虫が死んだため、いつしか土地の人々は鳥地獄、虫地獄、炭酸地獄と呼んでいました、今は石の標識だけが残っています。
【下山】
ほな、えのさん。温泉に行きまひょか♬ 温泉!温泉!
その前に下山終了喜びのポーズや。
金の湯に向かってたらボコボコ噴き出していたので寄ってみた。「炭酸泉源広場」と書いていました。
恐らく人工的に噴き出させているんでしょう。温泉かと思ったけど水だった。
“炭酸泉源”の名のとおり、ここから湧き出す温泉は単純二酸化炭素泉。しかし18.6℃と低温泉のため、覗き込んでも熱くありません。
この泉の水を瓶に入れて蓋をしても鉄砲のように蓋が飛んでしまうので『鉄砲水』とも呼ばれていたそうです。また、有馬土産として有名な炭酸煎餅はこの炭酸泉を利用して明治40年頃からつくりはじめられたそうで、長く愛されてきたその味が昔を今に伝えています。
飲むならこっちで飲めと書いてたんで蛇口ひねって飲んでみたよ。ゲゲゲ・・・ 錆の味しかせえへんやん。えのさんも飲んでみぃ~ リアクションを楽しみにしてたのに普通だったw 一度近くへ行ってみたら飲んでください!ほんま口の中が錆パラダイスになりますから。
口の中が正常に戻ったので金の湯に向けて歩き出す。有馬温泉のメインストリートかな。とてもフインキのいいところでした。8年ほど前に一度家族旅行で有馬へ来ましたがこんないいフインキのところだったかな?もう、完全に忘れてしまっている。
いらっしゃ~い♬
この日はレディースディで半額やった。どうにか女装できんもんかとえのさんと相談するw 有名な錆色のお風呂に浸かってたら体が錆びそうになったので早々にあがる。 銀の湯はしばらく改装でお休みしているそうです。
バスの時間まで1時間以上あるので有馬温泉をゆっくり散策した。散策も今回の山行の楽しみの一つだった。
コロッケうま~ えのさんはプッシュ~+コロッケ。家にお土産も買いバスの発車時刻が近づいたのでバス停に移動。バスの中で2人爆睡。
宝塚で下車し西宮北口でえのさんと別れ神戸線に乗り換え芦屋川で下車。滝乃茶屋まで歩いて30分・・・ タクシー乗ろうか考えたけど涼しかったので歩くことにしたが、坂道歩いてたら汗が噴き出してきた。せっかくお風呂入ったのに意味がない。
ようやく滝乃茶屋のパーキングに到着。帰りは空いてたので1時間ほどで帰宅出来た。
お土産に「てっぽう水」を4本買って帰った。ラベルはてっぽうじゃ無くて大砲やろ。とても一気飲み出来る代物やない。がんばって一気飲みでもしようものならマグナム級なゲップが出ること間違いない。
えのさん。リハビリ登山的な山行にお付き合いありがとうさんでした。チャリでは登ったことある六甲山でしたが歩きで登ったことが無かったのが心残りでしたが今回縦断して有馬へも抜けて観光も出来た楽しい山行でした♬ ありがとうございました。