2024年初登りは・・・羽束山・甚五郎山・宰相ケ岳

左から宰相ヶ岳・羽束山・甚五郎山

2024年初登りから寝坊した・・・😱

違う山へ行く予定で、朝5時に目覚ましをSETしてたんだけど・・・

とりあえず5時には目を覚ましたんだけど、二度寝してしまった。起きたらまさかの8時30分。

山行距離もそこそこ長いのと、これから用意して向かうとなると下山は確実に夕方だ。

冬至は過ぎたといってもまだまだ陽が沈むのは早い。山行中に何かあれば真っ暗になってしまう。

今回は諦めてこの時間から十分間に合う山を探す。

ここも錫杖ヶ岳同様に距離の短さから中々行けずじまいになっていた山です。

ちょうどいい機会だし、前回同様にバイクの慣らしがてら行ってみることにした。

山行データ+GPSログ

合計距離: 2.94 km
最高点の標高: 512 m
最低点の標高: 271 m
累積標高(上り): 372 m
累積標高(下り): -371 m
Download file: 20240107羽束山.gpx

山行データ
  • 【山名】羽束山・甚五郎山・宰相ケ岳
  • 【標高】524m(羽束山)500.4m(宰相ケ岳)430m(宰相ケ岳)
  • 【山行日時】2024年1月7日
  • 【天気】晴れ
  • 【メンバー】単独

コースタイム

山行時間 1時間31分 距離2.94㎞
  • START
    12:32
    香下寺駐車場
  • POINT1
    12:58
    展望台
  • POINT2
    13:04
    宰相ヶ岳
  • POINT3
    13:24
    観音堂
  • POINT4
    13:27
    羽束神社+山頂
  • POINT5
    13:29
    山頂付近の展望案内板+軽く昼食(8分)
  • POINT6
    13:49
    六丁峠
  • POINT7
    13:52
    甚五郎山
  • GOAL
    14:03
    香下寺駐車場(下山)

香下寺駐車場

急遽、行先変更したので、下調べがあまり出来ず、とりあえず「香下寺」にナビをSETしました。

香下寺の前に平坦で広い駐車場(無料)があり、登山者はみんなココに駐めていたのでOKでしょう。綺麗な砂利の駐車場でしたが、スタンドが食い込んで倒れるかもしれなかったので、端の芝生のところに遠慮気味に駐めさせていただきました。

かっこ悪いけど通勤にも使っているので、ハンドルカバー仕様ですw

下山時に撮影

軽く20台以上は駐めれるでしょうね。有難いです。

登山スタート!

香下寺駐車場~宰相ヶ岳

今回は時計回りに宰相ヶ岳~羽束山~甚五郎山と周回します。

駐車場を出て一旦、バイクでのぼって来た道を引き返すように歩いて行きます。

すぐに画像のT字路が現れるので、ここを右折して道なりに進む。

道なりに進んで行くと、今日これから登る山が一望できる。こじんまりした山なので、周回しても2時間足らずでまわれる山なのだ。

羽束山(胴)と甚五郎山(尾)は有馬富士方向から見るとくじらに見えることから「くじら山」とも呼ばれているそうだ。

ついつい、真っすぐ行ってしまいそうなポイント。宰相ヶ岳はココを左に進む。

取りつきにあった案内板。こんな小さいとホント見逃すわw

道もハッキリしているし、クモの巣も無いし快適だ🎵

この先で、岩の隙間を覗き込んで何か探している男性が居たので「どうかされましたか?」と声を掛けると男性は「エビフライ」を探していますと。エビフライ?何ですかそれ??

すると、ザックを降ろしザックの中からジップロックの袋に大量に入ったエビフライを見せてくれた。本物のエビフライじゃ無く、これはリスが松ぼっくりを食べたあとなんですと説明してくれた。

