雨乞岳~コクイ谷周回

2023年12月14日

4月上旬だっただろうか・・・えのさんの候補の中に雨乞岳が入っていたので僕も登ったことが無かったし、雨乞岳へ行きましょう!と、決まったんだけど雨・雨で雨乞岳の山行計画が2回も流れてしまった。で、今回も天気予報では30日だけピンポイントでくもりマーク。これ以上遅らせると雨乞岳はヒルが出てくるの今回どうしても行きたかった。

合計距離: 11.54 km
最高点の標高: 1233 m
最低点の標高: 752 m
累積標高(上り): 1145 m
累積標高(下り): -1142 m
Download file: amagoi2015.gpx
山行データ
  • 【山名】 雨乞岳
  • 【標高】 1237m
  • 【山行日時】 2015年4月30日
  • 【天気】 晴れ
  • 【メンバー】 えのさん+登山好人
  • 【歩いた距離】 11.5km

上記のルートは山友の涼さんのサイトを参考にさせて頂きました。

僕のパーキングで待ち合わせし、西名阪・名阪と走って鈴鹿で降りた。平日だけどゴールデンウィークで休みの人も多いんだろうね。スカイライン脇の駐車場はどこも満員御礼状態。武平トンネルを越えてすぐ左のパーキングに停める予定だけどなんとかかろうじて1台停めれるスペースがあった。ヨカッタ。

登山口

ササッと用意を済ませ登山口横のポストに登山届を提出。しばらくは植林の中を登っていく。

涼さんのサイトでも書かれていたように稲村ヶ岳のような感じの道だね。ただ、こっちは小さな沢が多く、登山道の真ん中に木が生えてたり稲村のようにスムーズには歩けない。

2月以降もいくつか山行計画があったんだけど雨ですべて流れてしまって今回2ヵ月振りにご一緒させて頂きました。今日はよろしくお願いします。

しばらく歩くと自然林となり明るくてとても気持ちよくなる。

小さな沢を渡る際は必ずこのように崩れていたり歩きづらい。

小さな沢を何度も何度も渡る。いくつあったんだろう・・・? 

③番で休憩した。登山口であった名古屋からの3名パーティーもここで休憩。今度は④番でお会いしましょう!と、先に進む。

③番以降は沢筋を進むがとても歩きやすい。この辺は下りなので帰りが辛いの~

④番 クラ谷分岐 雨乞岳は正面標識手前を左へ進む下山はコクイ谷を歩いて写真右側から出てくる予定。写真や一服してたけど名古屋チームが追いついて来そうにないので先へ進む。

④番を左折してからすぐに登山道が変わる。V字の谷中をしばらく進む。

V字の谷はそれ程長くは無かった。フインキのいいところに出た。今回の周回コースはまず、水に困る事はないだろうね。ただ、直接飲めるかどうかはわからない。

標高900mそこそこなのに残雪もあった。

新緑のとても気持ちよい登山道。紅葉の時もステキだろうね♬

⑦番七人山の分岐

ついでなので七人山へ登ってみることにした。

分岐から東雨乞岳方面をみる。ここからが急登になる。とりあえず七人山へ登って分岐まで戻って急登を登る前に大休憩する事にした。

七人山山頂

10分掛からずでアッというまに七人山のピークに到着。展望はナシ。ピークの奥の尾根は下ってコクイ谷出合に出れそうな尾根だな。今回はピークのピストンだけなのですぐに分岐まで戻る。分岐に戻ると名古屋チームが到着。どうやら七人山はパスして東雨乞岳へ登るみたいだ。

この先で木が無くなりササ原になると急登区間となる。

急登の途中から振り返る。正面手前のピークは七人山。その奥が御在所岳

山頂付近に可愛らしい小さな花がたくさん。えのさんが年配ハイカーさんに聞いたら「はるりんどう」だと教えてくれた。

はるりんどうを撮影してたら名古屋チームに抜かされた。

東雨乞岳山頂

名古屋チームの方に撮影して頂いた。雨乞岳をバックに・・・名古屋チームの方はここご飯をするようだ。僕らはとりあえず雨乞岳へ行ってそこで考えることにした。

東雨乞岳山頂から東には御在所岳鐘ヶ岳がみえる。春霞みのせいで遠くはまったく見えない。

雨乞岳への道。なんか四国の山を思い出す。

背丈に迫るササを突き進む。

最高です♬

歩いて来た道を振り返る。

雨乞岳

山頂狭いです。ここでご飯を食べても座ると展望がないのでもう少し進んだ岩場のところで食事をすることにした。

山頂からは今年2月に登った綿向山も見えました。

山頂にあった池。

正面に見えている岩場で食事をしました。展望は最高でしたよ。

岩場から少し歩き少し木が出てきたらそこから急な下りになります。これだけ急な下りだとしんどいな。下りきると杉峠です。

杉峠

この朽ちた2本の杉の事だろうか。杉峠を右方向(御池鉱山旧跡)の方へ下っていく。

思っていたより歩きやすい道だ。

登山道周辺に人工物がチラホラ出てくると「御池鉱山旧跡」についた。杉峠から約20分程度。この辺は平坦なところが多いのでテント適地。山と高原地図にもテントマークが書かれているところだ。小川が流れているので水の心配もない。

上水晶谷方面と分岐

コクイ谷出合はえのさんが指さしている方向へ進み渡渉する。水量が多い場合は渡渉が困難になりそうだ。この分岐には明確な標識など見当たらなかったのでご注意を。

肉眼でみたらなんてキレイなんだ!て、思ったんだけど写真でそのキレイさが伝わらず残念。絵にかいたような風景だったのに・・・

コクイ谷出合

大休憩した。 

思っていたよりテープ類も多く、ルートはハッキリしている。特に危険なところは無かったけどココだけ少し注意が必要かもしれません。

本流から離れて正面右のところを入っていく。

クラ谷分岐まで10分。もうちょいですな。

クラ谷分岐

えのさんは時間あればせっかくなので武平峠から鎌ヶ岳へ行ってみたいそうです。元気やな。とりあえずココまで来ればコースタイム的にちょうど1時間なので15時30分には武平峠には着きそう。

下山

30分で登山口に到着しました。お疲れさまでした。時間は15時なので鐘ヶ岳へ行けそうなのでえのさんは登りに行った。お供出来なくてごめんね。

パーキングから鎌ヶ岳をみたら山頂付近で何度か立っている人が見えた。時間的にもえのさんに間違いなさそうだ。サンダルのまま途中まで迎えに行こうと思ったけどズルズル滑るのでヤメタ。

まだ、あと30分くらいやろうな~と、思ってたら全身汗だくのえのさんが降りてきた。めっちゃ速いやん!走ったの?走っては無いそうだけどメチャはやでした。

帰りは針ICの王将に立ち寄り帰宅。お疲れさまでした。

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