水遊び。モジキ谷二俣まで

2023年12月17日

合計距離: 2.25 km
最高点の標高: 981 m
最低点の標高: 727 m
累積標高(上り): 397 m
累積標高(下り): -153 m
Download file: mojiki01.gpx
山行データ
  • 【山名】 モジキ谷
  • 【標高】 725m(パーキング) 975m(二俣)
  • 【山行日時】 2016年7月31日
  • 【天気】 晴れ
  • 【メンバー】 涼さん+登山好人
  • 【歩いた距離】 4.5㎞

前日に今回ご一緒する予定のかっちゃんが夏風邪でダウン。涼さんと僕の二人になってしまい二人だと先日のクマ遭遇近くの沢(白子谷)へ入渓するのは不安があったので急遽近くのモジキ谷へ変更した。

個人的にはモジキ谷を遡行し稲村ヶ岳またはバリコヤの頭に詰めあがりたかった。それじゃ、せめて大滝まで行って付近の偵察を兼ねて行くことにした。

このモジキ谷は稲村ヶ岳まで詰めあがるとちょうど標高差1000mの遡行となる。沢で標高差1000mはすごいね。で、最後は詰めあがると山頂展望台から少しバリゴヤへ下ったところに出るらしい。

モジキ谷は人気のコースらしいので小さなパーキングはすでに満車かと思ったが到着してみると1台も停まっていない。

少しプラ階段を登ると「←毛敷谷 南谷→」の標識がある。毛敷谷の方に進む

毛敷谷の方へ進み溝蓋の上を歩いて行くとほどなく取水口に到着する。水門のハンドル横にある梯子を降りて入渓。

取水口を降りると水が流れておらず水がとても汚い。おいおい、ネットでは素晴らしく絶賛されているモジキ谷がこれかよ。

汚いのは入口だけだった。入口から少し上流に歩けばいきなりこの様な素晴らしい滝が出迎えてくれます♬ 素晴らしい!ここは左岸から巻きます。

左岸から巻きます。道はついています。キケンなところにはロープもある。

いいですね~ ですが・・・まだ水はメチャクチャ冷たいです。

ナメを進みます。

この辺はホンマ素敵なところでした。この先を右に曲がると

ゴルジュです。ココも左岸を高巻します。

高巻して上段の落ち口付近。

平均的にお腹くらいの深さかな?モジキ谷に泳ぎ系は無かったと思います。

ここは右岸からヒョイヒョイっと。

簡単なところは登りますよ~

水の透明度はやっぱ前鬼と比べると落ちるな。

ナメ最高★

ここは何とか直登出来そうやな。

滝の左からアッサリと!

涼さんも続いてクリア。

さっきの滝以降は特に見所も無くダラダラ歩いて二俣に到着。左(本流)へ進めば大滝を経て稲村ヶ岳へ。右へ進むとバリゴヤ谷を詰めてバリゴヤノ頭へ。

ココから先は見た感じ傾斜も急になり水も無くなりゴロゴロした大きな岩がどちらも多くなる。当初の予定通り大滝へ行こうと思ったけどココから1時間かかる。

行っても今回は稲村まで登らないので引き返してこなければならないので大滝へ行っても仕方ないな。それに大滝まで行ってしまえば稲村ヶ岳まで行きたいしね・・・

しゃ―ないのでココで少し休憩して引き返すか!休憩してるとアブにやられた。それも沢用の少し厚みのあるタイツの上から。今日、現在少し痒みと腫れがあるものの大丈夫そうだ。

二俣には赤ペンキで「モジキ谷 バリゴヤ」と書かれている。

帰りは遊びながら帰ります。ここは残置ロープ使わず懸垂で下るが、ロープが足りてないので1段目まで。その下が空中懸垂になっていい練習になると思ったが残念。

帰る頃には水にもだいぶん慣れた。

この沢はスライダースポットも少ない。水が流れているところは階段状になっているので横っちょで・・・ 滑らん。

登りは大丈夫でも下るとまた別やから気をつけて下ります。

陽が差してより透明度がUP

まったく水に浸からず終了するのはなんなので・・・冷めて~!はやく撮って~!暗くてAF効かずピントがあわへん。しばらくこのままでしたが限界です。

ゴルジュまで戻って来た。

巻道もしっかり完備してますw

少し危険なところにはロープもしっかり完備しておりますw

無理やり滑ろうとするが・・・やっぱ滑らない。

 終了!まだ12時前やし・・・

お腹も空いたしパーキングの前でメシにした。かなり消化不良やけどまぁいいっか。いつもの豆腐屋に立ち寄り温泉は下市温泉で汗を流す。今度は1日ガッツリ歩ける山行になるだろう♬ まぁ今日はこれくらいにしといてやろうか!

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