色、形とどこから見てもエビフライにしか見えないですよね。これはオモシロい!いい事を教えてもらえました。男性にお礼を言って先へ進みます。

木々の間から三田市の街並みが見えました。今日は風が強く、立ち止まっていると寒くなってくる。

展望台がありました。さっきと同じく三田~箕谷方向の眺めです。まわりに高い山・建物が無いので、風がモロです。

もう少し右の方を見ると有馬富士も見えました😀

展望台から少し登ると山頂手前に「山頂広場」って場所があり、目の前には次に登る羽束山が大きく見えます。

駐車場から30分ほどで宰相ケ岳に到着🎵 山頂ではご夫婦がちょうどお昼ご飯を食べていたので、邪魔になると思い、写真だけ撮ってすぐに羽束山へ向かいました。

この日、風が強かったんですが、不思議と山頂だけは風があまりなく、ご飯を食べるには最高の場所でした。

山頂からは北側の眺めが良かった。目の前には大船山が見えています。今度はあの山にも行ってみたいね。

宰相ケ岳~羽束山

宰相ケ岳からはドンドン下らされようやくコルに着いた。

右へ行けば駐車場のある香下寺へ行けるみたいだ。左は木器バス停と書いてあった。ココから羽束山に向けて下ってきた以上の標高を登り返さなければならない・・・😭

観音堂に到着!コルからの登りは直登では無く、山肌に沿うように登山道がついていたので、比較的傾斜もゆるく登りやすい道だった。

ここは土足のままで良かったんかな~ 娘・息子の受験をお祈りしておきました😘

観音堂の近くにはトイレもありましたが、中々勇気がいるトイレですね。利用者がおられましたら体験談をコメントお願いしまーす!特に夏場ねw

これはどっちに行けばいいのかな?とりあえず山頂に向かっているので、少しでも高い方って事で、右へ進みました。ココは後で戻ってくることになり、左の道へ進みました。

釣り鐘があったので鳴らしてみた。いい音~🎵

山頂と思われる場所に神社があった。山名板を探してウロウロしましたが、どこにも山名板は見つからず・・・この羽束神社のところが山頂でイイのかな?ここでもお祈りしておきました😀

神社から少し奥へ歩いて行きましたが、やはり山名板は無い。この先は下って行ってるし・・・

少し進むと展望案内板がありました。ココからの眺めは良かったんですが、風がボボー鳴ってます。

見えている風景は宰相ケ岳の展望台から見えていた方向と同じで三田市や箕谷方面です。

ここから見る有馬富士はあまり綺麗ではありませんね。

もう少し先へ行ってみると「危険!立ち入り禁止」になっていました。この先、地図では登山道表記があり、六丁峠まで行けるみたいですが、新年早々にケガするのみイヤなのでヤメて戻ります。

羽束山~甚五郎山

観音堂まで戻り、左の平坦な道を歩いて行きます。すごく整備された歩きやすい道です。

観音堂からもドンドン下って六丁峠に到着。下山道はココを右ですが、甚五郎山へ行くので、直進します。

さっきまでの整備された登山道と違って甚五郎山への道はこんな感じ。ですが、道はついていてわかりやすいし、何より蜘蛛の巣が無いので歩きやすい。

六丁峠から数分で甚五郎山に到着!

木々が邪魔であまり展望がよろしくない。なので、滞在10秒で六丁峠に戻りますw

甚五郎山~駐車場(下山)

六丁峠からの下りは石段続きになります。微妙に歩きにくい・・・

駐車場が見えてきたところで無事下山! いい運動になりました😜

駐車場側から振り返って撮影。

登山口には入山者カウンターが設置されていた。僕も協力してポチっと。98人目の登山者となりました。これは本日の入山者数?それとも今月?今日だけなら結構人気の山ですよね。

強風で倒れていないか心配でしたが、大人しくお留守番してくれていましたw

このバイクで唯一、イヤなところはホイールの色なんです。なんで、10円玉みたいな色にしたんだろうか。ココだけがすごくイヤなんです。海外仕様のFORZA350などはブラックでカッコいいのに。ココだけマットブラックに塗り替えたいです。

自宅から羽束山の香下寺駐車場まで58.1㎞でした。時間は下道で1時間48分。これは休憩中にエンジンを切っているとカウントされないので、休憩込み2時間といったところでしょうか。

途中、コンビニで売っていたので、帰りに試そうと思って買いました。

帰りに使ってみたけど、効果の方は・・・う~ん。行きは1時間ほど乗った時に足先が少し冷たくなってきたかな?って感じでしたが、帰りに使ってみたところ2時間ほど乗車していましたが、足先が冷たくなってきたとかは感じなかったので、効果はあったんだと思うけど「暖か~い」って感じたことはない。

次回はもう少しパワーのある桐灰のマグマで試してみようと思いますw

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最後に・・・

急遽、寝坊で行先変更になり、山行距離が短い羽束山周回コースを歩いてきましたが、距離の割にアップダウンも多く、いい運動になりました。標高も400m~500mの低山なのに周囲に高い山が無いので、見晴らしも良く天気も相まって楽しい山行となりました。ただ、この日は強風で風ボーボーだったのが残念。

また今度、この北側にある大船山に登ってみたいと思う。こちらも周回できるコースがあるみたいだ。バイクの方も往復して100㎞ちょいだったので、いい慣らし運転になりました🎵 慣らし終了まで残すは341㎞!早く慣らしを終えて高速乗りて~😆 もちろん無料区間だけですけどねww